中3生の保護者面談が全て終了しました。
私立で特待生合格が出来るかという縛りはありますが、1名を除いて全員が第一志望校を公立受験で目指します。
上位校を受験する場合は当日の点数が大きな幅を持ちます。
保護者も生徒も覚悟をしてくれているのであれば、塾としても覚悟をして第一志望校合格を目指して突き進むのみ。
大手塾の場合は、分子の数が多いので分母が何人いるか全くわかりません。
一方的に出される情報には全くそこにふれていません。
ですが、麻布学院のような個人塾の場合は毎年、受験の全てがわかってしまいます。
積極的に情報は出すようにしているので当たり前です。
全員が勝負に出るということは、どのような結果になってもおかしくないということです。
附属中はあれだけ上位校の合格者を出していても公立の合格率が高い方ではありません。
何故ならほとんどの生徒が挑む中学だからです。
麻布学院の今年の受験生は、Bランク~Sランクまで全員が中央突破で第一志望校に挑みかかります。
麻布学院らしく、生徒と保護者の決断を嬉しく思います。
全員が努力をし全員が第一志望校に挑む。
麻布学院らしい受験です。
私が目指してきた姿。まさにそれが今年の受験です。
関ヶ原の終盤、少数の軍勢で東軍を中央突破し、徳川家康に恐怖心を与え大名として藩を存続させた鬼島津の如く。
少数精鋭で上位校に中央突破です。
島津と違いがあるとすれば、麻布学院は誰も見捨てません。
全員で合格を目指して挑みに挑みます。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年12月5日