要望には出来るだけ応えようと思います。

 

昨日は防衛大1次試験の合格発表でした。

女子の募集定員は、ごく少数なので、私もかなり緊張していました。

結果は見事合格。

来月の2次試験は面接。

彼女なら大丈夫でしょう。

この調子で、本命の大学も合格してくれると思います。

 

今年最初の受験者として、先陣をきってくれた形です。

この勢いのまま、塾の全員が合格を勝ち取って欲しいと思います。

 

今日、面談で家庭学習の管理をお願いされました。

私の考えとしては、受験間近になるこの時期、家庭学習については、生徒達の自主性を重んじてきました。

生徒には、怒られるからの勉強ではなく、自分のための勉強をして欲しいからです。

それに、あと数か月たてば、生徒達は塾を離れます。

それぞれの高校で、私からも塾からも自立しなければなりません。

受験の迫る今この時、私が指示をだして毎日点検をするという行為は、その自立心を阻害すると思います。

 

しかし、保護者の強い要望をうけましたので、生徒本人と話をして、勉強時間を自己申告の上、その時間に見合う課題を毎日出すこととしました。

その課題を次の日に点検することで、少なくとも学習時間は伸びると思います。

 

このまま何もしないままでは、保護者、生徒、私の全員が後悔する結果となるので、信念を曲げてでも対応すべきと判断しました。

すでに合格ランクも出ているし、生徒が志望校への断固たる意志を持ち自立する日がくるまで、しばらくは二人三脚の状態でサポートしようと思います。

麻布学院は大手塾ではなく個人塾なので、出来る限り要望には応えなければなりません。

結果、生徒の自立につながれば、それで良いと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2016年11月26日