教育委員会のホームページに第一回志願者予備調査の結果が公表されています。
http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/649643.pdf
私立の結果も出ていませんし、模試の結果もあまり考慮することなく、志望校を決めている段階です。
後期選抜の倍率は全く異なる結果になることが多数です。
この結果に一喜一憂することなく、麻布学院の生徒は、現在の志望校で大丈夫です。
この予備調査で右往左往することは全くありません。
新設された学科で人気なのは白石高校の看護だけです。
最近の受験問題の傾向にしろ、新設学科にしろ、教育委員会は仙台市以外の高校や生徒に配慮しすぎな気がします。
それが上手くいっていないのは、誰の目にも明らかなのですが・・・・
仙台市以外の高校の倍率は、ここ数年下降しています。
そこに新たな魅力をと、教育委員会の審査会も議題として毎年毎年、持ち出してきます。
仙台市内との学力差の問題もしかりです。
しかし、ここ4年間の受験問題は、学力差に配慮しすぎるあまり、平均点が高すぎると思います。
少数意見に耳を傾けるのは大切なことですが、特定の地域に配慮しすぎた結果が今なのであれば、宮城県の難関国立大学の合格実績の低下にも目を向けるべきだと思います。
人気が出るであろう看護科を、仙台から遠い白石に設定するのであれば、もう1つ仙台近郊に設定しても良い気がします。
もう少し、仙台市内の受験生にも配慮して欲しいです。
その上で、新しい受験制度には期待します。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年11月8日