哀悼の意を表します。

 

東日本大震災で被害にあわれた方々に哀悼に意を表します。

 

私も親戚や、お世話になった方々を亡くしました。

法要に出席も出来ず、申し訳ありません。

塾から黙とうを捧げました。

 

我が麻布学院のある宮城野は、もう震災の影が残ってはいません。

しかし、沿岸部や福島では、まだまだ震災復興の道半ばです。

宮城でお世話になっている一事業者として、出来る事を致す所存です。

 

黙祷

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月11日

 

教え子たちの合格に歓喜。

 

続々と教え子たちが合格の報告に来てくれます。

今日は、東北大学教育学部に合格した生徒が報告に来てくれました。

中学時代の彼女を思い出し、中学時代に目標とした大学に合格し、夢を現実とした彼女を誇りに思います。

おめでとう!!

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月10日

 

卒業おめでとう。

 

中学、ご卒業おめでとうございます。

この3年間は、君たちの人生を必ず彩ってくれる大切な思い出となる事でしょう。

君たちがこれから学ぶ場所は、義務教育の場ではありません。

義務ではないという事は、自由であるという訳ではありません。

これからの選択は、一人の個人として、自分の行動に責任を持たなければならないという事です。

一人一人、高校生活では、自分の行動に責任を持ち、素晴らしい高校生活を送ってください。

君たちと過ごしたこの数年間。

私にとっても人生を彩る大切な時間となりました。

卒業おめでとう!

そして、君たちへ送る言葉があるとすれば

ありがとう!!

新中1生、450点プロジェクト。

 

現在、すでに新中1生は20名にせまる勢いです。

中受験経験者も多数いますし、麻布学院に小学生から通っている生徒も多数いるのがこの学年の特徴です。

全員がお世辞ではなく、仙台二高と仙台一高を目指せる生徒達だと思います。

しかしながら、素晴らしい才能を持ちながら、受験で結果を出せなかった生徒は今まで何人もいます。

その原因は何か?

そこを追及すれば、答えは簡単です。

 

最初の定期テストで自信を持てる成績を出せなかったことにより、自分の評価を低い位置に設定してしまったからです。

保護者の皆様にとって、一番大切な定期テストはいつのテストかと問えば、中3生の前期であるとお考えでしょう。

確かにそこも大切です。

しかしながら、中3生ともなれば、自然と生徒は必死になります。

差がつく原因は中1生の最初の定期テスト結果なのです。

最初の定期テストで480点以上を出した生徒は、自分の限界を480に設定しているので、その後の点数も安定します。

常に480点を基準として3年間の定期テスト目標とするからです。

480点を獲れれば、学年10位以内には入れるでしょう。

現在の定期テストは、上杉山中や附属中などの特例を除けば、反復学習のみで480点が獲れるように出来ています。

問題のほとんどが、学校から渡される家庭学習帳から出題されるからです。

学校の先生方も、本来は、家庭学習帳以外の問題を出題したいのは山々だと思います。

しかし、今も世の中、それ以外から多く出題した場合、保護者からのクレームが入ることも多々あります。

ですから、出題の多くが家庭学習帳から出題され、それを何度も繰り返し反復学習することで、定期テストの点数が獲れるのです。

 

麻布学院は、あくまで受験塾ですので、受験につながることを中心に塾を運営しています。

麻布学院の目指す生徒像は、学校の定期テストと実力テスト、そして模擬テストの成績が、同じになる生徒です。

定期テスト450点、実力テスト450点、模試450点。

これが理想です。

定期テストで460点が獲れる生徒が、模試で400いかないという話を良く耳にします。

それは、定期テストの勉強と、受験勉強を混同しているからです。

受験勉強には、先取り教育が必要です。

そして、なにより大切なことが、常に復習を怠らないことです。

学校の定期テストには範囲が決めれれており、その試験が終われるともうその範囲は、次の定期テストに出題されません。

勉強も、家庭学習帳の同じ問題を繰り返し覚えて練習しただけですから、応用力を試される問題はやれていないのです。

社会や理科に関しても、範囲が終われば二度と教科書を開くことはありません。

生徒の中で、その範囲は終わったものと認識しているからです。

 

そんな生徒達を模試や実力テストで点数が獲れるようにするのが本来の塾の役割です。

大手塾のトップクラスは受験に関する事以外はやりません。

ひたすら受験に向けて先取り学習をし、難しい応用を生徒に解かせ、受験に備えています。

学校のテストについては、生徒自身が努力して欲しいと言うスタンスです。

それが進学系の塾の姿であり、麻布学院も本来はその姿勢です。

 

