本日新みやぎ模試8月号(第2回)と中1生・中2生の夏(第1回)が終わりました。
来週中に定期テストがある学校に関しては、学校ワークなどの自学で定期テストに備えてもらいます。
学校の先生のプリントなども定期テストには大切です。
29日・30日にその生徒達は模試を受験してもらいます。
まだ受験していない生徒が数名いるので詳しくは書けませんが、最近の新みやぎ模試の社会は作りが酷い。
特に中1生の模試。
なんですかこれという内容。
理科も同じくです。
定期テスト前の中学生が受験するには全くナンセンスな内容でした。
新型コロナウイルスで、学校の進度がバラバラですので、それを考えれば仕方ないとなるのかもしれませんが、きちんと予習しているタイプの生徒や塾にとっては、困ってしまう内容でした。
これならば3教科受験にすれば良かったですね。
新型コロナウイルスの影響はあっても、育伸模試も統一模試も、今回の様な内容ではありません。
今回の新みやぎ模試に関しては、中1生と中2生は、第1回だから仕方がない、新型コロナの影響を鑑みれば仕方がないと思うべきなのでしょう。
新みやぎ模試の夏休み号は、塾に通わない生徒も受験していますから、公平性を考えて仕方がないのでしょう。
冬休みまでに、この遅れを学校も、模試も取り戻せる気がしません。塾頼りになりそうです。
今年は、小学生から上がってきた上位の中1生に、体系数学で高校分野まで進めていたのに、新型コロナウイルスで学校の進度も何もかもがペースダウン。
進まない学校の進度に合わせて、逆に遅らせないと、定期テストや模試で点数を落としかねないので、ペースは落としていますが、再編成をしてそろそろペースを上げるべき時ですね。
1回目の定期テストが終わるまで我慢してきましたが、全ての流れが学力低下につながる流れになっています。
麻布学院の場合は、中3生はとっくに全範囲終了していますし、中2生も中2生範囲は公立高校受験コースの生徒たち以外、終わらせてあります。
中1生が一番、進んでいたはずがペースダウン。
校内1位は獲得できましたが、ペースダウンで気のゆるみが相当出ていた気がします。
学校の1回目の定期テストが終わるまでの我慢でしたが、ここが終わったならば、ペースを例年と同じくらいには戻し、再編成した最上位クラスは、東京の私立にも通用する生徒を育て上げたいと思っています。
今回の模試の中1生の理科と社会については、どこの塾も大変であったと思います。
それくらい酷い内容でした。
客観的に見て、数学・英語の点数で考えれば、上位層と中間層はきちんと勉強をしてきたと思います。
国語もきちんと平均点が80点を超えていますので、問題は無いと思いますが、模試の国語は文章問題が基本。
文法などは、全国系の模試以外では出て1問程度。
読解力の無い生徒には、まず読ませる事から始めて、なぜ自分がはずしてまったのかを考えさせる事を徹底させる時期です。
夏期講習でそれを徹底的に教えた中3生のほとんどが、80点中盤から90点後半になるでしょう。
作文を抜いて80点・76点という生徒がかなりいますので。
この中3生は、中1生の時に国語が苦手だった生徒たちが多い学年です。とにかく文章問題を徹底的に読ませて、解かせながら間違えの原因を考えさせてきました。
国語で80点を超えないであろう生徒は中3生から入塾した生徒と、全く国語をやらないので注意してきた生徒2名のみ。
その2名は、身をもってわかって来たでしょうから私からは何も言いません。
中3生から入塾してきた生徒達もほとんどが80中盤から90後半。
夏期講習中は考え方から教えましたが、頑張れたと思います。
今年の中1生に関しましては、新型コロナウイルスの不利益が出ないように、出来る限りの事をしてきました。
定期テストがもうすぐ全ての中学1回目が終わります。
これからはコースごとのペースに戻して、学力の向上を徹底します。
今回の中1生新みやぎ模試、5教科では全く学力がはかれない部分がかなりあります。
3教科の点数と順位を指標にします。
中3生の7月号の結果は面談の時に保護者様に返す予定です。
結果は出ていますので、面談でまずは保護者様とお話をしないと、生徒が勘違いをしてしまう成績です。
生徒25名のうち18名が偏差値70を超えているので。
退塾が1名でて25名の生徒数、只今体験が2名いますが兄弟姉妹、紹介以外の生徒募集はもう停止しました。
25名の生徒の24名が仙台一高をクリアしています。
県内平均点が低すぎ、きちんとすでに受験問題を春先からこなしていた麻布学院の生徒には有利な状況でした。
8月号はもっと平均点が下がるかも知れません。
