無念です。

 

無念です。

自分の力の無さを痛感します。

生徒は努力を重ねました。

保護者も信頼して勝負してくれました。

 

無力だったのは私です。

毎年毎年、無力な自分にあきれ果てます。

 

麻布学院は、高校受験の結果を出すことが出来なかった生徒全員を3年間無料で見ます。

自習で使用するなら、合格した生徒も含めていつでも使用して下さい。

3年間、麻布学院を利用して、私立から東北大学に合格した生徒もいます。出来る限りのことは必ずするつもりです。

毎日通ったとしても、3年間、授業料、維持費、テキスト代、全て無料です。

それ以外でも、面談や自習などいくらでも対応します。

高校生の授業時間を21:00~22:30に設定しているのは、部活や私立高校の講習が終わっても通えるようにです。

予備校でわからなかった部分を、麻布学院に来て個別で質問することも出来ます。

 

今日は、自分の無力さと情けなさに塾を閉めたくなりました。

毎年毎年、同じことを繰り返す、自分が許せません。

1番、駄目な人間は、生徒でもなく、保護者でもなく、学校の先生でもなく、私です。

 

世界中で、今一番許せない、憎むべき人間は私自身です。

申し訳ありませんでした。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月16日

 

2017年受験結果

 

大学入試)

東北大学 工学部 1名

防衛大学校 1名

 

(公立高校)

仙台二高 5名

仙台一高 2名

宮城一高 3名

多賀城高校 1名

宮城広瀬 1名

国立仙台高専総合工学科Ⅲ類(一般)1名

 

(私立高校入試)

仙台育英特進  受験者20名 合格20名(特待生合格18名)

東北学院 受験者7名 合格7名

ウルスラ学院特志type1 受験者4名 合格4名

尚絅学院特進 受験者4名 合格2名

尚絅学院文理進学 合格2名

聖和学園特進 受験者3名 合格3名(特待生合格3名)

聖和学園総進 受験者1名 合格1名

常盤木学園リバティー 受験者1名 合格1名

東北高校創進 受験者8名 合格7名(特待生合格6名)

宮城学院アドバンスト 受験者2名 合格2名

東北学院榴ヶ岡 受験者1名 合格1名

東北高校文理 受験者1名 合格1名

関東私立 受験者1名 合格1名(特待生合格1名)

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月16日

明日は後期選抜合格発表。

 

明日は後期選抜の合格発表です。

毎年、この前日は胃が痛くなるものです。

全員、受験の点数は獲っています。

今年の生徒は、きちんと私立高校の受験でも結果を出して万全の状態から第一志望を受験した生徒がほとんどです。

宮城県受験問題が簡単になるならないは、彼らにどうにも出来ないことで、自分達に出来ることと言えば、点数を獲る事のみ。

その部分は、全員クリアしてきたと思います。

 

全員合格していると信じて明日を待つのみです。

君たちが出来る事は全てやりました。

後は信じるのみです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月15日

 

合格おめでとう。

 

麻布学院の卒業生たちの大学入試結果が続々と入ってきました。

お茶の水女子大 理学部

大阪大学 法学部

信州大学 医学部

東京学芸大学

東京外語大学

東北大学 教育学部

東北大学 工学部

東北大学 歯学部

防衛大学

法政大学

東北医科薬科大学

日本大学

東京都市大学

 

今、把握できた生徒達の進路です。

全員頑張りました。

本当におめでとう!!

 

 

受験制度改革。

 

宮城県教育委員会の審議会で、受験制度改革における、新制度が2020年からになるという見通しが出ました。

つまり、今年度の新1年生から実施されることとなります。

前期選抜が無くなり、受験日を同じとする2つの受験方式をとる予定です。

1つは、現在の後期選抜と同じ。

もう1つが現在、青森県や栃木県、神奈川の1部の学校で取り入れられている特色化選抜になる予定です。

特色化選抜については、まだ指針が出ていないのではっきりとした事は言えませんが、入手した神奈川県や青森県の状況を精査すると、かなり高校ごとに違いが出る入試になりそうです。

高校によっては、数学、国語、英語の点数が1.5倍で計算される傾斜配点を導入していたり、生徒会や部活などの校内活動に40点の枠を設けていたり。

一般入試が7割。特色化選抜が3割となる予定です。

新中1生にとって、新制度での受験になります。

受験時に、混乱しないよう情報の収集に努めます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月15日

 