しかし、大手塾のトップクラスは、小学生からその塾にいたり、入塾テストで選ばれた生徒です。

地域的にも進学意識が高い地域に点在しています。

自分のことは自分で出来る子供たちの集団なのです。

 

しかしながら、麻布学院に入塾テストはありません。

今までは、広く小学生を募集することはなく、1学年で3人いれば多いぐらの人数でした。

中3生の定期テスト1位の生徒は小学生から麻布学院にいた生徒ですし、附属中で2位になった生徒も麻布学院に小学生からいた生徒です。

しかし、大半の生徒は普通の小学生が、中学生になってから入塾してきます。

入塾テストもないので、本当に普通のご家庭の普通の子供たちです。

ですから、自分で自主学習は出来ないのです。

そのやり方がわからないのです。

その状態のまま、最初の定期テストを迎えてしまうので、480点どころか400前後になってしまう生徒います。

 

ですから今度の新中1生には、定期テストで1位を獲得している先輩たちの勉強法をしっかりと最初から伝授し、すでに中1生の範囲が終了している生徒も、一度、中1生の最初に立ち戻り、最初の定期テストに備えることとしました。

本来、家庭で学校の勉強をしてもらうため、宿題は生徒や保護者が望まない限りありません。

各自、生徒が自己判断でやりたいものを選択して家庭や塾の自習時間に自主学習をしています。

しかし、そのやり方だと、どうしても模試や受験に近い物を選ぶ生徒が多くなってしまいます。

受験ベース、模試ベース、実力テストベースの勉強法に偏ってしまうのです。

そうなると、学校のテストは何となく430ぐらいは獲れるからという適当な勉強をしてしまう生徒が出てしまう結果となります。

 

ですから、新中1生には、定期テスト450以下にならないように、家庭での勉強法を教え、宿題としてその勉強法を定着させ、最初の定期テストまでは保護者の皆様にも協力を仰ぎ、必ず全員、定期テスト450点以上を達成しようと思います。

本来は480点を目指したいのですが、それはあくまで定着した後の目標であり、全員が達成できる目標としたのが450点です。

現在、すでに授業形式で、中学1年生の最初の定期テスト範囲を徹底的に繰り返し教えています。

家でやるテキストも全員配布済みです。

450点プロジェクトは、順調に進んでいます。

何度も言いますが、中学3年間で一番重要な定期テストは、中1生の最初にある定期テストです。

麻布学院は、最初の定期テストに向けて、どこの塾よりも全力で取り組むつもりです。

全員で450点以上を達成し、中学3年間の全ての定期テストに自信を持てるように頑張りましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月9日

 

 

東北大学工学部合格おめでとう

東北大学工学部合格おめでとう。

この1年間、本当に大変なことが沢山ありましたね。

雪の日に自転車で塾に来て、帰りに派手に転んだ日もありました。

塾の講師たちに一番愛された生徒は君だと思います。

本当におめでとう!!

すでに始めてもらっているけれど、これから塾の講師として、後輩を頼みます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月9日

中3生へ

中3生へ

今日の受験、お疲れ様でした。

もう過去はどうにも出来ません。

後は信じて待つのみです。

君たちの多数が私立高校では特待生合格を果たしています。

そうでなかった人も、私立上位校にはほとんどが合格しています。

君たちが塾に来たときを思い出せば、全員が結果をきちんと出したと言えると思います。

公立高校の結果がどうであれ、君たちのほとんどが進学系の高校に進学することとなります。

今日までの君たちは、努力をしたと思います。

しかし、今日からまた新しい戦いに向けたスタートです。

今度は3年間の猶予が全員に残されています。

3年間も残されているのです。

その3年間を後悔なきよう、大切にしましょう。

自分の過去に、1かけらの後悔があるのならば、未来で出来ることは沢山あるはずです。

私も君たちと同じです。過去に後悔が沢山あります。

だから、君たちと同じく私も未来にやるべき事が沢山あります。

今はまだ、今日の受験問題に整理がつかず、悔しい思いが消えていないけれど、明日にはまた強くなって君たちと会う時には、いつもの私に戻れるよう努力します。

本当は悔しい。

受験問題を見た瞬間、本当に悔しかった。

特に、社会と理科は、君たちが泣きながら頑張ってきた教科です。

比喩ではなく、私も血を吐く思いで、教えてきた教科です。

だから悔しい。

社会の受験において、こんなにも簡単で、こんなにも手抜きな受験問題に、私は今まで出会ったことがありません。

社会という教科に、心血を注ぎ、生涯をかけてきた者であれば、今日の受験問題は、塾講師も学校の先生方も、家庭教師のみなさんも、悔しさが沸き起こるはずです。

確かに生徒の多数が90点をこえていました。

君たちは、やるべきことをきちんとやったんです。

ほとんどの生徒が85点をこえていました。

本当に君たちは、よくやりました。

どんな県の、いつの過去問をやったとして、君たちはいつも80点を超えてくれました。

努力を重ね、その点数を、多数の者が90点以上にしてきましたね。

 

