Twitterではお知らせしていたのですが、この５日間、持病が悪化してお休みをもらっておりました。
復調まではまだ少しかかる感じですが、何とか塾に来れるくらいまで回復しました。
ご迷惑をおかけしました。
今年の中３生初の新みやぎ模試が先日実施されました。
例年、この新中３生号は県内１位を麻布学院の生徒が獲得していますが、今年はとてもではないですがそのような成績ではありません。
何度も申し上げているように、今年の中３生の塾内平均点は
過去１６年をさかのぼっても、開校当初と同じレベル。
昨年度の中３生と比較すれば、平均点が１００点以上下回るでしょう。
私の授業は中３生の夏から毎日ありますが、この学年は学ぶ姿勢から教えていかないと、平均以上の公立高校に合格できない生徒が多数。
仙台一高・仙台二高・仙台三高・宮城一高・仙台二華。
そのレベルでの合格ではなく、向山・南・宮城野・多賀城・東のレベルの合格を目指す生徒が多くなると思います。
この学年が新中１生の時に、ブログに書きましたが、その時に書いた事がそのまま現在の成績になっています。
この学年は、積極的に小学生時代に大きな学習の出遅れが出ている生徒をブログなどで呼びかけて集めた学年です。
理由は、麻布学院が一定レベルの生徒しか見ることが出来ないと、大手塾などで言われていた時期だったからです。
麻布学院は、公立高校受験コースの生徒の合格率は90％を大きく超えています。
公立高校受験コースとは、ナンバースクール以外を受験する生徒で構成されるクラスです。
例年は、入塾時このコースに在籍している生徒が大きく成績を上げて、ナンバースクールに合格していきます。
今年の受験で、スタート時にこのコースだった生徒の合格校を書いてみると
仙台一高 ４名
仙台三高 ２名
宮城一高 ４名
仙台高専 １名
仙台育英東大選抜１名
１番成績が低かった生徒は入塾時、数学や英語が１００満点中１０点台だった生徒が中３生です。
最後には模試で２５０点～３００点まで成績を引き上げて、中学のテストでも、校内で下から一桁から、全生徒２００名中６０位までになりました。
中１生・中２生の評定に多数「２」があり、公立高校の受験で志望校に挑むことが難しい状況でしたが、本人の意思で志望校を受験しました。
結果はやはり厳しいものになりましたが、公立高校ならばどこでも良いと言っていた本人や保護者様が、志望校をかなり上げて挑むところまでになったのは素晴らしいことだと思います。
今年の中3生には、そのレベルの生徒が多数います。
それでも新みやぎ模試の平均点は、県内平均を大きく上回っています。
ここからどこまで引き上げる事が出来るかは、本人たちの願望次第です。
正直、仙台南をクリアした時点でそれ以上を望まない生徒もいると思いますし、公立高校受験コースに関しては、私は安全に安全に考えます。
今までの卒業生が、さらに上に目標を上げて行っただけであって、それを彼らにもとは思いません。
上位高校に行きたければやれば良い。
評定が足りていて、仙台南・向山のS判定・A判定が出ている生徒が仙台南以下の高校を目指すのであればそれで良い。
私は志望校の学力まで引き上げれば、後は本人たちに任せるタイプです。
仙台二高や仙台一高の合格判定が出ていれば、仙台南に落ちるという事はまずありません。
評定がとんでもない場合は、仙台高専に切り替えても良いですし、本人たちのテンションが保てる高校を志望校にすれば良いと思います。
（新中3生号塾内平均点）
国語 72.6点 県内平均点45点 ＋27.6点
数学 84.9点 県内平均点45点 ＋39.9点
英語 75.8点 県内平均点48点 ＋27.8点
社会 77.9点 県内平均点44点 ＋33.9点
理科 75.0点 県内平均点51点 ＋24点
5教科平均 383.6点 県内平均258点 ＋125.6点
仙台二高の合格基準偏差値68が386点ですので、少しだけ足りなかったのですが、この学年は、すでに塾内平均点400点を割り込む経験をしているので、そこから考えれば、平均点が異様に低い今回の模試で、健闘した方だと思います。
今回の新みやぎ模試は、問題の作成者が変わったのか、難しめな構成になっていました。
新中3生号でここまで低い県内平均点はあまりないかも知れません。
県内平均点を130点近くまで上回っていれば、努力をしていない訳ではありません。
