麻布学院は宮城県の公立高校主義にあわせた学力向上を考えます。

麻布学院は、受験塾ですので受験に対する学力の数字・結果・実績にこだわります。

そこは変えるつもりは一切ありません。

ですが、小学生から通ってくれる生徒もかなり増えて来ましたので、教養を身に着ける学習も多く取り入れる時間も出来てくると思います。

私の社会の授業中は、資料の解説や、受験問題に出た教養を問われるような問題の全てを授業形式で教えています。

過去に出題された全国受験問題は、きちんと自分のノートにすべてまとめてありますし、全て解いていますので、過去15年間の受験でどのような問題が出て、どのような傾向に変わって来たかも把握しています。

理科についても、数学についても同じです。

英語と国語につきましては、読解力が問われる問題が宮城県は多いので、英語の長文や国語の小説・説明文などに力を入れています。

 

今年、今までとは違い麻布学院以外の塾を見る機会や、塾長と話す機会が多く、受験は長期的展望か短期的展望かで目指す位置取りが違うという結論を私は持ちました。

短期的視野で言えば、麻布学院に中学生の模試で、平均点や塾生の最高点で勝てる塾はそうそうありません。

宮城県でもですし、全国的に見てもです。

 

ですがそれは、あくまでも新みやぎ模試・育伸模試・統一模試などの範囲内。

定期テストも同じ部類です。

 

これが例えば、アドバンス模試や駿台模試であったとすれば、そこまでの点数は取れないと思います。

これらの模試は、あくまでも首都圏の中高一貫校や難関私立中などで、東大・京大・国立大医学部などを目指す生徒に合わせてある問題です。

 

例えば、宮城県の場合、過去麻布学院が合格者を出した、慶應義塾高校・慶応女子・豊島岡・西大和学園・芝浦工大柏などの難関私立に合格した生徒で、実際に進学した生徒は1名しかおりません。

1名以外が宮城県の公立高校に進学しました。

つまりは、宮城県の受験の場合、難問を集中して解かせる首都圏型の学習は、逆に定期テストや公立高校受験問題を無視する形になりますので、そこを器用に自分でやれる生徒のみが行うべき学習です。

慶応義塾の先には東大や慶応義塾大、慶応大医学部などがあり、西大和学園の先には京都大学や東京大学があるという、首都圏関西圏の考え方と、慶應義塾も慶応女子も西大和学園も、仙台二高・仙台一高に合格すれば公立高校優先という考え方とでは、難問の取り扱いが違います。

 

仙台二高・仙台一高・仙台三高と西大和学園の合格実績の差を見れば、本来であれば西大和学園なのでしょうが、学費の面や生活費の面を考えれば、宮城県公立トップ校にという考え方になるのも、関東・関西の通学圏ではない地方にとって当たり前の事。

あくまで、西大和学園にも慶応にもラ・サールにも、公立受験に集中した延長上で合格を重ねるのが、地方都市のやり方でしょう。

東大京大を狙うような塾が首都圏関西圏、東北地方にもありますが、そこの生徒さんと保護者様は、その塾の最上位クラスに残る事が最大限の目標で、目の前の定期テストや公立高校入試に合わせた新みやぎ模試などはレベルの低い学習と思いがちだと思います。

私はその先に東大京大があるのであればそれは素晴らしい事で、学校や新みやぎ模試は出来て当然という生徒であるなら最良の学習だと思っています。

 

ですが、公立高校に進学する場合、宮城県の公立高校上位校は、そもそも東大京大を目指す生徒は少数派。

東北大学・山形大学などの近隣国立大学か、指定校推薦で早々と難関私立高校の合格を決めてしまうパターンです。

そうなると、やはりAOは無視できません。

定期テストもベースに入れた学習が必要になります。

 

