倍率を考えても仕方ない。

 

私は倍率の予想をする仕事をしている訳ではないので、倍率に一喜一憂しても仕方ありません。

私がどう思おうと、倍率が自分の思う通りに行くなどというありません。

ですから、倍率がどうであろうと生徒を合格できる学力まで引き上げて勝負になる点数にすることが私の仕事です。

その指標になるのが、前の年の受験結果や、個人塾であれば開塾してからの受験結果などや学校の校内順位や模試の県内順位と偏差値などだと思います。

麻布学院の生徒の模試の結果はいつもご報告しているように、きちんとした数字を出しています。

麻布学院のナンバースクール受験コースの中3生の生徒20名のうち、校内10位以内経験者は14名。

宮城野中1位2位3位6位10位、五城中1位4位、岩切中3位 東仙台中5位 上杉山中7位

最近の実力テストでは以上のような成績を上げています。

麻布学院は、生徒の40%が仙台一高と仙台二高に合格してきた塾です。

過去14年間の合格者数も全て記載してありますし、昨年・一昨年の合格実績もきちんと記載してあります。

このような積み重ねをきちんとつくり、それを公表することで塾を知ってもらう情報発信をする。

料金や時間設定はもちろん、麻布学院は全てを公表しております。

隠す理由も隠す成績でもありませんので公表にためらいもありません。

 

大手塾の、例えば二120人合格という数字があったとして、分子はわかっても分母がわかりません。

生徒2000人中の120人であるのか3000人中の120人であるのか。

麻布学院は、受験を迎えたときに麻布学院に所属していた生徒全員の人数も記載しています。

これだけ情報を開示している塾も少ないと思います。

麻布学院だけではないでしょうか?

 

思いや知識を書き連ねることは簡単です。

しかし、数字と結果を公表することは勇気がいるものです。

 

麻布学院は、イメージのような勉強ばかりの塾でもありません。

中3生25名中、部活を全くしていない生徒は1名いますが、これは転校後に自分が所属していた部活動を転校先ではやっていなかっただけです。

24名は部活をきちんとやっています。

24名中、県大会出場12名、東北大会出場3名、全国大会出場2名。

部長5名。

部活でも各中学でこれだけ貢献しています。

学年委員9名、生徒会4名、生徒会長1名。

学校の活動でもきちんとリーダーシップをとり貢献しています。

麻布学院は勉強ばかりしている塾ではありません。

25名しか生徒がいない塾でこれだけの勉強以外の実績があります。

麻布学院の生徒は何事にも努力をしていますので、その生徒その生徒に合わせた指導計画データを毎日更新し、志望校合格の学力に引き上げていく。

それが麻布学院です。

 

麻布学院は部活を辞めさせるとか、生徒を殴る誓約書を書かせるとか、暴力を肯定するとか、非常にスパルタであるとかは受験関係者が全く麻布学院を知らないのに流した嘘です。

私がもし生徒を殴ることがあるとすれば、警察沙汰になったとか、泥棒をしたとか、いじめの中心人物で相手を自殺寸前まで追い込んだとか、学校でナイフを振り回したとか、生徒の人生に関わる何かがあった場合、保護者から頼まれれば頑張りますが、普段の生活でそんな大事件は全くありません。

授業も塾長として私は厳しくありたいと思いますが、授業以外は生徒とかなりおしゃべりをしてもう1人の塾長に怒られるくらいです。

私以外の先生たちは、元生徒ばかりですが、生徒を怒ったりはしません。状況を私に教えてくれるので、目に余る行動があれば私が怒ります。

個人塾は、周囲の同業者から悪い噂も流されるものです。

聞いて事実無根の場合は、連絡をしてお話を相手方とさせてもらうこともありますが、目くじらをたててもしかたがありません。

 

100人が100人、麻布学院で成功する訳ではありませんので、不満を持たれた生徒さんや保護者様もいるはずです。

どこの塾にもあることです。

悪く言われるのも塾の宿命。

生徒を落とせば悪く言われて当たり前。

 

麻布学院は予想屋でも受験評論家でも宗教かでもありません。

塾屋です。

塾屋は数字と結果が全て。

 

倍率で右往左往するぐらいなら志望校を変えるべきです。

麻布学院の生徒に、そのような生徒は存在しません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月8日