高校受験という試練は、中学受験をしていない生徒達にとって、今後の人生に変化をもたらす、初めての大きな試練。
人生において、趣味や交友関係に割く時間を抑えてでも取り組まなければならない大きな出来事など、数回あるか無いか。
その、大きな試練はもうすぐそこまで来ています。
私は思うのです。
この最初の試練で80%の努力しか出来なかった人間は、その後の人生において、80%の努力がその人の100%になってしまうと。
つまり、20%の妥協をしてしまう事で、80%=100%と錯覚してしまうのです。
逆に、この最初の試練で120%の努力をした人間は、今後の人生においても、120%=100%と良い意味での錯覚を持って努力できる人間になれると私は思います。
最初の試練で、120%の努力をした人間にとって、次に試練が迫った時、ふと最初の試練を思い出すものです。
「あの時よりは辛くない」と。
そして、最初の試練が辛ければ辛いほど、こう思います。
「あんな辛い思いをする前に、日常から努力をして、新たな備えよう」と。
ですから麻布学院は、高校受験に挑む生徒達に、120%の努力を求めます。120%の指導を行います。
次の試練で「あの時よりは辛くない!だからもっと出来るはず。」と生徒が思えるように。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2016年10月24日