ブログに書けること。

 

麻布学院は、ホームページやブログに、生徒の画像を絶対に掲載しません。

塾内の画像も掲載出来ません。

何故なら、画像を掲載する場合、今の世の中では何があるかわかりません。

麻布学院のホームページやブログに、生徒の画像は一切ありません。

本来は、授業風景などの画像を掲載することが、ブログを閲覧している方々にとって親切なのかもしれませんが、申し訳ありません。

次に、教室などの画像も掲載できません。

何故なら、麻布学院の教室の壁一面に、新みやぎ模試や宮城ぜんけん模試の成績上位者が貼ってあるからです。

新みやぎ模試の場合、県内100位以内、宮城ぜんけん模試の場合、県内10位以内に入った生徒達の名前が貼ってあります。

受験生の部屋と呼ばれる、麻布学院の2階奥の部屋には、今まで公立高校に合格した生徒達の学校名と名前が貼ってあります。

どの角度から写そうとしても、絶対にそれらの掲示物を避けることが出来ません。

 

ブログを書き始めてから私も、他塾のホームページやブログを見るようになったのですが、それぞれ工夫がされていて、画像なども掲載されているのを見かけます。

いつも、画像があった方が親切だなと思いながらも、麻布学院と私の性格上、文字だけのブログになってしまいます。

 

どうやって生徒が合格したかの逸話を掲載することはありますが、合格に至るまでのデータを掲載することもしていません。

麻布学院の成績向上の秘密が、徹底したデータ管理と圧倒的な授業量なので、データの解析や分析は、麻布学院にとって生命線です。

模試で200点台中盤から入塾し、仙台一高などに合格した生徒のデータなどや、評定3.2や3.9で仙台一高や仙台二高に合格した生徒達のデータを掲載すれば、麻布学院に通う生徒だけではなく、このブログを閲覧している受験生や保護者の方に有益な情報となるのですが、それは出来ません。

東大理Ⅲに進学した生徒や、お茶の水、東北大学、自治医大、大阪大などに進学した卒業生たちの中学時代のデータなども、見る方の参考になるのも理解はしているのですが、掲載できずにいます。

麻布学院は、個人塾であり、生徒数が大手塾と比較すればかなり少ないです。比較対象にするのもおこがましい人数です。

その代り、少ない生徒数の1人1人に徹底したデータ管理をしているので、過去の生徒達が残してくれたデータは全て処分せず保管しています。

毎年、多人数が入塾してくる塾ではありませんから、過去の生徒がどのようにして学力を上げたり、塾でどう過ごしたり、学校ではどうだったり、私と生徒の会話なども事細かに記録しています。

ブログに掲載できるのは、会話や生活などの逸話の部分のみです。

 

入塾面談や入塾後の定期面談では、データ部分も用意できる物は用意してお見せするのですが、ブログのような誰もが閲覧できるツールに掲載することは出来ません。

 

せっかく見てもらえる人がいるのだから、何か役に立てることをと毎回思うのですが、画像も載せられないので楽しい雰囲気にはならないですし、元々魅力的な文章を書ける人間ではないので、会話形式のような文章も書けません。

ですから、麻布学院は、生徒の逸話と成績の数字、合格の実績にこだわって真実をブログに書いています。

 

このブログは、私個人ではなく、麻布学院という塾の名のもとに書いているブログなので、私自身のことを書くのは、少し違う気がしますし。

 

生徒の逸話や模試の数字、受験についてが中心となるので、面白くもなく役に立たないブログと思われるかもしれませんが、出来るだけ毎日更新はしたいと思います。

 

本来は画像やデータがあるのが当たり前なんでしょうね・・・

他の方が書いているブログを見ると毎回思います。

生徒の合格体験談なども、私が照れてしまいそうなので無理だと思います。

融通がきかない性格ですみません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年4月17日