本日、雑誌の取材依頼がありました。
全国紙で、インタビュアーに有名芸能人の方までご用意していただけるという、とても有難い申し出を頂いたのですがお断りしました。
お断りした案件ですので、雑誌名などは書けないのですが、今までやってきた事が少しだけ認められたようで、出版社の担当様には大変感謝しております。
今年は塾の情報発信に力を入れてきました。
麻布学院の名前を知ってもらえるまたとない機会だったのですが、麻布学院は、仙台の片隅にある小さな塾です。
誇れるものは、生徒の成績のみ。
それは、麻布学院の功績ではなく、生徒達の努力の賜物です。
その努力の賜物を塾の功績の如く取材で語る事に、引け目を感じてしまいました。
本当は、この塾長ブログを始めることさえ悩みました。
昨年までならブログを書くなど絶対にしていない行動です。
生徒達も初めびっくりしていました。
今でも、毎日ブログを更新する自分に、違和感を感じているぐらいです。
しかし、大手塾が躍進する仙台において、成績で挑み続ける麻布学院の生徒達を、少しでも多くの人に知ってもらいたくてブログを書いています。
この取材のお話を受ければ、生徒達も喜んでくれたと思います。
でも、私は相変わらず硬派な考えの人間なんです。
芸能人にインタビューされ、それに笑顔でこたえる自分を想像しただけで身震いしてしまいます。
せっかく頂いた素晴らしいお話で、麻布学院にとって大きなアピールのチャンスだったと思うのですが、人間には向き不向きがありますから・・・
私はどうもそういう事には不向きな人間のようです。
最後に、日本全国の数ある学習塾から、麻布学院を取材対象にお考え頂いた出版社様に感謝するとともに、お断りしましたこと申し訳ありませんでした。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2016年11月23日