2つのタイプ。

 

麻布学院の生徒のほとんどが勤勉です。

授業以外でも、積極的に自習に来ています。

自習をする生徒には2つのタイプがあります。

学校が終わってすぐに塾へ直行し、授業前に個人で黙々と自習をしている生徒と、授業が終わってから数名で問題を出し合いながら、教えあいながら自習をして帰るタイプです。

女子の帰りが遅くなるのはあまり感心できないので、授業が終わってからの自習は、お迎えの生徒以外は原則禁止です。

おもに男子が遅くまで自習しています。

あまり遅くなりすぎるのは感心しないので、毎日注意はしているのですが、成績が飛躍的に上っている状態なので、生徒は1分でも自習を長引かせようと、最近はあの手この手で残っています。

最終自習時間は10時に統一しなければなりません。

自習という良いことをしていても、そこにはルールが存在します。

来月からは徹底しようと思っています。

でも、生徒のやる気に水を差すのは気が引けるものですね。

 

部活が終了してそのまま塾に自習に来る生徒のほとんどが、女子です。

個人個人、理科や社会のノートまとめをしていたり、受験問題を解いていたり、学校の定期テスト対策をしていたりバラバラです。

男子は集団で楽しみながら問題を解くのに対して、女子は黙々と個人のやりたいものをやっています。

良いことではあるのですが、そこに競争の原理や、遊びがないために、勤勉な生徒が多いにも関わらず、男子の成績上昇スピードに負けてしまいがちです。

ですから、自習時間には出来るだけ女子に教えるようにしています。

成績が上昇途中の生徒には、自習時間であっても先生をあてて授業をしたり、空いている先生がアドバイスをしたり工夫をしています。

 

麻布学院は、毎日塾がある特殊な環境です。

それだけでも、生徒にはつらいことと思われがちですが、麻布学院の生徒は、周囲が思うよりずっと勤勉です。

勉強をする時間を求めて、空いた時間を利用して、自習にも取り組んでいます。

そんな風に、全員がなれるのかと問われれば、全員ではありませんが、ほとんどの生徒は自ら勉強時間を確保する努力をしています。

 

麻布学院の生徒にとって、それは当たり前の光景であり、新たに入塾した生徒たちも、そういう人間に囲まれれば、自然と勤勉になってくれるものです。

麻布学院入塾すれば、当たり前に勉強をするようになります。

毎日最低90分は授業があるのですから。

それに加えて自習時間や家庭学習も進んで行う生徒が大半です。

生徒の勤勉さは、麻布学院が1番誇る部分でもあります。

 

麻布学院に入塾したその日から、お子さんが勉強しない、努力をしないと悩むことは無くなります。

最低90分は毎日勉強をすることになりますので。

それに加えて、家庭での学習や塾に早く行き自習する姿も見えるようになるまで、そう時間を要しないと思います。

人間、やる気のある者に囲まれれば、自然と変われるものですよ。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年5月20日