やっと形になる。

 

この夏期講習中、中3生の指導につきっきりの状態でした。

まず、基礎知識が無い生徒の数が多く、例年よりも本当に苦戦しました。

この学年は、中2生の秋以降に急激に生徒数が増えた学年です。

中1の範囲の知識がほとんどない状態でした。

麻布学院の夏期講習は、総講習時間195時間という、他塾の講習と比べて圧倒的な学習時間を設定しています。

ですから、1年生の部分から授業形式で復習することが出来ます。

今年は夏期講習開始当初から、私の血圧が急上昇するような授業でしたが、昨日あたりから、何とか形になりつつある感がありました。

ペースは例年よりもかなり遅いですが、何とか受験までに戦える集団として鍛え上げようと思います。

 

麻布学院は、仙台市内の塾で学習量も圧倒的ですし、授業時間の厳しい指導も屈指の塾です。

努力とは結果がともなって初めて口にするもの。

結果も出し続けて初めて認められるもの。

麻布学院の基本方針です。

 

結果のともなわないうちに、努力していると言われても認められません。1度や2度の結果では認めません。

全ては生徒自身の未来へ向けた努力。

自分の未来がそんなに簡単な努力で決められてしまうなら、世の中の人間は皆、後悔などしないはずです。

自分自身の未来のために、出来る努力は惜しみなく。

10年後の自分に、今の自分が恨まれるような未来にしてはいけません。

10年後の自分に感謝される自分になって欲しい。

私はそう思って、毎日厳し指導しています。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年7月25日