麻布学院の中1生、本日、育伸模試を受験しました。
麻布学院の中3生も中1生も、甘い世界ではありません。
学校の校内1位が沢山いますし、10位以内であればかなりの人数がいます。
模試でも実力テストでも無類の強さを発揮します。
490点だろうが480点だろうが1位は取れません。
公立高校受験の範疇であれば、全国的に見ても麻布学院は上位に入ると思います。
私立難関校受験のような問題については、宮城県で需要がありません。
そのような事をやる塾もありますが、西大和学園でさえ、公立高校入試の勉強の延長線で合格出来るものです。
宮城県は圧倒的に公立高校上位の仙台二高・仙台一高・仙台三高を志望する生徒や、出来れば公立高校でというニーズが圧倒的です。
宮城県の私立高校であれば、専願で入試をすれば麻布学院で学んだ人間が落ちる事はありません。
麻布学院は、東京都や大阪府に拠点を構えている訳ではありません。
宮城県仙台市です。
仙台には仙台の入試があり、麻布学院はあくまで公立高校受験にターゲットを絞りつつ、先取りで中1生・中2生のうちに進める生徒は高校範囲まで進める。
公立入試に悪い影響が出ない範囲でのお話。
例えば、宮城県では西大和学に合格したとして、第一志望校は仙台二高という生徒が多い。
受験勉強という物は、難しい問題をやれば合格できるという物でもなく、高校選範囲にいたっては、公立高校入試の邪魔になる場合も多々あります。
麻布学院の生徒のほとんどが、慶應義塾や西大和学園が第一志望であれば、模試も駿台模試・アドバンス模試に切り替えます。
高校生範囲まできっちりと進めて行くと思います。
それはなぜか?
両校とも全国屈指の難関私立高校。
元々中受験組が存在する全国上位校です。
授業も、先の範囲をやっている前提で進んでいきます。
ですから、高校生範囲を知っていれば解きやすい問題が入試にも出ます。
公立高校入試の場合は、高校生知識を使うと逆に邪魔になる事が多くの場面であります。
使える知識は、特に図形などで麻布学院も教えてしまいますが、あくまでも公立高校入試で点数が取れるようにです。
保護者様は特別感に弱い部分もあるでしょう。
高校生範囲をどんどん進めたり、難問をどんどん解いたり。
麻布学院の上位層は、そういった授業をしますが、一般的な生徒にそれをしたとすれば、知識が氾濫したり、1問に多くの時間をかけてしまい、結局点数が大きく落ちてしまいます。
宮城県の中受験塾に通う生徒さんの多くは、このパターンになってしまうと思います。
それでも食いついていけるとすれば、その先に本来は首都圏・関西圏の私立難関校があるべき問題です。
全国の適性検査問題を集めた問題集が、Amazonなどで購入できますので、仙台二華もそこに掲載されています。
その問題を保護者様によく見てもらいたいのです。
中受験塾で学んでいるような問題が並んでいるのかどうか?
麻布学院の中1生のトップクラス7名は、小学生の段階・中1生で入塾した段階で、体系数学の高1生範囲まで進め、小学生のうちは難関中受験問題なども解かせていました。
ですが、それはあくまでも中学生になった時、仙台二高、そしてその先の国立大医学部・東京大学・東北大学などの難関大を視野に入れて。
自分でどんどん進めて行ける土台を作ったのです。
中学に入ってからは、最初からまた復習し、すでに中学範囲を2周から3周終わらせています。
それが麻布学院の出した答え。
宮城県のニーズに合わない受験の仕方、小学生教育は行いません。
私立難関校受験を視野に入れる生徒は別です。
どんどん難問に挑ませます。
その結果が、一般的な模試では490点でも480点でも塾内1位にはなれない世界が出来上がります。
中学の1位を取ったとしても2位に麻布学院の生徒がおり、3年間競い合わなければ学年1位を取れない状況が続きます。
宮城県の入試はそれが一番ではないでしょうか?
(中1生育伸模試1月号)
23名受験
国語 85.0点
数学 93.0点
社会 89.7点
英語 91.9点
理科 82.6点
合計点数 442.1点
以上の様な平均点になりました。
23名中10名が430台から下の数字。
383点から398点の生徒が4名存在します。
麻布学院にとっては、ここは見過ごせない成績。
勉強の仕方、生活態度など様々な問題をきちんと指摘して、ここから一気に引き上げて行きます。
麻布学院は生徒数にこだわりません。
来てくれるのであれば育てるのみ。
来てくれた生徒の成績を上げるのが麻布学院。
無理な生徒数にしたり、新教室で戦力を分散させたりは致しません。
麻布学院本校は、中学生80名定員。
それは絶対。
そこを増やすとすれば、今年の受験で手ごたえが出た後。
今、大幅に増やしているのは、今年の中1生で大きな成果が出せている小学生教育分野です。
新教室も増やしましたし、毎日通えない生徒については個別指導塾も用意いたしました。
麻布学院の講師が1対2で教えます。
普通の個別指導とは違います。
更に、集団個別指導との組み合わせで、個別指導の欠点、学習時間の少なさを補って余りある方式も用意しました。
この2部門は生徒を大募集いたします。
中1生・中2生につきましても、中3生の生徒数が定員を大きく超えていますので、それを考えて来年度のご予約や、今時点での入塾を認めています。
480点でも490点でも塾内1位になれない世界。
全校1位・県内1位・校内1位が続々と誕生し、私立難関校の合格者も毎年輩出する。
そして卒業生全体の40%が仙台二高・仙台一高。
一女・二女時代を含めれば50%以上がトップ校に合格する塾。
普通の子を、育て上げて全国レベルに。
あくまで宮城県の保護者様が望む形で。
お問い合わせお待ちしております。