今日は自習日。

 

中3生が部活を引退するまでの間、日曜日は自習日です。

今日も新中3生が自習に来ています。

麻布学院の生徒達にとって、自習は当たり前の行為です。

特に上位クラスの生徒達は、平日も学校から直接きて、授業がある19:30までは自習をしています。

授業が終了する21:00からは、生徒達それぞれが先生をつかまえて、質問していたり、家で学習するためのテキストを用意したり。

麻布学院の方針として、自習時間や授業終了後に質問されれば、範囲外だろうと高校知識だろうと教えます。

生徒が興味を持った気持ちを大切にしたいからです。

新中1生で、高校受験問題に興味を持って楽しみながら取り組む生徒がいます。

始めは、遊びのように一次関数などを解かせてみて、考えることの楽しさを教えるつもりでしたが、受験問題の楽しさを知り、一次関数、方程式、連立方程式、図形の合同、相似、円周角の定理、三平方の定理と、質問されるままに教えていたら、全て理解し、今の時点で高校入試問題を楽しみながら解いています。

ここ数日、楽しんで挑んでいるものは規則性のようです。

問題を楽しみながら解く生徒は、見ていてこちらも楽しくなります。

自習時間でも、質問されればどんどん教えてあげたくなります。

 

今まで、新みやぎ模試の県内1位を獲得した生徒のほとんどが、問題を楽しんで解けるタイプです。

1年生だからとか、2年生だからと限界を決めずに、どんどん求められるまま受験問題を解かせて、そしてが自分で解いた後、簡単に解ける定理や計算の知識などを教え、今度はその知識を使い、同じ問題を解くことで、数学の定理などを魔法のように感じ、どんどん知りたいという気持ちを育てます。

今の時期は、それが出来るので、自習時間は大切な時間です。

 

新中2生や新中3生で、苦手な範囲がある生徒にとっても、自習時間は大切です。

今の時期は、自習の生徒しかいませんが、きちんと先生を3人~5人用意しています。

ですから、質問することもできますし、全体から遅れ気味の生徒には先生をあてて、授業を入れたりもします。

 

同じぐらいの学力の生徒達が同じ問題を解いて、競い合い楽しんでいるのも自習時間です。

生徒が互いに教え合い、チームのようであり、ライバルのようでもある集団に育って行きます。

それが受験まで続くので、良い刺激をお互いに受けて、集団の中にいる生徒の大半が、ナンバーうクールに合格しています。

 

麻布学院は、いつでも自習スペースを用意しています。

この自習時間を上手く使える生徒が上位校に合格できる生徒です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年4月9日