どんなに難しい問題だったとしても、君たちはその力を発揮してくれたはずです。

あんな問題のために、君たちは泣きながら頑張った訳じゃない。

私も同じ気持ちです。

この悔しさは、忘れません。

未来に全てをぶつけます。教えに教えて、来年は全員で100点を狙いに行く授業をします。

私も必ず頑張るから、君たちも未来を見据えて今日から努力を始めよう。

4日間の休みで気持ちを切り替えて下さい。

もう大学入試は始まっています。

また1から始めよう。

君たちの受験結果がもし、悲しいものに終わっても、3年後の受験のため私は全力で協力します。

お金なんかいりません。

無料で3年間いつでも協力します。

だから今日からまたスタートしよう。

合格発表の日が怖いかもしれないけれど、君たちの大学受験の発表はまだまだ先です。

今度はそこに向かって戦おう。

次は大学入試だ。

まだ3年間ある。誰もが間に合うはずです。

そのための下地は、ほとんど全員が私立の進学校に合格した瞬間、出来ています。

公立合格したとしも、悲しい結果で終わったとしても、どちらにしても下地はきちんとできています。

その下地は、君たち全員がきちんと努力した証です。

仙台二高、仙台一高、宮城一高、二華、高専、宮城野高校、多賀城、宮城広瀬に思いは届くはず。

もし届かなくても、仙台育英東大選抜、ウルスラ特志Type1、尚絅特進、東北学院、宮城学院アドバンスト、聖和特進文理など私立は多くの学校が特待生として君たちを迎えてくれる。

そうでない進学コースを新設したばかりの高校も、気合いを入れて君たちを迎えてくれるはずです。

3年間戦う場所が全員用意されています。下地は完璧にできています。

公立高校合格を全員で信じよう。

胸を張って、合格発表の日を迎えよう。

高校受験お疲れ様!!

君たちは、十分やってくれました。

私の誇りだよ。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月9日

後期選抜分析。

 

後期選抜の問題を私なりに分析した結果、以下のような予想となりました。

仙台二高、最低合格ライン

国語 73 数学 75 英語 90 社会 88 理科 85 合計 411

この点数を7割で計算すると 287.7点

評定合計点 195点を3割で計算すると58.5点

合計点 346.2

このぐらいの点数が最低ラインだと思います。

もちろんこの点数で合格可能なのはオール5の生徒だと過程します。

 

このラインの点数に、評定差を考慮して計算します。

評定 175 3割で52.5点 差点 6点

420点を7割で計算 294点 プラス評定 52.5 合計 346.5

 

評定 165 3割で49.5点 差点 9

424点を7割で計算 296.8点 プラス評定 49.5点 合計 346.3

 

評定 154 3割で46.2点 差点 12.3点

429点を7割で計算 300.3点 プラス評定 46.2 合計 346.5

以上のような計算が出来ます。

 

これはあくまで最低基準を推定しての計算ですので、評定+受験点数を3:7の割合で計算し、351点をこえている場合は、勝負になると思います。

評定154点の生徒は、受験点数は436点の場合

7割で305.2点+評定46.2 合計351.4点となります。

 

評定175点の場合は、受験点数427点の場合

7割で298.9+評定52.5点 合計351.4点となります。

以上の計算から、合格基準は411~436点と予想します。(評定195~154)

先ほどのブログで書きました440点の場合ですと、308点+46.5点で354.5点となり、評定154点の生徒でも合格の可能性は高いと言えるでしょう。

 

二高と一高の合格平均評定を178と過程して計算し、受験点数の幅を411~436点で計算すれば

178の3割で53.4  411~336点の中央値423.5点の7割 296.45

合計で349.85点となります。

この349.85点が60%ラインになると思います。

評定175点であれば430点で353.3点となり75%以上のラインだと思います。

 

あくまで麻布学院の生徒の自己採点と過去の受験合格者の点数から割り出した点数です。

実際の点数は、ふたが完全に空かないとわかりません。

あくまで参考程度にしてください。

 

仙台一高に関しても、最低点数ラインはさして変わらないと思います。

つまり、仙台二高と仙台一高に関して言えば、評定と点数の合計が351点(7:3の割合)であれば十分勝負になる点数だと言えるでしょう。

411~440点の生徒は合格の可能性があります。

自己採点は、多めに減点したはずです。

良い結果を信じて待ちましょう。

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月9日

後期選抜。

 

