体験に来てくれている生徒が沢山います。
体験中、その生徒の学力や学習意欲を見ていますが、やはり差はあります。
ほとんどの生徒が他塾から移ってくる中、顕著にそれが見える事に、成績を落としてしまう要因がわかると思います。
塾の転塾を考える場合、すでに学力の低下、学習意欲の低下はかなり前の段階で見えていたと思います。
そこですぐに対処せず、様子を見てしまう期間。
その期間が長いほど、急激に成績を落としてしまいます。
保護者様の塾に対する不信感は、必ず生徒にも伝わりますので、全員が不信感や成績向上が難しいのではという疑問を抱えた状態で塾に通っているので、当たり前に身が入りません。
転塾は、成績に関して疑問を感じた瞬間に考えるべきです。
麻布学院については、毎年、他塾で大きく成績を落としてしまった生徒を、最終的には仙台一高・仙台二高などのトップ校学力まで引き上げて来た歴史があります。
塾を転塾する生徒の一番の問題点。
演習不足。
もう１つの問題点。
復習範囲を反復指定ない。
麻布学院の場合、この時期には中３生全て、英語と数学の中学生全範囲を終えています。
中高一貫校のペースと全員が同じ。
違いは中高一貫校が高校生範囲に入る時期に、麻布学院本校は徹底的に受験問題に挑んでいること。
本来であれば高校生範囲に進みたいのは山々なのですが、それをやってしまうと受験の成績が芳しくない状態になります。
高校受験問題にこうこうせいの知識は必要どころか邪魔になる場合が多く、どうしても受験問題のような難問に取り組む時間が全く無くなります。
現在、中２生のトップクラスには高校生範囲をある程度の部分まで教えましたが、それは毎日塾があり、自学量も多い生徒たちなので出来る事。
麻布学院の中３生は、ここから全国受験問題正解という教材を使用して、受験問題に毎日挑んでいきます。
そこまでの下準備を中２生～中３生の春までに終わらせているというのが麻布学院本校の、毎日塾という形式が生む作用です。
だから受験に強い。
模試・実力テストに強い。
中３生の今に時期に体験に来る生徒と塾生では、学力と進度に大きな差があります。
大手他塾のトップクラスの生徒が体験に来たとしても、受験問題で言えば、麻布学院本校の今年の中３生にでさえ、大きく差を付けられている場合が多々あります。
麻布学院は受験に主眼を置いている塾。
今年の中３生が今までで一番学力が低いと言えど、受験問題で比較した場合は、全く別物です。
麻布学院本校に今の時期から転塾する場合、その差を埋める必要がありますので、自学時間に指示したことをしっかりとやってもらう必要があります。
毎年、そうやって後から入塾してきた生徒をトップ校レベルまで引き上げて来ました。
自学時間に講師をつけて、個別授業に切り替える。
そういった対応もしています。
勿論、追加料金などは全く頂いておりません。
麻布学院は、入塾を認めた瞬間から、その生徒に最適な受験プランを実行し始めます。
塾側に損益が出たとしても、長い目で見れば、最初のうちに生徒をサポートしておかないと、全体の遅れにつながってしまします。
今年の中３生の学力が低いと言えど、１名を除いて仙台一高・仙台二高・仙台三高・宮城一女・仙台二華の志望校判定は全員が出しています。
実力テストでは、上位に必ず生徒がいますし、校内１位も複数名在籍しています。
定期テストも１位は勿論、１名を除けば低い生徒でも校内30位程度の学力はあります。
現実、各県の有力塾が参加している名門模試でも、麻布学院本校の生徒の点数は、全体から見てダントツに上位が並びます。
模試に関しては、公立高校レベルのどんな模試を使ったとしても、点数をきちんと出しています。
保護者様にここでアドバイスです。
塾という物は、現在の学年でやっている事が中心に進む物です。
先取りをしているクラスは最上位クラス。
そこで通用する生徒は、復習の部分を完璧にこなしてきた生徒。
授業は出来ていることを前提に進みます。
それは当たり前の事。
復習の部分をこなすために、自習室が完備されていたり週２回や３回という回数になっているのです。
ですが、遅れが出てわからない状態の生徒が、１人で勉強する事は本当に難しい。
学力面での心配もありますが、管理面でも自己管理が出来ないから遅れが出たのです。
大手塾の復習範囲をやる時期は、夏期講習。
ですが夏期講習も期間や時間は、上位の生徒に合わせてあります。
教材も、麻布学院の生徒がお盆休み１週間の宿題として出す、夏期教材を使用して行います。
ページ数も少ないので、復習範囲は広く浅く。
これでは成績が上がらないので、大手塾のほとんどが、入塾の時点で持っている学力のまま、受験に突入する事になります。
学年生徒数が１０００人・２０００人いれば、上位行の合格者数は上りますし、成績上位の生徒が学力を保つことをしっかりやっています。
出来る事が前提。
各塾のトップクラスはそういった考え。
麻布学院本校は、後から入塾した生徒については、復習を徹底し並行して新しい分野も教えて行きます。
予習範囲については最初は浅く。
復習範囲について重点的に。
そうやって指導していけば、受験問題を解ける体制を今の時期に入塾すれば９月から１０月には取れるようになります。
大手塾は
出来る事が前提。
出来ない場合は上位クラスから落ちるか、個別指導部門に回る。
麻布学院は
出来ない事をどう出来るようにするかが前提。
初めの考え方が違います。
逆転合格の可能性を限りなく上げよう、チャンスを作りたい。
そう考えるのであれば、麻布学院本校以外の選択肢は、それほど無いと思います。
夏期講習まではお問い合わせを受け付けています。
ここ２週間、私の体調が戻りましたので募集を再開。
毎日入塾面談が入っています。
今年は昨年のように、無造作な生徒の入塾を認めません。
判断基準は１つのみ。
生徒の学力でも正確でも評定でもなく、保護者様のお考えです。
本気で何とかしたい。
そう思っている保護者様であれば対応いたします。
お問い合わせ。
お待ちしております。
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