ここからどこまで生徒の目標が上がるかで、点数の上下動はあるでしょうが、夏過ぎには平均点400まで上がっていると思います。
想像していた点数よりも少しだけ上回っていました。
最近は生徒達も早くに自学に来て、遅くまで自学して帰ります。
上がり目はかなりあると思っています。
今回の模試は430点で県内10位以内なので、上位層が全く点数を取れない作りなのでしょう。
仙台一高の合格判定基準66点は369点でした。
そこを上回っていたのは、ここ1か月間、徐々に努力が出来る体質に変わって来たからです。
後は、このやっても上がらない期間をどう受け止めて、どう行動していくかで志望校は変わると思います。
今週中は、体調によって休む日もありかも知れません。
まだ、病み上がりの状態にも程遠い感じです。
新型コロナ感染拡大で、一般の診療に主治医が対応できないのは理解が出来ますし、誰が悪い訳でもありません。
幸いにも、近所の医師に同じ薬を処方してもらっているので、大きな事にはならずに済んでいます。
その分、無理はせずに休むときは休みます。
3年前に2度の入院になった年があり、その時よりも体調は良くないので、病院にも生徒にも大きな迷惑をかけないように、休むときは休む事にします。
入院になれば、様々な人に迷惑がかかりますから。
5日ぶりのブログ更新ですが、体調が悪い日にはブログもお休みいたします。
ご了承ください。
（2021年度麻布学院本校合格実績）
（公立高校）
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台二高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台一高
仙台三高
仙台三高
宮城一高
宮城一高
宮城一高
宮城一高
仙台高専第Ⅲ類建築デザイン
白石高校普通（個別指導学院）
四日市高校普通（麻布オンライン）
仙台一高（個別指導学院）
宮城一高（麻布オンライン）
仙台二華（個別指導学院）
（私立高校）
西大和学園
西大和学園
西大和学園
西大和学園
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
函館ラ・サール
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
宮城教育大学附属中
仙台育英東大選抜A日程 27名（本校生全員合格）
仙台育英東大選抜B日程 14名（本校生全員合格）
ウルスラtype1 7名（本校生全員合格）
東北学院特進 5名（本校生全員合格）
宮城学院MG選抜 1名（本校生全員合格）
城南高校特進スーパー奨学生Ⅱ 1名（個別指導学院）
城南探求コース 1名（本校生全員合格）
広尾学園（麻布オンライン）
高山西高校特進Ⅰ スーパー特待（オンライン）
津田学園 特別選抜コース特待生合格（オンライン）
暁高校6年制編入コース（オンライン）
暁高校3年制Ⅱ類英進コース（オンライン）
東北学院（専願）1名（個別指導学院）
東北学院榴ヶ岡（専願）1名（個別指導学院）
常盤木学園 1名（個別指導学院）
仙台育英英進 1名（個別指導学院）
（GW休業）
期間
4月29日～5月6日
川崎武蔵小杉予備校につきましては、3日・4日の2日間をお休みとさせて頂きます。
（麻布予備校）
初年度合格実績
生徒数4名
東北医科薬科大学薬学部
東北医科薬科大学薬学部
宮城学院大学生活文化デザイン学科
宮城学院大学食品栄養学科
東北学院大学教養学部
東北学院大学経済学部
宮城大学食料産業学部
山形県立米沢女子短期大学
岩手県立盛岡短期大学
山形大学農学部
津田塾大学学芸学部
福島大学行政政策学類
（麻布学院出身生徒のおもな進学大学）
東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛医科大学、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など
慶応義塾、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など
海外
イエール大学 北京大学 オックスフォード大学 コロンビア大学
今の新高1生から新高3生まで含めて、卒業生357名。
その357名が進学した大学です。