本日、中3生と中2生が宮城ぜんけん模試を受験しました。
中3生は、残りの模試がわずか。
模試は全て結果と数字。
特に、受験本番が近いこの時期です。
反省するとか努力しているとか、そんな事はどうでも良いです。
数字と結果が出せない反省も努力も、受験には全く繋がりません。
今はもう、そんな事を言っている時期ではありません。
それは塾側にとっても同じです。
数字と結果を出せない企業努力は無意味。
自分の塾を省みず、他塾の事をどうのこうの言っても、地域の受験意識について嘆いても全く意味がありません。
自分の塾がどうなのか考えるべきで、他塾は知りません。
地域の受験意識が低いからといって、塾の生徒たちの点数まで低いのであれば、結局地域云々ではなく、私自身の意識が低いことになります。
私は数字と結果に拘りを捨てるような言い訳は言わないし、そんな言い訳は聞きません。
中3生はもう言い訳が出来ない時期です。
残された時間で何が出来るかを、生徒も保護者も私も考えて行動しなければなりません。
第4回宮城ぜんけん模試
(塾内採点) 作文20点を除く480点満点。
5教科 塾内平均395点(作文除く)
この平均点に作文を上乗せすれば400点を上回る平均点となるでしょう。
それと同時に、曖昧な回答も全て加点無しとしていますから点数は上がると思います。
国語 64.3点(作文20点除く)
数学 75.8点
社会 87.4点
英語 79.8点
理科 87.7点
以上の結果となりました。
今回の宮城ぜんけん模試は、従来よりも簡単だった気がします。
よって塾内平均点も高いものとなりました。
しかしながら、全体的に上位と下位の点差が大きく開き始めました。
受験が間近のこの時期。
絶対にあってはならない事です。
年末年始の休日で、大きく差がついたのだと思います。
今日は強い言葉で受験というものを再度生徒に教え込みました。
志望校は、私や保護者が強要している訳ではなく、生徒自信が望んでいる学校です。
自分の好きなことや、やりたい事をやる。
自分の夢があるのならば好きな事やりたい事だけをやっていては叶いません。
何十倍も嫌いなことややりたくない事をしなければ叶わないものなのです。
泣いても笑っても残りの時間は減って行きます。
私も生徒達も、今出来る最善を尽くすべきです。
諦める事は誰でも出来ます。
私を含めた大抵の大人は何かを諦めた経験があるものです。
諦めた経験がある私たち大人と違い、生徒たちはまだ諦める必要がありません。
後数ヶ月、足掻いて足掻いてしがみ付きましょう。
諦める人生は、いつでも出来ますから。
大人になれば大抵の人間が、他人のせいや環境のせい、自分自身の過去を言い訳にして色々な物事を諦めてしまいます。
私も沢山あります。
しかし、生徒たちはまだ子供です。
諦めることを教えるには早すぎます。
私は最後の最後まで数字と結果にこだわります。
受験前日の授業までずっとです。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年1月6日