宮城県の東大合格者が伸びない理由。

 

宮城県において、東大合格者総数は年々減少しています。

二華中・青陵中という中高一貫校が出来た事を考えれば、総数が伸びてしかるべきはずです。

しかしながら、総数は伸びません。

 

理由は簡単。

 

灘高中・開成中を受験する関西圏・関東圏の子供たちは、東大に合格する過程として両校を選んでいます。

東大を親子共に目指す時期も幼稚園教育から始まり、小学生で東大合格のための手段として中高一貫校を受験しています。

灘中や開成中に入学することが目的ではありません。

 

しかし、宮城県の中受験事情を考えれば、二華中、青陵中に合格する事が目的であり、合格してから徐々に大学を意識し始めるのが普通だと思います。

 

東大に合格するような生徒は、保護者、生徒の両方が東大を早くから意識し、全てが東大合格のための過程と意識できる人間であると思います。

全ての東大生がそうではないでしょうが、麻布学院を卒業し、医学部に進んだ全ての生徒が親子ともに医者を目指していた家庭ばかりです。

 

彼ら、彼女たちが今現在小学生なら、選ぶのは二華中であると思います。

しかし、彼らが二華中の授業だけで満足するとは思えません。

二華中は、あくまで東大に合格するため、医者になるための手段と考えるからです。

 

東大の宮城県合格者総数を増やすとすれば、幼稚園から東大を親子で目指し、教育を受け、その過程として二華中を選択する生徒が増えなければ難しいと思います。

そうした特殊教育が出来る幼稚園も小学校もありません。

塾も中受験を目的としているだけで、小学生から東大を意識した授業はしていません。

宮城県に需要があまり無いからです。

 

麻布学院に過去在籍していた、東大理Ⅲ合格を果たした生徒は、生徒保護者ともに、全ては東大理Ⅲのためにと考えられる人でした。

 

それとは別の話では、灘高校出身、後期で東北大学医学部合格を果たした人が、麻布学院で講師をしてくれたのですが、彼が私に言った言葉が

「僕は灘の落ちこぼれです・・・・」

目にいっぱい涙をためてそう話していたのが印象に残っています。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月14日

 

ブログの調子が悪いです。

ブログの調子が悪く、行間をあけることができません。

大学入試結果についてブログを書いたのですが、何度も消えてしまいました。

今日は諦めます。

長文で力作だあったのですが・・・・

高校準備講習の授業開始。

 

受験を終えたばかりの生徒達は、今日から高校準備講習に入ります。

高校準備講習と言っても、講習費が別途かかる訳ではありません。

 

卒業旅行などで数名欠席しましたが、ほとんどの生徒が今日から勉強を開始です。

高校でのスタートダッシュのため、3月末までびっしりと高校範囲の予習をします。

麻布学院の生徒達は、受験の結果がどうであれ、きちんと高校の準備をしてから塾を卒業します。

合格発表の日でさえも、結果がどうであれ全員がきちんと塾に来ます。

常に先を見ている生徒の集団。

それが麻布学院です。

昨年の生徒も全員そうでした。

一昨年の生徒も、その前年も同じです。

受験は高校入試で終わりな訳じゃありません。

気持ちが切れないように麻布学院の生徒達は、高校入学まできちんと準備を怠りません。

入試は高校受験で終了ではなく、3年後の大学入試を見据えた勉強が始まるのです。

受験から入学まで勉強空白時間が出来てしまうのが一般的ですが、麻布学院の生徒は、一切の空白時間を作らず、予習に余念がありません。

 

当たり前のことを当たり前に。

それが出来る生徒の集団が麻布学院です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月13日

麻布学院小学生部門の考え方。

 

仙台で、進学系の小学生が塾に通うと言えば、その目的は二華中、青陵中の受験目的だと思います。

それ以外で小学生から進学塾に通うことは、よほど教育意識の高い地域で、教育意識が高い保護者でなければ、あまり無いと思います。

つまり、小学生で進学塾に通う小学生の6割~7割が二華、青陵の受験を目指していると言って過言ではないと思います。

 

麻布学院は、二華中、青陵中を目的としていません。

麻布学院の小学生部門の目標は「仙台一高」「仙台二高」です。

麻布学院の卒業生が進学した大学で、圧倒的に多いのが東北大学です。

東北大学を最終ビジョンと考えれば、目標校は二華ではなく、仙台一高と仙台二高が他校を圧倒しています。

 