宮城県には公立高校の受験も、大学受験の方法も、ある程度のパターンがあり、そのパターンから逸脱した場合は、余程の教養や学力を小学生から身に着けた生徒でないと、中学に進学した段階で、学校の定期・実力などの定期テストが取れなくなるか、難問ばかりの難関予備校の授業には歯が立たなくなるかのどちらかになってしまいます。

ですから麻布学院は、今年の中1生の上位5名には、高校数学まで体系数学で進めておいて、中学に入学してからは、自学の部分で難問や体系数学の反復を、授業では中学の学習内容と公立高校受験に対する内容を教えて来ました。

順調に学校1位も獲得していますし、未だ一度も定期テストが実施されていない中学や、実施したのが最近の中学でも、1位獲得は出来ると思います。

 

宮城県の先々を考えた学習のやり方は、これがベストであると私は思います。

麻布学院と提携している、kawaiラボの河井塾長も、東京生徒派の草下塾長も、素晴らしい成果であると麻布学院に来ていつも言って下さいます。

公立高校に合格すると、やはり宮城県の高校は、自校主義な高校が上位校に多いので、教員の授業や小テスト、課題に追われて教養的な部分を磨く時間が減ります。

そこで学力を大きく下げる結果につながるのです。

 

ですが、難関大学を受験する生徒が、高校のテストで点数を取れない計画性しか持てないならば、東北大学ましてや東大京大・国立大学医学部に合格できるわけがありません。

定期テストは別枠として、計画を立てて学習を短期集中し、日頃は計画を立てて受験に向かう勉強をこなす。

旧帝国大学以上を狙う人間にとっては当たり前のやり方です。

東京の中高一貫私立や都立高校とは違い、宮城県には宮城県のトップ校の学習方法があります。

 

宮城県の高校のやり方を考えて、麻布予備校も週回数を増やし、高1生には宮城県のトップ校から首席で東北大学に合格した元生徒や、仙台二華一期生の元生徒、九州私立のトップ校にあえて進学し常にトップを維持して東北大学に戻ってきた元生徒、仙台二高の上位に常にいて、東北大学に合格した元生徒などに、数ⅠA・英語Ⅰ・物理・化学などの授業を任せる事としました。

医学部志望の生徒には、東京生徒派草下塾長のテキストを使用し、草下塾長の教え子で東北大学医学部現役合格・大手予備校で医学部コースを担当していた講師に個別指導で入ってもらっています。

河井塾長には高2生・高3生の個別ZOOM指導を担当して貰い、ピンポイントな成績向上に寄与して貰っています。

 

高1生が高2生に上がった時のために、草下塾長は宮城県の公立高校に合わせた麻布学院オリジナルのテキストを作成して下さっている最中です。

草下塾長の生徒派も、教え子の大学生が講師の主体となり、医学部全勝の麻布学院と同じやり方の塾です。

効果は絶大のはず。

そして医学部予備校で活躍してきたkawaiラボ河井塾長も、ZOOMで個別指導を担当して貰い、得意なやり方での成績向上に寄与して貰う形にしました。

国語担当講師は、関東で長年国語を教えてきたベテラン講師が担当で、やはりZOOMでの指導を行ってもらっています。
来年度は更に別な形も実現できるかもしれません。

世界史につきましては、世界史専門塾として関東を主戦場にしている「クロニカル」と提携し、社会教科の1つを早くから確立する事にを目指しております。

高3生の受験のために、東大ロースクール出身でアメリカ留学経験もある社会人講師を用意し、3名の受験生を担当して貰っております。

 

麻布学院は、あくまでも公立高校の受験の延長に難関私立高校受験もあり、公立高校に合格すればそちらに進学する事を前提とした教育に特化するつもしです。

それが仙台二高・仙台一高・仙台三高などの宮城県上位校から難関大学に合格するためのやり方。

一般家庭から、難関国立大学合格を勝ち取るのはどうすれば良いかを考えて、宮城県の公立高校の考え方に合わせた中で、最高の戦力を予備校に用意して再スタートしております。