生徒全員の自己採点が終わりました。

数学以外の全教科を意図的に簡単な問題として作成したとすれば、宮城県教育委員会の意図がわかりません。

かなり平均点は高く、評定の低い生徒が逆転するのが難しい受験となりました。

 

まず、社会と英語は100点が余裕で狙える問題で、高校側も記述問題や英作文で、無理矢理減点箇所を探さないと、差がつかない問題です。

とくに今年顕著な教科が理科です。

例年理科は、何問か難しい問題があるのですが、今日の問題にそのような問題は見当たりません。

上位校受験者ならやはり90点はこえて来るでしょう。

数学については、関数の部分で時間がとられる点を考えれば、前期入試と同等だと考えられます。

勉強をしてきた生徒であれば、75点を絶対に切ることは無く、さりとて90点は難しいという出来だと思います。

国語の場合、男子と比較すれば女子に有利な教科です。

しかしながら、例年、受験の点数を確認すると、合格した生徒の国語獲得点数は、ほとんど変わりがないのが現状です。

 

国語80 数学85 英語95 社会90 理科90 合計440点

評定が低く(150~160)仙台二高を受験した生徒は、以上の点数があれば勝負になると思います。

仙台一高と仙台三高が429点

宮城一高と倍率が高かった仙台二華が417点

宮城野総合や仙台南でも405点は必要でしょう。

上記の点数を獲得していれば、評定150台の生徒でも、逆転は可能だと思います。

仙台二高以外は、最大マイナス10点までの範囲で誤差があると思います。

 

評定130台の生徒が逆転するには、この点数+12点。

つまり、仙台二高で452点 仙台一高で441点 仙台二華、宮城一高で429点 、宮城野総合で417点。

非常に厳しい数字だと思います。

しかし、いずれの数字も仙台二高以外は最大マイナス10点ぐらいまでの誤差があると思います。

 

麻布学院の生徒の自己採点、平均点は(国語作文10点、英作文4点、国語記述-2点で計算)

5教科で414点となりました。

かなり厳しめに採点しているので、もう少し高くなるかもしれませんが、例年、採点基準が厳しい仙台一高を基準にすれば、このような数字になるかもしれません。

 

宮城ぜんけん模試よりもかなり簡単で、新みやぎ模試に近い点数だと思います。

麻布学院の生徒の2月号の平均点が417.8点

大体同じ結果です。

 

大手塾発表では、受験で437点の生徒が、平均点300点を超えた一昨年の受験で仙台二高不合格となったとのこと。

その受験に限りなく近く、宮城県の最高点記録を塗り替える可能性がある受験問題だと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月8日

 

受験前日。

受験前日です。

生徒、一人一人に言葉をかけました。

中3生の受験勉強は今日で終わりです。

全員、今まで努力をして、結果を出しているのだから、自信を持って気負うことなく明日に望もう!

今年の中3生に中受験者はいません。

本当に全員が、普通の小学生で、受験塾に通っていた生徒は麻布学院に来ていた生徒のみ。

その普通の小学生たちが、努力をしてここまで来ました。

君たちの努力は必ず後に続く者達の勇気になる。

明日、明るい笑顔で全員帰って来い!!

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月7日

受験まであと2日

ついに受験まであと2日。

近隣中学では、インフルエンザが流行しているクラスもあるということ。

くれぐれも体調に気を付けて欲しいと思います。

塾生にはマスク着用を推奨していたので、麻布学院の生徒には現在インフルエンザの兆候がみえる生徒はいませんが、念には念を入れて対策を怠らないように注意します。

指導する側からすれば、何十年の中の1学年ですが、生徒にとっては一生に1度の後期受験です。

配慮の上に配慮する姿勢で臨まなければなりません。

 

入塾面談が途切れる事なく入っています。

この10日間で6件。

例年、動きの遅い近隣中学の生徒が塾を探し始めたようで、ここ最近は近隣からの問い合わせが続いています。

8日の受験が終わるまでは、座席の関係で体験授業もままならない状態ですが、9日から随時体験授業を入れますのでご了承ください。

 

麻布学院の場合、中3生は受験結果を問わず、ほとんど全員が高校準備講座に毎年入ります。

16:30~19:30までの時間帯は中3生がメイン。

19:30~21:00は中2生と中1生がメインの時間帯となります。

 

問い合わせが多いことは非常に嬉しいことで、感謝にたえません。

新中2生は、人数の関係上、もうすぐ定員になりそうです。

それ以外の学年は、8日以降随時募集いたします。

よろしく願いします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月6日