今日は昨日行いました新みやぎ模試、中2生冬休み号の結果について書いていきます。
この学年の半数以上が校内10位以内経験者。
宮城野中だけではなく上杉山中の1位もおり、高砂中の5位が後ろの席に座っています。
麻布学院の席順は模試の点数です。
校内の定期テストだけではなく、新みやぎ模試の県内1位獲得者2名。
宮城ぜんけん模試は中2生まで全国模試(札幌や埼玉がメイン)です。
その全国模試で2位になった生徒もいます。
中3生にも宮城野中1位・五城中1位・宮城野中2位~10位までの獲得者、上杉山中5位・東仙台中5位など、素晴らしい結果を残した生徒たちがいます。
模試では新みや模試県内1位が2名。宮城ぜんけん模試では今まで3回県内1位を獲得しています。
それでも総合力で言えば中2生が上です。
1番成績の低い生徒でも模試で380点以上は獲得できていました。
すでに生徒数も24名。ここから安定した成績を出してくれると期待している学年です。
小学生から大切に育てた生徒が多く、その生徒達のほとんどが校内10位以内、模試県内100位以内を獲得済み。
今まで数字と結果、実績では塾で負けなしの学年です。
その要因がトップ層5人の学習量と自信。
この学年は数々の塾から刺客のように体験の生徒さんが来ては跳ね返し、来ては跳ね返し。
その自信を全員が持てていたのは前5人の強さでした。
今回の模試では、後ろの生徒たちも自習や自宅学習を繰り返し、前の5人に果敢に挑みかかりました。
麻布学院は毎年二桁のナンバースクール合格者がでます。
ですから麻布学院のトップ10人に入るということは仙台一高・仙台二高に近付くことになり、ナンバースクールの括りで言えばほとんど大丈夫な位置であると断言できます。
私は妥協もしませんし、入塾生徒の学力で今年は仕方ないなどと考えもしません。
その年度に入塾してくれた生徒をどう育てるかデータ管理を行い、完璧に近い仕事が出来るよう、毎日毎日、会話や外した問題、交友関係まで全てにおいて生徒1人1人更新しています。
うちには大手のような成績の生徒は来ないという考えや、今年の生徒たちならばこれぐらいで、生徒たちが余裕で受験できるのにランクを落としたから、うちの塾はそういった高校を目指しませんなど、個人塾にありえる一切の言い訳も妥協もいたしません。
二桁が難しいようならば、生徒数を逆に絞り全体の成績を上げ二桁を全員で目指し、生徒数が多い年は20名以上のナンバースクール合格者を目指す塾です。
私が目指す場所は、お金でもなく名声でもなく、尊敬でもなく、全ての人が目で見てわかる数字と結果。そして実績です。
指導力があるならば保護者は塾代を払ってでも子供を預けていただますし、数字と実績があれば自然と生徒数は増えます。
塾を運営する上で資金と生徒数は必要ですが、麻布学院は多くの資金を生徒に還元しています。
コピーは生徒なら自由に何枚でも許可しています。
兄弟がいる小学生は何人でも下は無料。講習費も無料。
自習に講師をどんどん用意し、5名以下の少数集団クラスがいくつもあります。
受験結果が出なければ、自習はもちろん授業も高校3年間、責任を持って無料です。
大手塾に所属している生徒さんが、塾代を先払いしているのであればその月の授業料は無料です。
麻布学院には数字と結果。実績が全て。
生徒1人1人に寄り添うなどと言う抽象的な表現は嫌いです。
生徒1人1人の性格と成績を緻密に計算して志望校の合格可能点まで上げていくのが麻布学院のやり方です。
麻布学院は宮城野区原町と言う場所にあります。
生徒を意にそわないからといって辞めさせていれば一気に立ち行かなくなる場所です。
近くに地下鉄の駅もありませんので、他の地域から生徒を集めると言うやり方も難しい地域です。
ですから、来てくれた生徒を私が学んだ統計学と人間システム科学を応用し緻密に計算して成績を上げる塾です。
そんな中で中2生の前列5人は、何者にも負けない学力を構築できたと思っていました。
私の過信です。生徒には申し訳ない。
受験者23名(1名会場受験)
新みやぎ模試中2生冬休み号 塾内採点
国語 85.7点
数学 97.3点
社会 91.1点
英語 89.1点
理科 87.4点
5教科合計 450.7点
以上のような結果となりました。
上位の点数が高く、県内1位も期待できます。
しかしながら塾内で2位になった生徒が前列の5名中4名をごぼう抜きにした形です。
私を含めた前列5名は呆然となる結果になり、後列の生徒たちも自分達の努力が努力では無かったと見せ付けられてしまう結果でした。
後列にいた生徒が自習に毎日早く来て、帰宅も毎日遅い時間、自宅学習も労を惜しまずやってついに5名の牙城を崩しました。
そこに跳ね返され続けた他の後列の生徒は、前5名が優れ絶対に勝てない生徒だった訳ではなく、自分達の努力が足りなかったと自覚する結果です。
2列目に落ちたのは、常にこの学年を引っ張った県内1位2度獲得の生徒です。
本人の油断も合ったかもしれませんが、私が兆候が見えていたのに、自分の感情でこの子は大丈夫と数字に慢心した結果です。
前列・後列、男子女子関係なく泣いた生徒が沢山いました。
この涙の責任は全て私の慢心です。
数字と結果は正直です。
しかしながら2位になった生徒も我が麻布学院の生徒です。
呆然となる私の表情が不安を与えてしまったのでしょう。
自分が2位になったことで周囲が泣いてしまい、最後にはその生徒も泣いてしまいました。
感情や私の気持ちなど数字の前では関係ありません。
今現在、目の前で泣く生徒がいて何が生徒の将来か。
塾として反省すべき出来事でした。
生徒全体が点数が高いのに、こんなに唇を噛み締めたことはありません。
私の慢心と過信が招いた数字と結果です。
もっと緻密に、生徒への感情は押し殺してデータ管理に邁進します。
席順が後ろになってしまった生徒たちには申し訳ない。
席が前になった生徒たちは一先ずおめでとう。これからが勝負です。もっと高みを目指して。
私個人の飾らない心情や生徒達の普段の様子を綴ったブログです。
https://ameblo.jp/azabugakuin/
お時間があれば見て下さい。
1月20日(日曜日)
13:30~
麻布学院入試説明会があります。
参加をご希望の方はメールかお電話でお問合せください。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年1月14日