冬期講習終了のお知らせ。

 

本日1月7日を持ちまして冬期講習は終了です。

中3生は朝10:30~20:00まで毎日5コマ(1コマ90分)

4.5時間、自習は一切無しでフル授業が麻布学院の講習です。

社会・理科の集団2教科以外は、常に講師を5人は用意し受験前の総仕上げを行いました。

昨日の新みやぎ模試の自己採点でも最良ではありませんが優の評価は出来る点数をほとんどの生徒が出していたと思います。

1月の模試で25人全員の塾内平均点が400点を大幅に超えて、20名の上位2コースでは平均点が430点を超える内容でした。

 

麻布学院では冬休み教材を宿題として使います。

塾では一切使用しませんので5教科を毎日コツコツやらないと締め切りに間に合いません。

普通の塾が冬期講習用に授業で使っている物の中でも難易度が高いものを5教科ですので、かなり大変だったと思いますが、上位層は年末年始のお休み前に終わらせていました。

20:00で授業が終わった後、ほとんどの生徒が22:00まで自習をして学校の宿題と塾の宿題をこなしていました。

 

麻布学院の強さはこの圧倒的な学習量です。

それを全員が平気でこなせる生徒の集団です。

入塾後1週間でほとんどの生徒たちが生まれ変わったように勉強をしてくれます。

12月に入塾した2年生も体験では毎日授業を嫌がっていたと思いますが冬期講習は毎日10:30~21:30まで授業と自習を進んでこなしてくれました。

麻布学院は入塾前の成績や点数、素行や性格に興味はありません。

全ての生徒に公平である数字と結果にしかこだわりません。

その数字と結果を出すのが塾の仕事。

麻布学院はどんな生徒の入塾も定員が来ていなければ拒みません。

入塾が決まればほとんど辞める生徒もおりません。

それで2月模試平均が400点を超える数字です。

生徒1人1人が塾の数字と結果に誇りをもっています。

自分に出来ることをやれば、必ず全員で補い合う。

 

今年の中3生も戦う集団として受験に望みます。

全員志望校合格に向けてまずは前期選抜と私立です。

中2生で入塾が1決まりました。

予約の生徒が1名いますので定員に25名に達しています。

1年生は後4名募集です。

まだ両学年ともに締め切りではありません。

調整を冬にしましたので受け入れは中2生も2人まで出来ると思います。

お早めにお問合せください。

 

麻布学院の普段着ブログを始めました。

こちらでは毎日の授業風景などを書き綴ります。

よろしければ見て下さい。

https://ameblo.jp/azabugakuin/

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年1月7日

新みやぎ模試1月号塾内採点

 

今日は新みやぎ模試1月号を実施しました。

今月は受験月ですので、その前に結果が戻るよう明日には新みやぎ模試へ提出します。

塾内の自己採点を行いました。

国語の作文の配点が解りませんので20点分除く480点満点でご報告します。

 

受験者25名

(仙台一高・仙台二高コース及びナンバースクール受験コース)

20名

国語 66・2/80点満点

数学 84.0

社会 92.1

英語 84.2

理科 93.9

5教科合計 420.3点/480点満点

作文の平均を今までの塾内平均最低点の13点で計算すると433.3点。

受験月ですから完璧な仕上がり具合を期待したのですが後一伸びがありませんでした。

これから受験まで何が出来るかを考えてデータを組み上げます。

 

(全生徒)

25名(上記コース+公立高校受験コース5名)

国語 63.3/80点満点

数学 79.6

社会 88.7

英語 80.0

理科 90.6

5教科合計 402.1/480点満点

 

毎回、麻布学院の生徒達の作文の平均点は13~16点になります。

余程のことがない限り塾全体で400点は超えているでしょう。

410~415点ぐらいになると思います。

5人で平均点を20点近く下げてしまいましたが問題ありません。

今年は最初からそのつもりで公立高校受験コースの生徒を例年よりも増やしました。

志望校はかるくクリアしている点数ですので良くやったと思います。

 

模試はあと2回。

新みやぎ模試2月号と宮城ぜんけん模試第5回。

今月は、ついに前期選抜、来月すぐに私立A日程とB日程。

その結果次第で面談を行います。

ナンバースクール受験コース以上の20名は、私立で何らかの特待生合格をしていない場合です。

公立高校受験コースの生徒は、私立の結果を見て面談を設定します。

 

