硬派で保守的な塾

麻布学院は、硬派で保守的に、ひたすら形態を変えず、成績重視、受験結果重視の姿勢を貫いて来ました。

校門手配りもせず、宣伝も最小限で、そこにかかるべき経費を多くの先生を用意し、成績向上につなげてきました。

しかしながら、今年から、その姿勢を少しだけ変える努力をしています。授業の質や先生の数は従来のまま、経営者として自分が努力することで、今まででは考えられないような事を実行することにしたのです。

その始まりが、このホームページ。

そして、ブログを始めること。

 

このブログが全ての始まりでした。

何人の方が、見ていていただいているか、知る術はありませんが、毎日出来るだけ、更新を心がけてきました。

 

そして、塾内の小さなリフォーム。

トイレや水回りから始めて、壁紙やインテリア、机や椅子、ホワイトボードなど、自分達に出来る範囲で変えてきました。

時には、柱を自分の手で塗り替えたり、自分の私財である絵などを飾ったり、掃除をしてくれる方に週3回お願いしたり。

生徒が、塾を友人に紹介して、恥ずかしい思いさせないように、出来る範囲から少しずつ、少しずつ。

そして今回、様々な方のご助力により、外装の全面リフォームを行う運びとなりました。

 

そのリフォームにあわせて、この地域で働くお母さん方の、少しでもお役に立てるように、寺子屋的な小学生教室も用意することとしました。料金は、最低限に運営できる低料金に設定するつもりです。

現在、児童館がどんどん減少する中、この地域で育てて頂いた我が塾が、少しでも貢献できればという純粋な気持ちです。

漢字検定、日本語検定、英語検定、算数検定と各種用意し、子供たちが楽しみながらも「」という、目に見える物を目標を中心に据えるつもりです。

この教室は、従来から麻布学院が目指している「先取り教育」とは違い、習い事と資格取得の両立を目指します。

 

無論、麻布学院の従来の先取り教育を目的とした小学生コースも継続いたします。ご安心下さい。

 

麻布学院は、今までどこか達観したイメージを持ち、変化を避け、1教室に全てをそそいで来ました。

外観も内装も、そしてソフト的な内面も、全く変化させずに、時間が止まったかの如く、新しい何かを避けてきました。

しかし、このブログをきっかけに、成功失敗を恐れず、新しい試みにこれからは挑戦するつもりです。

 

これからも麻布学院をよろしくお願いします。

 

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2016年10月13日