麻布学院の受験方針は明確です。
まず第一に私立高校の入試で特待生合格(授業料免除)を勝ち取り、特待生合格した生徒たちは第一志望の高校を受験する。
ウルスラtype1
仙台育英東大選抜
東北高校創進
以上の3校です
特待生合格を勝ち取ることがない場合は次の高校の場合のみ第一志望校を受験できる。
ウルスラtype1
東北学院
宮城学院アドバンスト
以上の3校であれば、大学受験の進学率や指定校推薦の多さを考えて志望校を受験しても良いとしています。
今年の中3生の場合(生徒数20名)
仙台育英東大選抜⇒11名(特待生合格)
東北高校創進⇒3名S特待 1名A特待
ウルスラtype1⇒2名特待生合格
芝浦工大柏ジェネラル⇒1名
関東私立⇒2名
これらの生徒たちはそのまま特待生合格した高校で偏差値が高い方を選択して志望校に挑みます。
特待生合格者20名中
13名は特待生合格
残る7名中
仙台高専総合工学科Ⅰ類 1名
多賀城高校 1名
残る5名は
東北学院2名
宮城学院アドバンスト1名
仙台育英特進1名
仙台育英英進1名
学院の1名と特進の生徒、英進の生徒は公立高校受験コースですので受験校は
仙台南と宮城野高校と宮城広瀬です。
宮城野高校を受験する生徒と宮城広瀬を受験する生徒は評定は大きく足りませんが新みやぎ模試ではSランクです。
宮城ぜんけん模試でもBとAランクです。
評定を考えず勝負。
仙台南の生徒は二華高校と迷いましたが南を受験することとなりました。
ですからもちろん残る16名は宮城一高以上のナンバースクールを受験することになります。
評定が足りない生徒はかなりいますが、全員模試では合格判定が出ています。
そして特待生合格も果たしていますので全員勝負です。
麻布学院の方針はぶれません。
私立高校で特待生合格、東北学院、宮城学院アドバンスト、ウルスラtype1のどれかに合格すれば全員ナンバースクールに挑みます。
麻布学院の生徒たちは努力を惜しまない中学生活を送っているので、過去評定3・0で仙台一高に合格した生徒は中央大学。
冬期講習から入塾し、模試の点数が200点台後半から一気に上らせて仙台一高に合格した生徒も医学部に進学し今は医師になっています。
高望みした高校に入学すると後が大変という理屈は麻布学院の生徒たちにあまり当てはまりません。
元が低いところから努力と根性で這い上がった生徒たちです。
その大変だった時期を無駄にすることはありません。
全員が全員そうであるとは言えませんが、中3生時代に本気で努力をしていた生徒はきちんと大学入試で結果を出しています。
私立に進学した生徒たちも東北大学、早稲田大学、法政大学、青山学院、東京理科大、埼玉大学、上智大、岩手大学、会津大学、山形大学、宮城教育大学、同志社大学、千葉大学、学習院大学、東北学院大学、宮城大学、北里大学、岩手医科大学などに進学しています。
今年もすでに私立高校に進学した生徒が東北大学工学部に合格しています。
麻布学院は高校受験で合格させることが出来なかった生徒に関しては自習スペースはもちろん、授業料も完全無料で3年間通うことが出来ます。
麻布学院は、高校受験に対しての責任を重く受け止める塾です。
高校3年間は本当に完全無料です。
麻布学院はこれらの方針をずっと守っています。
今年も来年も変わりません。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年2月20日