全戦力を投入。

 

中3生には、利益を考えず全戦力を投入しています。

最大7人、最小3人のクラス分けを4つ作り、先生を1クラスに1人配置しています。

それにプラスして塾長2名で全体を監督する形です。

本来であれば、個別指導の領域か少数集団の領域ですので、授業料の変動があると思います。

しかし、麻布学院は個別であろうが集団であろうが、効率が高い方法を生徒によって選び、料金は変わりません。

上位層は個別ではなく集団で競い合わせた方が効率的ですし、解らない問題は難題である可能性が高いので、解説が必要な部分は限られます。

問題を多く解く、難題は解き方のテクニックを学ぶという形です。

11月模試で偏差値70以上の7人で構成しています。

 

中位クラスは全員が仙台一高や仙台二高のランクは模試で出してはいるが、実力が固定していない生徒を2つのクラスに分けました。

中1生から塾にいる生徒のクラスと中2生、中3生になってから塾に入塾した生徒のクラスです。

双方ともに新みやぎ模試11月号で偏差値63~68の生徒で構成しています。

双方とも5名体制です。

 

残り1クラスは、偏差値47~51の公立高校受験クラスです。

3名で構成し、個別形態をとっています。

 

麻布学院は型にとらわれない柔軟な指導方針です。

必要だと思われる次期に必要な体制で指導にあたります。

 

人間、いつかは失敗するものです。

失敗しない人間などこの世に存在しません。

その失敗がいつ来るか、程度はどのようなものかに個人差はあっても、いつ大きな失敗をするものです。

我々の仕事は、生徒の人生に関わる仕事です。

小さな失敗をした時点で、自分のやり方を修正する柔軟さが必要です。

小さな綻びを常に見逃さないことです。

 

何度も言います。

世の中に失敗しない人間などいませんし、全てにおいて自分が優れているなどということは絶対にありえません。

私は大きな失敗や挫折を何度しました。

立ち直れないような挫折を何度も味わい、今もまだ引きずっている失敗もあります。

失敗や挫折を乗り越えるには、自分の方向性を変えるか諦めず努力を継続するかです。

自分が失敗したことや挫折したことに鈍感になることが1番こわいことです。

 

麻布学院はまだ完成されていません。

私自身が変わることも必要ですし、継続して続けることも必要です。

柔軟に、過信せず、さりとて恐れず。

難しいことですがいつも心がけています。

 

麻布学院の柔軟な授業体系はそんな気持ちから心がけている1つです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年11月27日