体操で引抜が問題になっています。
ですが塾業界では当たり前の事例です。
麻布学院で中2生までの基礎を作り、中3生になって無料講習や授業料割引のある大手塾に、生徒が移ってしまうこともあります。
その場合は、自分の塾の生徒の総力を上げて勧誘に走るようですが、先輩や仲の良い友人から誘われれば断れない生徒だっています。
それを汚いと思ったこともないですし、その生徒が仙台一高や仙台二高に合格したとしても実績に入れるなどという恥じるべき行為には絶対にでません。
塾を辞めた瞬間から、その生徒は麻布学院の残りの生徒にとって脅威となるライバルです。
麻布学院生徒全員の総力でその塾と対抗させてもらいます。
それが切磋琢磨につながりますし、引き抜かれるということは塾側にも落ち度があったり、生徒が無理をしていたのだと思います。
麻布学院は無理してまで残ってもらうことはしません。
辞めたいといえば面談もなくそのまま退塾です。
中には連絡すらよこさないご家庭もありますが、それは人それぞれの常識の問題ですから塾側としても気にしません。
麻布学院はあくまで、普通の生徒をトップ校の学力に引き上げる塾です。
県内1位になったとして何もありません。
それを何度も続けて本物です。
あくまで麻布学院の生徒が目指す先は一高二高ではなく医学部、東京大学、東北大学などのもっと先です。
それには宮城県で1位を一回とったとしても足りません。
校内の1位などは通用しない世界です。
麻布学院の勉強には在籍する間、終わりがありません。
常に競争です。
ゆとり教育は失敗に終わったのです。
欧米や中国、インドなどは日本人が想像できない競争社会です。
これからの世の中、A・Ⅰ発展で、人間が職を奪われる時代が必ず来ます。
それは専門職しか生き残れない社会の訪れです。
今の時代の大人が、自分の経験則で物を話しても今の子供達の将来は我々が想像できない社会になっているはずです。
A・Iや移民政策など競争はさらに激化します。
少子化も相まって、格差はもっと広がります。
普通の生活を送っていた生徒の未来を劇的に変えることができる塾が麻布学院だと思っています。
過去に書きました卒業の大学進学先や高校受験の実績を見てもらえればわかるとおもいます。
麻布学院は強気なのではありません。
数字と実績と結果を書いているだけです。
それは生徒が辞めれば落ち込みます。
成績が低いところから愛情を込めて県内100位以内、学校で1位の生徒を引き抜かれれば悲しくもなります。
でも引き抜かれた瞬間から戦いは始まります。
オール5の生徒には必ず先輩や友人からある大手塾の講習やテストの勧誘があります。
ミルウィウス橋は渡りました。
この地域での戦いにおいて麻布学院は一歩も引きません。
市内最下位の学力であり、仙台一高に1名~2名合格できれば上々だったこの地域の学校とともに、寄り添いながら実績を積み上げてきたのは麻布学院です。
この地域の評定が高い生徒を見境なく集める塾には負けていられません。
今回の新みやぎ模試中2生夏の結果です。
塾内平均点
国語 87.6 数学 95.8 社会 90.1 英語 86.3 理科 76.4
5教科合計 436.1点
この学年は、小学生から育てたトップ層3名が抜けた学年です。
しかし残った者を育てて生徒とともに成長する。
それが麻布学院です。
個人塾には個人塾のやり方があります。
利益を抑えて経営者が努力すれば生徒の成績に必ず反映します。
私も大手塾出身ですが、利益・業績・生徒数に縛られない分、伸び悩む生徒を伸ばすのは大手塾より麻布学院のほうが上手です。
毎年2桁のナンバースクール合格は伊達ではありません。
その麻布学院を必要としてくださる方がいればご連絡ください。
伸び悩みを伸ばすのが麻布学院の真骨頂です。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月3日