麻布学院では、算数の時間、小学生のうちから高校入試問題などにもどんどんチャレンジし問題を解くテクニックを教え、小学4年生から入塾した生徒には、小学6年生の終わりには、中学1年生の範囲を終了し、中学入学までは、再度中学1年生の範囲を繰り返し丁寧に復習しながら、必ず毎日「一次関数」「図形」「連立方程式」「方程式」「規則性」などの問題を出題しています。

小学生のうちに、高校入試問題を解けたという自信が、さらなる難しい問題に取り組む喜びを生み、麻布学院の小学生は、高校入試問題を解くのが大好きに育っていきます。

自習に来ている6年生が、昨日遅くまで挑戦していたのは、中3生の後半で習う円周角の定理の利用です。

そして今日、自習に来ている6年生が挑戦しているのは、中2生中盤で習う連立方程式の文章問題です。

麻布学院が目指す小学生教育は、高校入試問題に小学生から慣れさせ、問題を解く自信と喜びを育み、中3生の夏には全過程を終了する体制を作る為の先取り教育です。

 

昨年までの麻布学院は、募集を積極的に行っていなかったこともあり、ごく少数の人数で小学生部門を運営していました。

しかしながら、昨年より、人員も塾講師2~3名(うち2名は社会人塾講師)を用意し、万全の態勢で広く募集をかけたところ、現在時点で新中1生が20名を超える見込みで、新6年生も10名を超える人数となりました。

一番年少で、小学校3年生も麻布学院に通っています。

その小学生全員が、仙台一高、仙台二高合格へ向けたカリキュラムを楽しみながらこなしています。

 

中受験ではなく、仙台一高、仙台二高、そして東北大学を念頭にした先取り教育。

それが麻布学院の小学生部門です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月12日

麻布学院が求めるもの

来月から新学期です。

新中学三年生は、名実ともに受験生。

この地域は、全体的に、のんびりしている風潮。

麻布学院は、仙台市内の上位校合格者が多い地域に照準を合わせているのですが、どうしても、この地域では浮いてしまいます。

「夏からでも」
「塾に行かなくても」
「評定があるから」

そんな考えの人もいます。

確かにそういう事例はあるでしょう。

塾に行かなくても、上位校合格が叶う人もいます。

夏からでも、合格できる人も。

しかしながら、合格した後はどうでしょう?

同じ地域の生徒とは違って、小学生から塾に通い、受験を突破した人たちばかりに囲まれたとき、その考えは通用するのでしょうか?

さらに、仙台一高や、仙台二高などの上位校に入学する目的は?

その先の、大学受験では、幼稚園から塾に通う首都圏、関西圏の人も必ず相手にしなくてはなりません。

中学時代に、何をやってきたかが、のちの大学受験で大きな差となり、のしかかります。

仙台一高、仙台二高が最終目標じゃないんです。

その先を見据えた勉強を、今のうちからしないといけません。

現在、東北大学は、首都圏、関西圏の進学校に、ターゲットとされています。

麻布学院は、高校受験の先も見据えて指導する塾です。

大学受験を常に見据えています。

それが重要だと私達は、いつも意識して指導します。

麻布学院創立12年

卒業者最終学歴(複数合格は除く最終学歴のみ)

(国公立)

東大(理Ⅲ)、自治医大、東京工業大、東北大、筑波大、防衛大、   東京学芸大学、東京外語大、宇都宮大、岩手県立医大、横浜国立大、千葉大、埼玉大、岩手大、山形大、新潟大、宮城教育大、宮城大、福島大、会津大など。

(私立)

慶応大、早稲田大、同志社大、立命館大、立教大、中央大、法政大、明治大、青山学院大、東京女子医大、学習院大、東京理科大、芝浦工大、東北医科薬科大、北里大、津田塾大、東京農大、東海大、東洋大、駒沢大、日本大、東北学院、東北福祉大、東北工業大、白百合女子大、宮城学院大など。

2016年現在で把握できている、生徒の最終学歴です。

仙台にある小さな個人塾。

その生徒達が先を見据えた頑張りで、実を結んでくれた結果が現れていると思いませんか?

「麻布学院の生徒は、高校受験で燃え尽きない!」

そんな指導が、麻布学院の根幹です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月11日