今までの苦労はここから約2ヶ月間のため。

前期を受ける生徒は評定関係なしに実力をはかる良いチャンスだと思いながら評定の高い生徒たちは合格を勝ち取りましょう。

全員私立で結果を残し、公立は第一志望校で。

麻布学院は本当に普通の生徒ばかりです。

後期選抜では無類の強さを発揮しますが、今年は是非前期選抜でも合格者が出て欲しいと思っています。

 

来年度からは受験制度が変更となり、後期選抜に強い麻布学院には有利な受験制度になります。

今年はこの受験制度最後の年度。

最後のしめとして、最高の結果を出せればと思います。

 

新しく普段着の麻布学院を書き綴るブログを作りました。

https://ameblo.jp/azabugakuin/

こちらは生徒と私の交流を綴ります。

よければ見て下さい。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年1月6日

仕事始めに想う。

 

今日から仕事始めです。

ついに3年生は受験月となりました。

前期・私立入試と今まで己を研鑽した評価が合否で出されます。

14年間の入試では、仙台一高・仙台二高に合格した生徒の割合は全体の4割弱。

ナンバースクール・関東私立に合格した生徒の割合が全体の6割弱。

第一志望校合格率が14年間で全体の76.1%。

14年間の生徒総数には私立専願の生徒も含んで281人。

しかし、私立専願の生徒は第一志望校合格に含んでおりません。

私立専願で含んでいるのは仙台一高・仙台二高・仙台三高と同等またはそれ以上の私立高校に進学した生徒のみです。

 

ホームページに書いておいてなんですが、この76.1%という数字を休み中考えてしまう出来事があり、考え続けました。

76.1%といえば100人いれば76人が合格している確率です。

恥じ入ることの無い数字だと思います。

何故ならば、麻布学院のような個人塾には普通の生徒が集まります。

どんなに実績を出そうが、確率を上げようが個人塾は大手塾のように人材や宣伝費などの経費、そして何よりも知名度が違います。

毎日宣伝を見かけない日が無いような大手塾と、聞いたこともないような個人塾。

比較の使用がありません。

どんなに頑張ったところでそこは変わりません。

麻布学院が中学1年生から育てた生徒が授業料免除の元に大手塾へ移ってしまった事もあります。

それも仕方がありません。

麻布学院は信念の元にその生徒と接して、定期テスト・実力テスト・模試・評定の全てを完璧に仕上げたつもりです。

その上で資金面や知名度で生徒が移動するのであれば、胸を張って送り出して来ました。

それが中3生の夏期講習前であろうが冬期講習前であろうが、麻布学院は己の合格実績にその生徒たちを入れることはしません。

受験を他塾で迎えたのならば、育てたのは他塾であるというのが私の考えです。

 

麻布学院は、例え定期テストが5教科194点であろうが1年後には校内10位以内に入れる塾です。

入塾時評定2.9であっても仙台一高に合格させた塾です。

附属であろうと、上杉山中であろうと生徒が来れば確実に校内1位を獲得してきた塾です。

宮城野中では16年目に当たる中2生まで学年1位を獲得して来ました。

1位を獲得した中学は、宮城野中・東華中・附属中・上杉山中・仙台二中・五城中・沖野中・南小泉中・西山中と原町の1教室の個人塾では考えられない数字をたたき出しました。

それに10位以内を含めれば五橋中・青陵中・岩切中・東仙台中・高砂中も含まれます。

 

卒業生には東大理Ⅲを始めとする数々の医学部進学者や東北大を中心とした旧帝国大学進学者、早慶・MARCH進学者を出して来ました。

受験首席も仙台一高で3名。仙台二高で1名。

私立高校で言えば仙台育英・ウルスラの両校で受験首席を輩出しています。

 

その上での数字が76.1%。

100人中76人の確率で第一志望校合格。

麻布学院は入塾時の成績がどうであろうとその時に言われた志望校か考えもしなかった高校に合格できる学力まで引き上げて来ました。

100人中76人の確率を高いと思うのか低いと思うのか。

助けることの出来なかった24人をどう考えるのか。

塾には全ナンバースクール合格者の名前が合格札とともに14年分残っています。

それとともに、受験生の教室である大教室のボードの上にある入れ物の中には、受験に納得できず後輩に想いを託した合格できなかった生徒たちの学校で使用する名札も残っています。

この76%という数字をどうやれば90・97・99%まで上げることができるか14年間戦い続けて来ました。

データを積み重ねに積み重ね、私の性格とはかけ離れた生徒から見れば厳しく怖い塾長像を演じ、数字と結果を追い求め、そして受験でまた数字を上げることができず、データを積み重ね・・・・・

その繰り返しでした。

数字を上げるためにすべき打開策の1つは結論が出ています。

しかしその方法はとりたくない。

志望校を落として合格率を上げたところで、ボードの上に残された名札達がその麻布学院を是としてくれるのか?

