私が、塾を立ち上げた時に掲げた理想。
「麻布学院にしかない付加価値を確立すること」
今の、麻布学院は、まだその道なかばである。
学校の評定だけで、志望校をあきらめることができない生徒たちの、最後の砦。
麻布学院は、そうありたいと思っている。
理想は、共感していただける方々が、地域を越えて通っていただけるような、「絶対的付加価値」
今年も、評定に関わらず、90%の受験生が、ナンバースクールを受験しました。
その中には、もちろん評定オール5の生徒もいます。当然、評定が4.5以上の生徒は、多数いました。
しかしながらそうではない生徒もナンバースクールに挑みました。
それは、無謀な賭けではなく、「学力」に裏打ちされた挑戦です。
全員が、模擬テストでは、目標校の合格ランクをクリアし、私立受験では、各学校の「特進クラス」に合格しています。
そのバックボーンがあるから、彼らは挑戦できるのです。
悲しいことに、全員が合格できるわけではありません。
彼らの努力が足りなかったわけではなく、麻布学院の力が足りなかった、それにほかなりません。
毎年、申し訳なく思い、力のなさを痛感します。
しかしながら、彼らは「挑戦した者」です。
「挑戦すらできなかった者」とは、今後の生き方が、絶対に違うと私は信じています。
挑戦した者には、必ず次のステージが待っている。
今までの努力が、生徒自身を、次のステージへと進む原動力になってくれるから。
合格発表の翌日から、彼らは、誰ひとり欠けることなく、塾に通い続けています。
受験で燃え尽きるのではなく、結果に心を左右されることなく、彼らは、次のステージを見据え、行動している。
「挑戦した者」、「挑戦のための努力をした者」
必ず彼らは、次のステージで輝く人間になれるはずです。
ナンバースクールに限らず、生徒全員、100%の生徒が、「挑戦する者」になってくれた。
それが、麻布学院の誇り。
どこの地域、どこの学校、どんな成績でもかまいません。
麻布学院は、「挑戦する者」を応援し、求めています。