今年の中3に賭ける思いは、とても強いものがあります。
私が中1から中3までの3年間、全てにおいて塾で任された学年だからです。
ですから、今年の麻布学院の生徒は、この数年の麻布学院の生徒とは少し違うような気がします。
決まり事を守ることを重視し、都度、何かがある度にこまめに注意をしています。
それは、保護者からお聴きした家での生活態度しかり、生徒から耳にした、学校での生活態度しかり。
塾は受験勉強をする場所。学校のテストは学校の授業で真剣に学ぶこと。
それが私の方針です。
今年の生徒は、その方針をしっかりと守り、上位校を受験する生徒は、その登竜門というべき、中3の5教科4.4以上という目標を、全員達成しました。
高い評定を出してくれた先生には、感謝し礼節をもつこと。
思うような評定では無かった場合は、自分の態度を顧みて、非があればきちんと謝罪し、生活を改善すること。
どうしても、思いつかない場合は、私にそれを聞くのではなく、学校の担当の先生に、何が自分に足りないのかを質問し、日々の努力を心がけること。
その結果、仙台育英東大選抜の授業料免除を得るための条件である、中3、5教科4.4以上という目標を達成できました。
努力と誠実さ、礼節と結果。
この4つが重要で、その1つでも欠けている生徒は、上の目標評定には達しないものです。目標の点数にも達しません。
今までの卒業生とは違い、今年の中3生には上の4つを伝えて来ました。今後もその方針は変わりません。
この学年においては、上の4つを欠く行為は許すつもりはありません。
塾長である私自身が担当してきたこの学年。もし何等かの問題があれば、全て私の責任です。
それだけに、今年の中3生に賭ける思いも強いんです。
努力、誠実、礼節、そして結果。
私が伝え続けたことが、これからの受験に向かう時期、きちんと守れるよう指導していきます。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2016年1015日