中3生にとって、この時期の模試は、受験に直結する大切な模試となります。
ですから、生徒全員が気合いを入れて挑んだと思います。
結果が出た生徒もいれば、結果が芳しくなかった生徒もいます。
しかし、この時期に落ち込んでいる暇もなければ、模試の点数で喜んでいる場合でもありません。
一喜一憂せず、自分にできる全ての努力を受験に傾けて欲しいと思っています。
結果は塾内採点で406.6点。作文の20点を除いた480点満点です。
1位の生徒は100点を3教科。国語も作文を除く全問題正解でした。
受験生26名中、18名が400点を超えると思います。作文次第の生徒もいますが、380点台後半の点数であるので、400は超えて来るでしょう。
残りの6人は370~395点ぐらいに並ぶと思います。志望校である仙台高専や、二華高校、宮城一高、多賀城高校の合格ランクは出るものと思います。
しかし、評定を考えれば、この成績では難しい生徒もいますので、これから受験までの期間、なりふり構わず努力をすべきだと感じます。
2名、300点を切り、270~285点の範囲になりそうな生徒がいましたが、志望校が多賀城高校災害科学と利府高校なので、判定は出ていると思われます。
他の生徒が点数を獲っているからといって、自分と比べる必要はありません。
自分の志望校に忠実に努力を積み上げて、学力を磨き、AランクSランクの状態で入試に挑めるようにしましょう。
450点を超えるであろう9名は、さらなる研鑽をし、仙台一高、仙台二高を受験予定で450点以下であった生徒は、何が足りないのかを考え、ミスを減らす方法を、自分で確立する努力が必要だと思います。
仙台一高、仙台二高を受験する生徒は、まず私立高校受験で特待生合格を確保し、前期選抜を経て、2月模試では450点を超えることを目標として、指導するつもりです。
宮城一高、二華高校、仙台三高を受験する生徒は、やはり私立受験で結果を残し、2月模試で430点を超えることを目標とした指導を行いたいと思います。
多賀城高校や利府高校を受験予定の生徒には、基礎知識の定着を問題演習の徹底ではかりたいと思います。
受験はもうすぐです。
全員自分にできるベストの努力を!!
合格も目の前です。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年1月16日