昨日は1年生を怒りました。
上位層の生徒と、それ以外の生徒の成績が、少し開いて来たためです。
ことしの厨参戦中3生の、新みやぎ模試で、380~400点の間で点数が全く伸びない生徒は、1年生のこの時期に遅れ始めました。
その遅れの積み重なりが中3の受験前に、志望校B判定という微妙なランクにつながってしまうのです。
今年の1年生は、能力が高い分、1年生の問題であるなら、少し勉強をすれば点数がとれてしまいます。
しかし、その点数は、420~440点という微妙なライン。
中3になったとき、400点を切ってしまいかねない点数です。
怒った後に、家庭学習用の教材を用意して帰ったのは、男子4名、女子2名。
微妙な点数の生徒は、何も持たずに帰宅しました。
上位の生徒が話に感化され、やる気を出したのに反して、微妙な点数の生徒は、素早く帰宅。
これでは、余計に差が開きます。
日頃の行動+冬の新みやぎ模試で、しっかりクラス分けをするつもりです。
仙台一高、仙台二高、仙台三高の上位コースに残りたい生徒は、その甘えきった行動を正して欲しいと思います。
今、中3で伸び悩む生徒は、1年のこの時期に、意識のかけらもありませんでした。
多分、今悩む中3生が、タイムスリップをして、1年生の自分に出会ったら、ぶん殴ると思います。
それぐらい、伸び悩んでいる生徒は1年の時を悔やんでいます。
今の1年生が、中3になったとき、そうならないように、しっかりと今年はダメなものはダメと怒るつもりです。
クラス分けは、未来を変えてしまうかもしれない重大な出来事です。
新みやぎ模試宮城県1位の生徒も、附属中2位の生徒も、沖野中1位の生徒も、そして実力テスト上位の生徒もすべてが、1年次のクラス分けで上位クラスに残った生徒です。
人生を変えてしまうかもしれない出来事を前にして、のほほんとしているなら、かならず足をいつかは引っ張ります。
心を鬼にして、クラス分けで落とすつもりです。
新みやぎ模試冬休み号実施まで1か月。
努力は大前提として、点数をたたき出して、上位クラスに少しでも多くの生徒が残ってもらいたいと思います。
このブログを見ている1年生がいれば、伝えておきます。
脅しではなく、確実に実行します。
生活態度を改め、努力をしましょう。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2011年11月29日