麻布学院本校は、今年。
定員を2年前の水準に戻し、1人1人の学力アップを最優先する事にしています。
3~5月、入塾の1番多い時期に募集をせず、募集時開始は6月から。
生徒数は昨年よりも大幅に抑えて、全体の成績を上げに入っています。
それでも、この6月7月でお問い合わせが相次ぎ、麻布個別指導学院を含めて、学年定員20~25名という2年前の基準と、麻布個別指導学院全体で20名という基準を超えて来ました。
麻布学院と言えば、実力テスト・模試・受験で力を発揮する塾です。
例えば、宮城県に何教室もある某大手塾の仙台二高合格者数が1名であるのに対し、麻布学院は9名。
各大手の生徒数と比較すれば、麻布学院の受験結果が如何に凄まじい物であるか理解してもらえると思います。
生徒数が多くとも、例年と同じ水準の成績は出せました。
ですが、今年の中3生は違います。
定期テストではそれが顕著。
校内1位どころか、10位以内もまばらです。
特にこの学年は、定期テストに弱い。
つまりは、塾で学習しているような受験系の問題が出れば上位になりますが、定期テストの様に範囲が決められていて、出題傾向が分かる、努力をすれば点数が上がるようなテストだと、良くも悪くも全てのテストの点数が同じになるこの学年。
校内順位は例年の水準に達しません。
努力量が足りないので、定期テストの結果が出ない。
塾でやっているので実力テストや模試では、好成績になる。
つまり、定期テストの450点は、近隣中学だと10位以内はまず無理。
良くて10番台。
ですが実力テストであれば、高い確率で10位以内。
模試であれば、平均点次第でありますが県内100位以内。
定期テストだけは470点を目標にしなければなりません。
それを何度言っても450点に合わせようとするので、最終的には400点~450点の間に入ってしまいます。
毎回、今年の中3生は学力が低いと書いているのは、模試や実力テストの話ではありません。
定期テストの話です。
中3生の定期テストは、正直惨敗。
400点を割り込む生徒は、さすがに3名のみ。
生徒数が25名程度いて、22名は400点以上。
これを悪いと思うか良い成績と思うかは、各塾の方針と生徒・保護者様次第。
少なくとも私は、全く良い成績だとは思いません。
今の時代、400点定期テストで取ったとしても60位・70位の世界。
生徒数100名以下の中学でも30位~50位が良い所。
そこを目標にしても意味がありません。
校内1位は現在、全体で5名。
まだ結果が出ていない中学もありますが、ここから増えて1名だと思います。
今年の中3生と中1生は、かなり手ごわい。
ですが中1生は、まだ先がある。
18名スタート。
これでも例年のスタート生徒数よりも、かなり多い。
昨年が上限なしに取り過ぎただけで、今年はセーブしています。
例年はまず10名程度でスタートして、上位層を固めた後に募集をかけるのが麻布学院のやり方でした。
今年は小学生から通ってくれている生徒が多いので、スタート18名。
点数的に、やはり450点を目標にしていたのか、ほとんどの生徒がそこに集中しました。
これでは、今年の中3生と同じになってしまいます。
きちんと話をして、基準470になぜしなければならないかを、時間をかけて話したいと思います。
中3生に関しては、今年も3回、実力テストが実施されます。
7月からは模試が毎月あります。
それにプラスして定期テスト。
430・430・430の生徒は、450・450・450に。
450・450・450の生徒は、470・470・470に。
全てのテスト20点アップを目指していきます。
それで例年と同じ水準。
私はやると言えば必ずやる人間。
校内1位が5名。
悪くは無いが良くは無い。
夏期講習で、全学年。
麻布個別指導学院含めて全力で成績向上に努めます。
全体的に、全てのテストで差が無いのは悪い事ではありません。
実力があるという事。
ですが、定期テストは努力を短期間集中でやれば、20点上乗せ出来たはず。
中3生にばかり気を取られる訳には行きません。
全体の成績を夏に引き上げ、模試・実力テストに備えます。
休み明けからは、定期テスト対策に入る予定です。
夏期講習目前なので、そろそろ本校の中学生は募集停止です。
今週で一時、募集を停止します。
(中1生。定期テスト平均点)
国語 81.3点
数学 92.2点
英語 93.6点
社会 88.3点
理科 88.5点
合計 443.9点
(麻布学院中2生。定期テスト平均点)
国語 88.6
数学 86.8
英語 88.9
社会 88.2
理科 87.1
5教科 439.6点
(定期テスト。麻布学院中3生平均点)
国語 85
数学 87.3
英語 81.6
理科 88.1
社会 84.6
5教科合計 426.6点
公立高校上位の合格者割合が非常に高い塾。
(過去16年間の合格実績)
過去の卒業生総数 357名
仙台一高 112名
仙台二高 33名(学区統合前は宮城野区原町は南学区)
土浦第一 1名
仙台三高 11名
宮城一高(一女・一女理数含む) 36名
仙台二華 23名(二女含む。学区統合まで宮城野区は南学区)
仙台高専 9名
仙台南 7名
向山 3名
(昨年度の合格実績)
(公立高校)
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台三高
仙台三高
宮城一高
宮城一高
宮城一高
宮城一高
仙台高専第Ⅲ類建築デザイン
白石高校普通(個別指導学院)
四日市高校普通(麻布オンライン)
仙台一高(個別指導学院)
宮城一高(麻布オンライン)
仙台二華(個別指導学院)
(私立高校)
西大和学園
西大和学園
西大和学園
西大和学園
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
仙台育英東大選抜A日程 27名(本校生全員合格)
仙台育英東大選抜B日程 14名(本校生全員合格)
ウルスラtype1 7名(本校生全員合格)
東北学院特進 5名(本校生全員合格)
宮城学院MG選抜 1名(本校生全員合格)
城南高校特進スーパー奨学生Ⅱ 1名(個別指導学院)
城南探求コース 1名(本校生全員合格)
広尾学園(麻布オンライン)
高山西高校特進Ⅰ スーパー特待(オンライン)
津田学園 特別選抜コース特待生合格(オンライン)
暁高校6年制編入コース(オンライン)
暁高校3年制Ⅱ類英進コース(オンライン)
東北学院(専願)1名(個別指導学院)
東北学院榴ヶ岡(専願)1名(個別指導学院)
常盤木学園 1名(個別指導学院)
仙台育英英進 1名(個別指導学院)