高校に合格するには。

 

只今、面談時期の真っ最中です。

麻布学院は生徒1名に付き1時間~2時間は面談の枠をとっていますので、多くて1日3人~4人が限界です。

学校の面談も各中学進んでいるようなので、保護者にお話を伺うと、全員が学校の先生からも背中を押してもらえているようです。

本当に有難いことです。

中1生や中2生で評定が低く、麻布学院に途中から入塾した生徒たちも、授業態度を改めたり、提出物をきちんと出したり、間違いノートを先生提出したり、積極的に行動しほとんどの生徒が中3生の評定をかなりあげてもらっています。

五橋中や上杉中の生徒と比較しても、各中学勝負できる評定を貰っています。

学校の面談でも、前期後期ともに生徒や保護者が望む高校を受験しても良いという後押しをいただき、生徒たちも気合いが入りました。

 

受験とはマラソンのようなものです。

長い道のりで駆け引きも必要ですし、そもそも走りきる体力が必要です。

折り返し点までが定期テストだとして、折り返した後が受験勉強。

しかし、折り返しまでを真剣に走らなければ先頭集団においていかれます。

置いて行かれれば後半で無理をしてでもペースを上げないと入賞すら出来ません。

無理なペースでリタイアする選手も出てきます。

ですから前半の折り返しまで必死に先頭集団にいること。

もしそこから落ちてしまったら、ここからの後半は無理なペースで行かなければ先頭集団の背中も見えません。

 

しかし、先頭集団にも後方から追いかける選手にも、給水や沿道の声援が必要です。

それがあって始めて完走できるのです。

周囲の協力がなければ完走すら出来ないのがマラソンです。

今年の生徒たちは、きちんと給水や声援を受けて先頭集団か第二集団にはいると思います。

仙台一高や仙台二高を目指すなら、今こそペースアップの時間です。

第二集団の選手は、苦しくともペースを上げ落ちてくる生徒をひろいながら、先頭集団に近付くこと。

ゴールできるだけの体力は、今まで蓄えてきたはずです。

 

望校に合格するためには、日ごろからの学習を疎かにせず、長時間勉強できる体力と精神力を養い、最後に爆発的な努力が出来ることが必要です。

周囲の人たち感謝しながら、ここからは自分の力を信じて最後までペースを上げていこう!

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月9日