公立入試後期選抜の平均点と合格率が出ました。
国語 61.7点
数学 51.2点
社会 63.4点
英語 51.6点
理科 51.6点
5教科合計 279.6点
麻布学院が受験後に想定していた通りの点数でした。
(合格率)中南部(亘理・名取・仙台南地区) 71.6%
中部北(仙台北地区・塩釜・黒川) 73.1%
他の地区が90%を超える中、仙台を含む地域は7割の合格率。
亘理や名取、塩釜や黒川を抜いた仙台のみの合格率で言えば、6割前後になるでしょう。
つまりは、受験生の少なくとも3人に1名は不合格であったということになります。
この傾向は、学区廃止や男女共学化が推進されてから顕著になっています。
昔のように、取りあえず公立高校でという考えや、受験は中総体以降が勝負という考え方は通用しない時代になりました。
近隣中学でも、近年、3割後半~4割前半は私立高校に入学している状態です。
近年、男子の7割弱が私立高校進学という年もありました。
毎年、麻布学院にも夏期講習から入塾を希望される中3生が来ますが、正直、その段階でナンバースクールに合格させるのは至難の業です。
出来ないことはありませんが、ハードルがかなり上がります。
同じ私立高校でも、ウルスラtype1・仙台育英東大選抜・東北高校創進のように特待生制度がある上位私立や、東北学院・宮城学院アドバンストのように大学推薦枠を多く持つ上位私立高校であれば、大学受験に繋がりますが、現状は各私立高校の下位のコースに入学する生徒が多数のようです。
麻布学院の生徒のほとんどが私立高校入試では、上記の大学に繋がる合格を果たし公立高校受験に挑みます。
そうでない場合、麻布学院で言えば公立高校受験コースの生徒ですが、確実に公立高校に合格できる生徒指導を行います。
麻布学院は、リスク想定と複数のケース想定を怠りません。
ですから、最低でも私立高校特待生合格が出来る学力まで生徒を引き上げます。
仙台市の3人に1名が公立不合格になる時代です。
特に上位校は人気が高く、倍率が高いケースが多い現状です。
学力はいつの時代も人生を守る最大の防具の1つです。
今現在に視点を当てていると、遠い将来に必ず不具合がおこります。
今年の中3生にはテストケースで公立高校受験コースの生徒が6名います。
模試で150~300点までの生徒たちで編成されています。
今年、このコースは定員がいっぱいです。
全体で見ても27名と、定員を5~7名オーバーしています。
しかし、今週から新たに熱意ある生徒を受け入れました。
麻布学院は熱意には熱意で応えます。
夏以降である場合は、いくら熱意を見せられても、現状を考えて確実に受け入れは出来ません。
今の塾に不満があったり、塾に通っていなかったり、迷っている方はすぐにご連絡ください。
今ならまだ、塾長事案として入塾できるかもしれません。
中2生に関しても、現在25名の生徒がいます。
中1生も17名です。
中2生は定員オーバー、中1生もいつ定員に達するかわかりません。
他の学年が増えて、物理的な座席が無くなれば、中1生はこれで定員になるかもしれません。
迷うなら直ぐに体験入塾をして見て下さい。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年4月19日