麻布学院を経営してもう15年。
塾長2名体制でここまでやって来て、沢山の生徒と関わって来ました。
私は、大手一般企業出身で、身体を壊してから塾業界に入った人間ですので、他の塾関係者の方とは全く毛色が違うと思います。
持病もあり、昨年は2度の入院も重なりました。
体力的に不安は否めません。
塾業界という世界は安定した職業とは言えません。
経営者であっても大手は大手で人材不足の状況です。
一般企業と比較して社員の給与が低めに設定されている割には、今日実出勤や会議などが多いというデメリットもあります。
それと、やはり世間の目は、いまだに塾講師や家庭教師をアルバイト感覚で見ているという現実もあります。
個人塾を立ち上げる講師も後を絶ちませんが、毎年生徒集めに奔走し、自分の理想とは遠い塾に嫌気がさして廃業してしまう塾も多いと思います。
そんな世界に、私は教え子を誘うことが憚られ、今まで生徒を講師に誘ったことは一度もありません。
東北大学に進学する元生徒が多いので、講師をやってはくれますが、それは大学院を卒業するまでのお話。
その後はきちんと全員一流企業に就職しています。
ですから、麻布学院は2教室展開が何時までも出来ない状態で、むしろそれに甘んじていました。
ですが、昨今、若い塾長さんたちが2教室3教室と挑んでいる姿を拝見し、思い悩むことが多くなりました。
そこで、もし大手塾を辞めても講師は続けたいという方や現在塾を経営されている方で、廃業を考えているがまだ講師は続けたいという方がいらっしゃれば、教室の立ち上げを私とやってみませんか?
麻布学院の別教室として教室長をしてもらい、将来的には独立した教室として運営をしてもらいます。
保護者面談などは、数年私が担当し、それを間近に見て仕事を覚えてもらって、生徒に対するモチベーションの上げ方なども学んでもらえれば成功は近いと思います。
麻布学院の過去の合格実績や、宮城野教室の成績は追い風になると思いますし、ブログで私が毎日援護するつもりです。
26歳~38歳の方で、希望があればいつでも麻布学院を見学しに来て下さい。
本当の塾業界は素晴らしい世界です。
利益・生徒数に追われることなく純粋に生徒の成績向上を目指すことは、本当に素晴らしい仕事です。
私は成績だけを追い求めてここまでこれました。
そして、自分の理想とする塾を作ることができました。
男女に関わらず、お話をさせていただきます。
私はやはり体調の問題もあり、いつまでこの仕事を出来るか、いつまで元気で働けるか不安があります。
麻布学院は私の全てであり、子供と同じ存在です。
宮城野教室はもうすでに私が緊急で入院してももう一人の塾長が問題なく対応できます。
ですから、私も余裕がある時期です。
もし希望者がいれば私も真剣に考えます。
塾を立ち上げる時から経営に携わることが出来るのは良い経験になると思います。
一度、ご連絡ください。
今日は、学校評定が出る日なので後で評定に関するブログと前期の総括を書くと思います。
よろしくお願いします。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年10月5日