麻布学院と他の塾の違い。

 

麻布学院は、これから中3生の授業時間が平日16:30~21:00(自習はお迎えの女子22:30まで男子は22:30まで)、土日は15:00~19:30(自習は前述と同じ)まで週7日の授業体制に入ります。

つまり、週31.5時間の授業時間、月126時間の授業時間となります。

夏の夏期講習は、夏季休業をの除く全日10:30~20:00までの時間帯で授業です。

 

正直、今の宮城県は大手塾でも4つの塾以外で仙台二高や仙台一高を目指すのが難しい状態です。

そのうちの3つは入塾時期や高い評定の縛りがあり、最上位クラスに入るのは困難です。

例えオール5であったとしても、入塾テストで点数が伴わない場合、上位クラスには入れません。

残りの1つの塾は評定の縛りはありますが、比較的低めに設定してあり、講習の敷居は低くなります。

しかし、その塾の主力は、小学生から中受験で在籍していた生徒です。

ですから中1生のうちから受験問題を解きなれています。

後からどこの塾にも通っていないオール5の生徒が入塾したとしても、同じ授業時間、同じ授業内容では追いつけません。

復習の部分は、講習のみになるので、現在の短い夏休みに1週間程度の講習で2年半の差を埋められるわけがありません。

そういった生徒は秋以降、個別に回るのが大手塾の常です。

では、個別塾で復習まで含めた全教科を学ぶだけの金額が払えるかといえば一般家庭には難しいと思います。

 

つまり、大手塾に今の時期に入って仙台二高や仙台一高に合格できる人の多くは、元々他の大手塾にいて、尚且つ評定の高い生徒。

学校の授業だけで過ごしてきた生徒は、塾の授業に付いていけません。

 

麻布学院の場合、膨大な授業時間で圧倒的な学習量を誇ります。

この授業形態であれば、復習から入ったとしても十分間に合います。

理科と社会については、テキストをやらせて終わりではなく、1年生の範囲から全て授業で復習に入ります。

ですから麻布学院の生徒が上位校を受験した場合、社会の点数が90点を上回ることが出来るのです。

麻布学院は、評定が低いが模試の点数は高い。

または、評定は高いが塾に通っていなかった。

上記のような生徒にとって、ベストの選択肢であると思います。

 

中3生の公立高校受験コースは定員を超えましたので締め切りましたが、ナンバースクールコースや仙台二高仙台一高コースは募集を継続したいと思います。

大きく定員を超えていますので一定の条件はありますが、個人塾であっても大手塾に対抗できるという意地があります。

今年は、麻布学院が出来てから14年間で始めて、近隣中学の仙台一高・仙台二高の合格者数で大手塾の1つに遅れをとりました。

麻布学院の生徒たちも、近隣中から仙台二高や仙台一高を受験した全ての生徒が合格しましたが、元々の生徒数が少数であったため、引けをとってしまいました。

ですから、今年の受験に気合いが入っています。

まだ募集は継続しています。

お問合せください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年6月12日