麻布学院の考え方。

 

麻布学院の考え方は、単純です。

評定や入塾時の学力にとらわれず、公立高校受験コース以外の生徒たちは模試で全員、仙台一高の合格ラインを目指します。

麻布学院以外の塾関係者や保護者の皆様から見れば、それは不可能に思えるかもしれません。

しかし、麻布学院は首都圏型の授業形態です。

毎日授業があることで、先取り教育の徹底と、定期テスト対策の両立が出来ます。

毎日授業があることで、理科、社会にも力を最大限に活かせる生徒に育ちます。

ですから、学校の定期テスト280点ぐらいで入塾した生徒も、中3生の冬には大抵、仙台一高の合格ラインをクリアしています。

その状態であれば、仙台育英東大選抜は、ほとんどの生徒たちが授業料免除を勝ち取ることができます。

東北高校の創進や聖和特進文理なども同じです。

東北学院や榴ヶ岡、宮城学院、尚絅などの特待生合格をあまり設定していない高校を選んだ場合、13年間、公立高校受験コース以外の生徒が不合格になったことはありません。

例年、中3生の夏期講習が終了すると、二華高校や館山を最低ラインとして、ほとんどの生徒がナンバースクールの合格判定を出すことが出来ます。

今年の公立高校受験コースの生徒は3名。

その他の生徒は全て仙台高専以上の高校を志望し、全員が宮城一高以上、そのうちの1名を除く全ての生徒が仙台三高の合格ラインをクリアしています。

冬に入る前にこの状態に仕上げ、一気に冬期講習で仙台二高合格ラインまで引き上げるのが麻布学院流です。

つまりは、入塾時に模試の成績が250点以下だった生徒以外は、全てナンバースクール合格判定を出した状態で冬期講習で仕上げることになるわけです。

そして、私立高校で結果が出れば、生徒本人と保護者に志望校を決定してもらいます。

3つの候補を提案し、決定してもらうことにしています。

仙台一高の合格ラインをクリアしていても、評定を加味して仙台南を受験するのも反対はしません。

逆に模試の判定を信じて、評定が3.2や3.4、3.9で仙台一高や仙台二高を受験するのも反対はしません。

麻布学院では、新みやぎ模試と宮城ぜんけん模試の2つの模試で合格判定が出ている生徒ばかりです。

さらに、首都圏の模試を毎週受けています。

実力テストの成績も確実なものです。

ですから評定を加味せず、私立の特待生合格を保険として高いレベルの志望校を受験するのも良いと思います。

 

麻布学院の考え方は、どの高校に行きたいとして、多賀城高校や仙台東以上の志望校であるなら、仙台一高以上の合格ランクを出して受験しなさいということです。

目標は全員高く。

それをクリアしての自由です。

今年も仙台二高や仙台三高の合格判定が出ていても仙台高専を受験する生徒もいます。

偏差値70を超えていても宮城一高を受験する生徒が何名かいると思います。

それは、本人と保護者に任せます。

麻布学院の仕事は、模試や定期テスト、実力テストで数字と結果を出すことです。

そして面談で選択肢をお示しすること。

最後の選択は保護者と生徒自身に任せます。

 

私の仕事は、ほとんどの生徒を仙台二高、仙台一高、仙台三高に学力的には合格可能な数字と結果をだすことです。

塾に求められていることはそれ以外に無いと思います。

もし、それ以外の何かに比重を置けば、比例して数字と結果は出なくなると思います。

麻布学院の信念は、数字と結果。

全てはそこにあり、保護者に塾代を頂いている以上、そこにこだわりが無い塾は対価に見合わない塾だと思っています。

全ては数字と結果。

個人塾では成績の元々良い生徒は集まらないと嘆く時間があれば、生徒を育てて数字と結果を積み上げれば良い。

評定の低い地域だと嘆く暇があれば、評定を凌駕する学力で数字と結果を出せば良い。

麻布学院の過去の数字を見て下さい。

この数字は、塾開校当時、仙台市学力テストで最下位になった学校がメインの地域にわざわざ塾を開校した麻布学院の信念と意地と生徒の努力が生み出した数字と結果です。

次々と大手塾が撤退するこの地域で、信念と意地と生徒たちの努力で積み上げた数字と結果です。

 

私はブログを書くようになってから、常々思っていることがあります。

ブログという物は、広く情報を発信できる反面、一方的に情報を選んで発信することが可能です。

都合の悪い部分は隠し、良い面だけを発信できます。

それはチラシや広告でも同じかもしれませんが、ブログを見てくれる人々は、興味を持ってくれている人々です。

ですから、きちんと判断基準になる物はホームページやブログに書くようにしています。

 

授業料・講習料

月の授業日数・一日の授業時間

方針やこだわり

数字と結果

数字と結果は模試や定期テストの結果や順位、年間退塾者の数、13年間の総生徒数と合格した高校、その比率などありとあらゆる数字と結果が一目瞭然です。

塾には13年間の結果の全てを可視化できるよう掲示していたり、資料化しています。

面談で見せて欲しいと言われればいつでも提示できる状態です。

麻布学院は全ての数字と結果でホームページやブログを構成します。

3年間授業料を考えれば、車1台を買い物するのと代わらない金額です。

もし自動車で数字やテスト結果を隠したり誤魔化せばリコールの対象になるはずです。

数字と結果が曖昧な物に大金をかけるのは、営業マンの話だけで高い自動車を試乗もなし、交渉もなしに買うことと同じです。

麻布学院は出来るだけ情報は公開しています。

面談ではもっと詳細に公開しています。

体験授業も1週間できます。

 

全てを納得した上で入塾してください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年12月16日