第2回予備調査。

 

第2回予備調査の結果が公表されました。

宮城県教育委員会の高等教育課で公表されていますのでご確認ください。

当たり前ですが仙台一高と仙台三高の前期選抜の倍率は高いです。

学校評定を比較的甘く出してくれる中学の生徒が断然有利なのが前期選抜です。

麻布学院の近隣中学は、中3生の先生方が高めに評定を出してくれるので有難いのですが、1年生と2年生の評定が低めになっているので学年1位の生徒でも評定平均が4.5ぐらいです。

逆に女子は高めな生徒が多いのですが、この時期になると男子が体力任せに受験勉強に励むので学力が下になってしまう場合が多くなります。

麻布学院の生徒たちは、自分達の評定をわかった上で前期選抜を受験するので、「世の中に0%と100%は無い」という気持ちで望んでいます。

中学によって評定の格差があるのは確かですが、それを言っていて仕方がありません。

後期選抜を本番と考え、前期選抜は宮城県が実施してくれる最良の模試だと思って存分に受験を楽しんでもらいたいと思います。

毎年、前期選抜で仙台二高や仙台一高の合格者を麻布学院は出していますが、そこまで期待はしていません。

 

前期選抜で駄目だったとして、落ち込むような軟弱物は麻布学院にいません。

精神的に鍛えられていますし、前期選抜については日頃から模試と同じと話しているので。

もし、前期選抜を受験するお子さんをお持ちの保護者様がこのブログを見ていたら、お子さんが結果で右往左往しないよう、この言葉をかけてあげるのも良いかもしれません。

「前期選抜は宮城県が実施してくれる最良の模試」

そのくらいの気持ちでいた方が憂いはありません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年1月12日