生徒から他の教育関連ブログに、麻布学院のことが書いてあったと聞いて、そのブログを見てみました。
本当に書いてあったのでびっくりです。
今まで、まともな宣伝活動をしてこなかったこともあり、麻布学院は知る人ぞ知るという塾でした。
今年、ブログを書き始めてからというもの、他塾の知り合いから、やんのやんの言われています。
私は本来、ブログをマメに更新するような性格ではないし、良い物は、宣伝などぜずとも広がると今まで公言してきたので、周囲の人間から、ブログについて、からかわれたりします。
そんな状況なので、一般的に知れれていない麻布学院について、他の誰かがブログで取り上げるというのは斬新な出来事です。
取り上げられた内容は、概ねその通りです。
また、ブログで書かれていた生徒については、毎日頑張っています。
責任を持って、麻布学院も成績向上に尽くします。
ただ、1点だけ間違いがあるので訂正させて頂きます。
麻布学院の生徒で、部活動をしていない生徒は、中学生全体で1名です。他の生徒は、毎日部活動に行ってます。
その1名も、深い事情があり、部活を退部しただけです。
昨年は、全国大会に2名(シニア野球、剣道)、東日本大会に1名(ラグビー)、県大会に1名と、部活やクラブチームで活躍した生徒がいました。
サッカーのトレセンに選ばれた生徒も複数名おりました。
部長も3名おりました。
今年は、東北大会に2名、県大会に4名、東日本大会に1名。
部長も3名おります。
生徒は部活動も頑張っています。
過去には、テニスダブルスで全国3位の生徒や、バスケットで県選抜、サッカーのアンダー16日本代表も在籍していました。
空手、剣道などで全国大会に進んだ生徒もいます。
今年、仙台二高に進学した生徒は、1年生ですでにベンチ入りを果たしています。
麻布学院の生徒は、部活でも活躍している生徒が多いんです。
生徒のほとんどが、部活が終わり次第、そのまま学校から塾に来て自習をしたり、授業に入ったりしています。
私は体育会系で育った人間です。
野球部、応援団、サッカー部と中、高、大学で所属していました。
ですから、部活をサボる生徒などには厳しく指導しますし、幽霊部員になるぐらいなら、顧問の先生や他の部員にも失礼なので、きっちりとした形で辞めることを進言します。
多分、そのような誤解が生じた原因は、いつも私が口にしている言葉が一人歩きしたのでしょう。
「専門バカにはなるな。」「幽霊部員になるぐらいならやめろ」という言葉です。
幽霊部員は、顧問の先生にも同級生にも、後輩にも先輩にも失礼です。そんな状態であるならば、きちんと処遇を決めるべきです。
部活で全国大会に出ようが、日本代表であろうが、県選抜であろうが、部長であろうが必ず受験は来ます。
部活の活躍のみで私立高校に入学した場合、将来が制限されることもあります。
ですから私は、必ず文武両道を求めます。
先述の、全国大会出場者、日本代表、県選抜の生徒全員、仙台一高か仙台二高に合格しています。
麻布学院の生徒は、精神面が強く、意思が固いので部活で活躍すればするほど進学先は上位校になる場合が多いです。
「幽霊部員は許さない」
「専門バカにはなるな」
それが体育会系で生きてきた私の心情です。
その他は、書いてある事、概ねその通りです。
確かに他と比べてスパルタですし、戸山厩舎のように先行逃げ切りのタイプを育てる塾です。最後まで塾に残る生徒の学力は、ある程度高いです。
体験1週間では、包み隠さず普段と変わらない授業を行うので、最初から怒られる生徒もいます。篩に掛けている訳ではないのですが、大抵の生徒がビックリしてしまうみたいです。
しかし、麻布学院に来たからといって、全員が大化けする訳ではありません。全ては塾の力ではなく、保護者の意思と生徒の努力です。
麻布学院は、その意思と努力をサポートしているにすぎません。
今回、他の教育者から見た、麻布学院について初めて知る事が出来ました。良い機会をありがとうございます。
最後に、ブログの発信者の方に向けたメッセージです。
せっかく麻布学院を厩舎で例えてもらったので、私も競走馬でお応えします。
私が好きな馬は、ミホノブルボンではありません。
マヤノトップガン、ヤエノムテキ、ダイユウサクです。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2016年12月12日