 

難問の部分を小学生から触れさせる事も怠りません。

算数オリンピックの問題や、公立高校の受験問題、私立難関中学の問題などを授業中に1問解かせてみるなどしています。ですが、あくまで受験寄りで知的好奇心を育てるやり方。

 

徐々に低学年から、本を読む時間や英語の音声に慣れる授業などを取り入れていくつもりです。

その場合は、自由参加の教養の日を設置し、予備校の方にある電子ボードを使い様々な事をやるつもりでいます。

知的好奇心の根幹からの育成は、長い目でみなければなりません。

急激に取り入れて成功する塾はありません。

準備に時間をかけて、取り入れるタイミングを考えます。

 

麻布学院本校と麻布予備校は、宮城県型の受験に特化した方法で、最高の講師陣を用意します。

 

麻布学院桜咲ゼミは、黒谷教室長のもと、自立学習を主体とする少人数集団個別方式の塾です。

通い放題で質問もし放題です。
今年度は今のやり方でやってみて、徐々に改善をして行こうと思っています。

 

各県、特化した勉強法があり、誰かの真似をしたり、誰かに任せたりしてどうにかなるものではないと結論を出しました。

一番宮城県の受験に詳しいのは、麻布学院の中で我々塾長2名です。

宮城県に合った、宮城県最高レベルの塾と予備校を目指します。

 

仙台二高・仙台一高・仙台三高・宮城一高・仙台二華・仙台高専・西大和学園・函館ラサール

仙台で受験できる上位校の全てに合格者を出した個人塾は麻布学院のみ。

2020年度合格実績

受験生26名

(公立高校入試)

仙台二高 5名

仙台一高 6名

仙台三高 3名

宮城一高 4名

仙台二華 2名

仙台高専Ⅱ類 1名

私立難関校

西大和学園 3名

函館ラサール8名

仙台育英東大選抜(特待生)13名

宮城学院MG選抜(特待生) 2名

東北学院特進 6名

(中学受験)

宮城教育大学附属中学校 2名

仙台二華中学校 1名

全員合格

高校受験、偏差値60以上の高校に進学した受験生割合

96.1%

仙台高専を含めた場合

100%

 以上の様な結果を残しました。

特筆すべきは全国ランキングでも上位校である西大和学園に3名の合格者を出せた事。

西大和学園ホームページ

仙台二高・仙台一高の合格者数は合計11名。

(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)

東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など

慶応義塾、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など

海外

イエール大学 北京大学 オックスフォード大学 コロンビア大学

麻布学院は来てくれた生徒達を育ててきた塾です。
中2生の公立高校受験コースの9名も、中3生までには育て上げたいと思います。

中2生・中1生若干名募集・中3生要相談
小学生随時募集

どんどんお問合せ下さい。

仙台二高・仙台一高・仙台三高・宮城一高・仙台二華・仙台高専・西大和学園・函館ラサール

仙台で受験できる上位校の全てに合格者を出した個人塾は麻布学院のみ。

昨年度のみです。

麻布学院はこれからも、生徒数ではなく、利益でもなく、教室数でもなく、成績の数字・結果・実績にこだわります。

圧倒的な学習量。

徹底的な成績管理。

圧巻の学力。

小学1年生~高校3年生までトータル教育の安心感。

国立大学に行かせたいんですよね??

麻布学院本校 

仙台市宮城野区原町1丁目3-59

(022)292-1588

http://azabu.manabiya.tv/

麻布予備校

仙台市宮城野区原町1丁目3-18 ファミールかんの1階

(022)292-1588

麻布学院桜咲ゼミ(フリースタイルスクール)

仙台市宮城野区原町1丁目2-1 202号室

(022)292-1588(3月開校のため現在兼用)

名門公立高校受験道場

https://meimonkouritsu.com/

仙台一高・仙台二高専門塾

麻布学院塾長ブログ 2020年9月6日