来週からは麻布学院の本領発揮。

 

今日で、塾の大多数をしめる宮城野中の定期テストが終わります。

他にも五城中と岩切中が今日、東華中と東仙台中が明日で終了。

南小泉と上杉山、附属中と五橋中、田子中などの定期テストはまだですのでそこに在籍している生徒たちは引き続き定期テスト対策授業となります。

一定の人数が今日明日で定期テスト終了となりますので、終了した学校に在籍する生徒たちは本格的に受験指導に入ります。

塾開設当初、麻布学院は受験指導塾ですので、学校の定期テスト対策などを特別に設定してはいませんでした。

それでも、生徒が在籍する中学校の定期テスト1位は麻布学院の生徒が独占していました。

現在の中3生も、宮城野中では1位の生徒が、2人しか生徒がいない東華中にも2位の生徒が在籍しています。

 

しかし今回、定期テスト対策を長くとった背景には、自分で定期テスト対策を行えない、中間層の生徒たちが昨年度、そして今年度の受験において結果を出すことが出来なかったからです。

彼らはもちろん麻布学院に所属していた生徒なので定期テスト400点~440点ぐらいの得点は上げていました。

それでも現在の定期テストは、我々の時代とは違い、学校ワークの出現によって450点以上の点数を獲得しても学校の上位には入れない時代となっています。

ですから、定期テストで上位に入るには、一定期間学校ワークにかかりきりになる必要があるのです。

全員が全員、学校1位の生徒のように、定期テスト対策を自分で出来る生徒ではありませんから。

 

今回は、麻布学院開設以来最長の1か月間を定期テスト対策に割きました。

今回の点数的な成果と評定への反映をデータ化して、さらにより良い定期テスト対策と受験指導のバランスをはかろうと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年6月20日