宮城県公立高校後期選抜倍率について。

教育委員会のホームページに後期選抜の倍率が公表されました。

下記のリンクからご確認ください。

http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/723423.pdf

 

麻布学院の生徒に関連する高校の倍率です。

仙台一高・・・1.65倍(昨年1.65倍)

倍率は変わらずです。昨年の受験では410点を超えて評定が170点台後半あれば合格している生徒がいたようです。

麻布学院でも評定172 点数5教科419点の生徒が合格しています。

英語が昨年の受験並みであれば、この点数が目標でしょう。

一昨年のレベルであれば評定154点 5教科426点の生徒が合格しています。

まず430点が目標です。

 

仙台二高・・・1.34倍(昨年1.23倍)

倍率は少し上がりましたが想定の範囲です。

昨年評定168 5教科430点の生徒が涙を飲んでいます。

一昨年は評定156 5教科437点の生徒が合格しています。

440点が攻防でしょう。450点で安全圏です。

 

仙台三高・・・2.25倍(昨年1.54倍)

麻布学院は伝統的にあまり仙台三高を受験する生徒がいません。

大半が仙台一高の合格ランクを出して私立が特待生合格になるので一高を選択します。

ですが今年、2名の生徒が志望しました。

1人は昨年の大学合格実績で保護者が強く仙台三高を希望していた生徒と、12月まで部活があった生徒の2人です。

ですが両名とも評定は180を超えており、部長であったり全国大会出場であったり、強みを持っています。

倍率に恐れることなく焦ることなくです。

 

宮城一高(普通)・・・1.09倍(昨年1.45倍)

伝統的に麻布学院は宮城一女の頃から宮一家系の生徒がいます。

今年は倍率も低く、受験する生徒達の評定が気になっていましたが、模試の点数はとっています。

油断することなく気合いを入れましょう。

倍率が低いときこそ強い気持ちで。

麻布学院の生徒は、仙台一高の判定を出し評定が140台以下の場合、この高校を選ぶ生徒が多いので合格点数が全員高めです。

資料にはならないかもしれませんが昨年評定148 5教科402点で合格した生徒がいます。

400点を超えれば合格は近いかもしれません。

宮城一高(理数)・・・1.22倍(昨年1.38倍)

昨年よりも倍率が落ちました。低倍率を狙った生徒が集まって倍率が上がることも警戒していましたが、まずは安心。

昨年の受験で評定161 379点の生徒が合格しています。

油断することなく400を目指せ大丈夫です。

いつもと変わりなく油断せず頑張りましょう。

 

公立高校受験コース

仙台高校・・・1.28倍(昨年1.44倍)

利府スポーツ志望の生徒が東北学院に合格しましたのでランクをかなり上げて受験します。

倍率も落ち着いているのでチャンス。

チャレンジには違いがないので懸命に努力を。

 

多賀城高校・・・1.23倍(昨年1.36倍)

ここを受験する生徒はずっとSランクでしたが2月号ではBランク。

志望校を落としたつもりでいては駄目です。

育英の特進に合格していますが絶対に油断しない。

 

仙台工業(機械)・・・1.43倍(昨年2.07倍)

私は土木を推していましたが、生徒のたっての希望で機械にしました。

今更、土木が1.00倍なのを後悔しても仕方が無い。

ランクは出していますし、尚絅も合格しています。

大きな気持ちで勉強頑張れ。

 

宮城広瀬高校・・・1.35倍(昨年1.45倍)

私立高校は両方ともに余裕で合格しました。

広瀬のランクも出ていますし、評定は高い方に入ると思います。

緊張する性格の生徒なので上手く導こうと思います。

 

一高は覚悟していましたが三高は予想外です。

二高も一高も倍率を落としていません。

向山や館山も倍率を上げています。

大きく倍率が落ちた高校は仙台南と宮城一高、三高理数です。

大手塾が最近トップ5校を目指す風潮があるので、仙台南から移動したのでしょう。

また、一部噂として宮城一高は女子を優先しているという根も葉もない話が私にも伝わっています。男子が昨年の大学実績も加味して仙台三高に上げたのかもしれません。

 

各高校、倍率関係無しに受験までやることは同じです。

精一杯、受験のその日まで全力を尽くすだけです。

私も気合いを入れて頑張ります。

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(場所)

JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分

バス停 原町1丁目(塾の目の前です)  ※宮城野区役所経由のバスであればどのバスでも着きます。

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年2月21日