答えは非です。

大手塾のように入塾テストもクラス分けも、まして評定による選別もせず、ただひたすらに学力のみで勝負をする麻布学院の姿を彼らは望んでいるのであって、志望校を下げて仙台東や仙台南、そして数名がナンバースクール合格。

そんな麻布学院を決して彼らは許しません。

それをやった瞬間に私の14年間、生徒にかけてきた言葉の数々が嘘になってしまいます。

 

76.1%を80%に。そして90%に。

特定の生徒だけではなく全ての生徒を含めて。

 

全ての個人塾がこの戦いを続けてきたはずです。

今はどうであろうと塾を開設した時には全ての個人塾が理想としてきたはずです。

 

そして生徒の限界値に近いところまで学力を上げること。

そして、この数字を0.1%であろうが毎年上げること。

80から84へ。90へ。

その過程で櫛の歯が欠けるように、1つ2つと理想を捨てる塾はあったでしょう。

慣れなのか熟知たる想いだったのかは、私には先輩たちの心は推し量れません。

 

決して個人塾は大手塾の下請けではない。

高い教務能力を持ちたい、高い指導力を持ちたい、経験と体験を全ての生徒とともにしたい。

受験のたびに唇を噛み締め、生徒たちの残していった名札たちを毎晩握り締め、1人1人に思いを馳せながら15年間生きて来ました。

パソコンのデータを何十、何百と打ち直し打ち直し。

もっと大きな自分に、もっと生徒から畏怖される自分に。

 

76%じゃだめなんです。

24%の生徒が泣くんです。

志望校を落としてはいけないんです。

24%の生徒たちはそれで合格しても喜ばないんです。

私立高校で1位になろうが首席合格だろうが悲しみを引きずるんです。

 

この数字と戦わない塾は塾を名乗る資格が無い。

そんな塾と交流もいらない。

麻布学院は麻布学院。

 

そう想ってずっとやってきました。

15年間、自身の持病との戦いでもありました。

1年以上リハビリに要したこともありました。

もう1人の塾長や教え子たちが私の穴を埋めてくれ、歯を食いしばてくれた年もありました。

まだ自分は若い、まだやれる。

そう思いながら15年間。

0.1%の数字を上げるため全員が戦って来ました。

 

最近焦りを感じます。

休み中ずっと体調を崩していたのも要因の1つでしょうが、焦ります。

数字と戦える自分のまま後何年いれるのだろうか。

私もいつか欠けて行く櫛の歯になるときが来るのではないか?

その時には私は塾業界からすっぱりと姿を消すと思います。

 

今年も戦いの狼煙があがります。

0.1%の戦いがまた始まります。

新しい戦いの幕開けに自分がまた参加できたことに感謝します。

必要としてくれる人間が1人でもいる限り、矢が尽き、弓が折れようとも私は麻布学院の一員として0.1%に挑む所存です。

 

居場所を造ってくれた全ての卒業生・保護者様・生徒・講師たち・もう1人の塾長。

そしてまだ見ぬ生徒たちに思いを馳せて今年も麻布学院塾長として獅子奮迅の働きをするつもりです。

 

あらたな戦いの幕開けに。

立てる喜びを感じながら。

目指すは全員合格。

 

新しい時代の幕開けとなるこの2019年の初めに

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年1月5日

全ての麻布学院を造った人々に思いを馳せながら。

 

訂正。

ブログの訂正です。

冬期講習再開日をブログで1月4日っと書きましたが実際には1月5日でした。

訂正してお詫びします。

生徒各位には1月5日であると伝達しておりますので大きな混乱はないと思いますが、明日は塾に待機はするつもりです。

申し訳ありません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年1月3日

新年明けましておめでとう御座います。

新年あけましておめでとう御座います。

昨年は麻布学院をお引き立て下さりありがとう御座いました。

今年もご支援とともにご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

今年は、中2生25名、中2生25名と定員を10名増員し、既に小6生と小5生が二桁います。

人数を大幅に増員しても変わらぬ合格実績を出すことが出来れば、麻布学院はまた自信をつけることができます。

勝負の時です。

気合いを入れて受験に邁進するとともに、全学年、全生徒を志望校の学力に引き上げる塾として、誇りと信念を持ち頑張る所存です。

 

今年も何卒お引き立てのほどよろしくお願い致します。

1月20日には麻布学院塾説明会があります。

ふるってご参加ください。

 

1月4日から冬期講習再開です。

お問い合わせは4日以降承ります。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年1月1日