早いもので、受験まであと3日ですね。
今年の受験生は、誰一人として中受験をした経験もなく、普通の小学生たちが、集まり、高い目標を持ち、努力を重ねてここまで来ました。
新みやぎ模試 県内1位を3人輩出し、各中学校内の実力テストで10位以内に入った生徒は11人。
努力の結果、新みやぎ模試でも宮城ぜんけん模試でも、志望校合格判定が出ている生徒がほとんどです。
新みやぎ模試に限れば、全員が合格判定を出しています。
全員、やれることはやったはず。
後は受験日にいつものように問題に取り組めれば大丈夫。
評定なんてもうどうすることも出来ない物は考えず、目の前の問題に集中すれば良しです。
数検でも、ほとんどの生徒が準2級合格し、全ての生徒が3級以上に合格し得います。
漢検も、準2級全員合格。
英検準2級合格の生徒も多数います。
生徒達は、自分の身を守るため、一生懸命に頑張りました。
夏休み中、塾の夏期講習で美術の講師を招いて、どうすれば絵が上達するか教わった事もありました。
音楽などは、試験前、ピアノを習っている生徒や、吹奏楽部の生徒が、他の生徒に熱心に教えてくれました。
今年の生徒達は、自分の過去と真剣に向き合い、変わろう変わろうと必死でした。
中1生の時、2が2つあったって、仙台一高を受験しても良いじゃないですか。教育の場では、人間は変われると教えています。
評定150台で仙台二高を受験したって良いじゃないですか。教育の場では機会を平等に与えるべきと教えています。
2人とも、学校の実力テストでは常に10位以内。
新みやぎ模試でも常に100位以内。
仙台一高と仙台二高を受験するのに、何の不足がありますか。
去年だって、評定3.9の生徒が仙台二高に合格しています。
4年前は、3.2の生徒が仙台一高に合格しています。
みんな変わろうと必死でした。
受験前だというのに、全員が学校の宿題である家庭学習帳を真剣にやっていました。
全員が提出日には、きちんと提出しました。
やるべきことをやれない人間は、自分の主張をしてはいけないと私に怒られて、全員必死に手のひらを真っ黒にしながら頑張っていました。
今年の中3生は、本当に努力をしたと思います。
受験本番まで、全員、身体にだけは気を付けて、力を十分に発揮できるように、今日から3日間は勇気づける言葉をかけて行こうと思います。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月5日