麻布学院は昨年度から、仙台二高・仙台一高専門塾という言葉を入れるようになりました。
これは特に、仙台二高・仙台一高でなければ入塾は出来ませんという事ではありません。
麻布学院はここに参加しています。
名門公立受験道場
ここのコンセプトとして、県内トップ校合格を目指す個人塾の集合体という物があるので、加盟している塾は全部の塾が、在籍している県のトップ校を冠に入れている訳です。
参加資格は、コンスタントに毎年、県内トップ校へ生徒を送り出していること。
麻布学院にとっては、当たり前の事ですが、その参加基準を満たせずに、入会を認められない塾もたくさんあります。
それ程、全国的に見ても県内トップ校へ何年も連続で合格者を出すことが、個人塾にとっては難しいという事でしょう。
麻布学院は、この名門公立高校受験道場が主催する名門模試で、参加回の全てにおいて、全塾で１位の成績をおさめています。
つまりは、全国の中でも選りすぐりの個人塾の中で、頂点を昨年度は極めていたという事です。
今年の春は、私の体調不良もあり、新みやぎ模試のみで終わりましたが、夏には名門模試に参加するつもりです。
麻布学院グループは、首都圏に塾を開講したり、全国的な集まりに参加したり、積極的に宮城県以外の地域の受験情報を集めてきました。
今年度は、体調を考えて１名のみのオンラインも、昨年度は全国的に結果を出せました。
（オンラインの合格）
四日市高校
秋田高校
宮城一高
広尾学園
高山西スーパー特待
全国の個人塾の多くが、数年間かかってやっと出せるような超難関進学校に１年目から挑み、合格を勝ち取りました。
麻布学院は、全国的に見ても驚愕の成績をたたき出している塾です。
メインは近隣中学の宮城野中。
麻布学院が開校される前の年に、仙台市学力調査で最下位になった中学です。
離任式で退任される校長先生が、生徒全員の前で事実を公表しましたので確実な情報です。
そこに塾を開設し、自分たちの教育に対する熱で、この地域を個人塾に力で変えて行きたい。
そんな事を命題に１７年間。
今では、この中学から１番近い仙台一高の生徒の出身中学の２位がこの中学になりました。
最近は仙台二高を目指す生徒も増えています。
（昨年度の合格実績）
（公立高校）
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台三高
仙台三高
宮城一高
宮城一高
宮城一高
宮城一高
仙台高専第Ⅲ類建築デザイン
白石高校普通（個別指導学院）
四日市高校普通（麻布オンライン）
仙台一高（個別指導学院）
宮城一高（麻布オンライン）
仙台二華（個別指導学院）
（私立高校）
西大和学園
西大和学園
西大和学園
西大和学園
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
仙台育英東大選抜A日程 27名（本校生全員合格）
仙台育英東大選抜B日程 14名（本校生全員合格）
ウルスラtype1 7名（本校生全員合格）
東北学院特進 5名（本校生全員合格）
宮城学院MG選抜 1名（本校生全員合格）
城南高校特進スーパー奨学生Ⅱ 1名（個別指導学院）
城南探求コース 1名（本校生全員合格）
広尾学園（麻布オンライン）
高山西高校特進Ⅰ スーパー特待（オンライン）
津田学園 特別選抜コース特待生合格（オンライン）
暁高校6年制編入コース（オンライン）
暁高校3年制Ⅱ類英進コース（オンライン）
東北学院（専願）1名（個別指導学院）
東北学院榴ヶ岡（専願）1名（個別指導学院）
常盤木学園 1名（個別指導学院）
仙台育英英進 1名（個別指導学院）
東大京大１５０名の合格者を出す、西大和学園に個人塾で４名の合格者をだす事はまず不可能に近い。
名門公立高校受験道場参加塾の塾長さんからも言われます。
宮城県のトップ校
仙台二高は９名
仙台一高は７名
わずか２５名程度の麻布学院本校。
数字と結果を並べれば、その確率に驚かれます。
その麻布学院本校が今年の受験生で苦しんでいます。
昨年度の受験がほぼ成功に近い結果でしたので、そのギャップに両塾長とも悩みに悩んでいます。
先が全く見えない受験というのは、過去１７年間で初めて。
常日頃から、私は
「仙台二高・仙台一高のどちらとも合格者が出ない場合は、この業界から去る」と明言してきました。
麻布学院本校という塾は、初年度から仙台一高・宮城一女・宮城二女の合格者を複数だしてきた塾です。
初年度などは、いつ生徒が来ても対応できるように、塾にサマーベッドを置いて、毎日スーパー銭湯に通い、明け方から授業をするような日々でした。
初年度の講師たちは、その私に本当に協力してくれて、朝から夜中まで必死に教えてくれました。
生徒の部活終了後からの頑張りも凄まじく、その時代の生徒たちがまた、講師として帰ってきてくれ、その当時の伝統が脈々と受け継がれてきました。
その講師たちにも今年の現状は申し訳ない。
保護者様にもやはり申し訳ない。
模試の合格判定は出ていますが、実力テスト以外の定期テストで、全く結果を出せていない。
校内１位は在籍していますが、近隣中学の定期テストは１０位以内が２名～３名いれば良い程度。
その模試の学力も、徐々に落ち始めている気がします。
新みやぎ模試の平均点が異様に低かった事で、曲がりなりにも麻布学院で学ぶ生徒。
ほとんどの生徒が仙台二高・仙台一高の合格判定は出せています。
ですが、点数が低い。
平均点が低いからとかではなく、おそらく問題が簡単になったとしても同じような点数になる気がします。
昨日も個人的に２名の生徒に社会の質問をしましたが、完全に準備不足。
集中講義を全体に入れる必要があるレベルです。
名門公立高校受験道場の他塾にも申し訳ない。
曲がりなりにもトップであった塾が今の状況。
ここから成績を飛躍的に上げる必要があるので、きちんと志望校をハッキリ生徒に本日言わせるつもりです。
特に、麻布学院が冠に仙台二高・仙台一高専門塾と書いてあるのは、全員が仙台二高・仙台一高を受験するという事ではなく、名門公立高校受験道場の塾全体がそのように表記するルールがあるからです。
昨年度も仙台三高・宮城一高合格者も複数名いますし、仙台高専の合格者も毎年１名はいます。
何が何でも仙台二高・仙台一高という気持ちは両塾長にありません。
麻布学院はあくまで、生徒が志望する高校の学力レベルまで引き上げる事に今までは成功してきただけであって、その志望校は生徒自身が決めてきました。
今年の中３生は、そこを明確に言えない生徒が多数。
上位校を口にはするが、行動が伴わないのは明確な目標が無いからです。
無いので目の前の定期テスト対策でさえ手を抜いて、自分たちは勉強をしているつもりになってしまうだけ。
目標校に対して勉強をしているのではなく、自分のレベルを決めて勉強しているので、志望校には到底及ばない点数や校内順位になってしまうのです。
塾でしっかりと授業を毎日行っているので、実力テストは上位になるのも、彼らにとって定期テストで手を抜く原因なのかもと思うぐらいです。
まず、今年の中３生に関しては、次の定期テストで結果を出すこと。そこを最優先にして、厳しくチェックを繰り返そうと思っています。
中３生は現在、１から作り直しの段階です。
ですので新しく生徒が入塾しても全く問題はありません。
厳しい環境の中で、どうしても志望校をあきらめたくないという強い意志を持った生徒を募集します。