時がたつのは早いものです。

 

つい最近まで中学生だと思っていた生徒が続々と大学に合格しています。

時の流れは早いものです。

東京学芸大学に生徒が推薦合格しました。

仙台一高で10位以内の成績でしたが、将来教員になるのが夢で、学芸大学を選びました。

 

彼が中学生の頃、毎日毎日、怒り続けていました。

どの生徒よりも自主性が無く、どの生徒よりも自己主張が弱く、およそ仙台一高には学力が届いていませんでした。

 

塾にいる他の講師が、彼は必ず辞めてしまうだろうと思うぐらい、本当に怒り続けました。

それでも彼は塾を辞める事なく、見事、仙台一高に合格してくれました。

 

彼は、高校3年間も努力を怠ることなく、その結果が、東京学芸大学合格です。

怒られる人間の痛みを知る彼は、やがて怒る側の気持ちも理解し、素晴らしい教員になることでしょう。

合格おめでとう。

夢を持ち続け、必ず良い教員になって下さい。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2016年12月17日