模試対策でもしている大手塾がない限り、上位層が点数を落とす作りになっているので、中間から下の生徒さんが成績を各塾の夏期講習で上げていない場合は、平均点が下がるでしょう。
70点近くは行くけれども90点を超えるのは難しい作りになっています。
勉強をして来た生徒に取っては400点を超えて当たり前。
ですが450点を超えるのはかなり難関でした。
そこを見れば中3生の模試は、良い作りだったと思います。
高校生の麻布予備校は、講師の体制が整い、来月から麻布学院の講師たちが直接授業を対面で行なう機会を増やしました。
高2生・高3生は個別対応を医学部コース以外の生徒にも入れていくつもりです。
現在、医学部コースの生徒は週3回の個別授業を入れていますが、きちんと来る生徒に関しては、出来るだけ講師を使って指導いたします。
高1生は、数ⅠA・英語・世界史(世界史専門塾ZOOM)・化学・物理を週に1回集団授業いたします。
生物に関しましても、必要な生徒は個別対応で講師が見る体制を作りました。
麻布予備校も、従来の麻布学院の体制に戻します。
元々麻布学院は、東大理Ⅲを含めて、難関大学の合格者を数多く輩出しておりました。
少人数の個別指導で実現してきましたが、高2生・高3生はそのやり方で、高1生は集団と個別を織り交ぜながら講師数を増やして対応します。
従来の麻布学院高等部の姿に戻す事を来月から考えています。
実績だけで言えば、麻布学院高等部の時代も出せて来ましたので、麻布予備校もこれから、学習量を増やす方向性で、本来の生徒たちの姿に戻す事から始めて行きます。
指導計画も、講師と我々で作りました。
スケジュールの作成には様々な方々の協力を得て、完璧な物に仕上がりそうです。
このスケジュールをこなすには、対面授業を多く入れる事が必要。
学びたい生徒には、学びの場をきちんと与え、学ぶ姿勢の無い生徒からは授業料を貰うのは申し訳ないという本来の麻布学院の考え方でここから再スタートいたします。
新型コロナウイルスの影響を一番受けてしまったのが予備校部門。
様々なコンテンツは用意しても、結局は目の前で指導する方が何倍も生徒のためになります。
河井塾長も大阪ですので来れない状況。
麻布学院は元々、講師は教え子ばかり。
強い講師が自塾に沢山いますので、対面で授業を行う方が力になるという結論は河井塾長も同じでした。
素晴らしい授業を対面で出来る講師をきちんと育てて来ましたし、東京生徒派の草下塾長から紹介された、草下塾長のところで指導をしていた医学部生は主力で頑張ってくれています。
今日も、午後1時から夜の11時までずっと生徒の成績向上のため頑張ってくれました。
東北大学首席の教え子も、週5回。同じく東北大学の違う教え子も、空いた時間は全て予備校に使ってくれています。
個別指導で入ってくれる東北大の講師も、つきっきりで丁寧な仕事をしてくれています。
私も今は、週2回のペースで予備校の生徒の学力をチェックし、今まで学んできた事を全て見直して、かなりの改善が必要であると結論を出しました。
東京・大阪の新型コロナウイルスが現状のままであれば、この改善した体制で行くのがベストです。
元々麻布学院の教え子たちは、外に出ようと思えば近年でも東工大や東北大、慶應義塾や国公立医学部に合格できる力を養ってきた教え子たちです。
海外大学にも生徒を輩出してきました。
この危機的な状況で、動かない物をずっと待つのは4か月で十分。
ここからは、両塾長で目の前にある最高のコンテンツを活かして、学習機会を増やし成績向上を目指します。
幸いにも、草下塾長のオリジナルテキストも使用許可を受けて、医学部コースの生徒たちはどんどん学んでいます。
今は、草下塾長のところで長期休暇中講師をしていて、仙台の大手予備校でも指導をしていた医学部講師だけが使用していますが、草下塾長が来仙されれば使用方法を全て講師に説明の上、正しい使い方を講師たちも学び、どんどん使用していきます。
東京都も大阪府も今は、動ける状況ではありません。
今用意できる最高のコンテンツを用意し、対応していきます。
まずは、定期テストから。
ここから定期テストに全力で挑むよう、プログラムを変更しました。そこの部分は、仙台二高・仙台一高出身者の方が長けています。この1か月間できちんと結果を残します。
麻布予備校は、学びたい生徒には週6回・7回の授業を用意して指導をしていく体制を作ります。
料金は変更いたしません。
いつも言っているように、緊急事態だからこそ、学習の場は必要です。その場を作ることが私の仕事。
講師の手配は済みました。
ここから講師募集もかなり大々的に行います。
麻布学院の信念。
全ては学力の数字・結果・実績。
それが全てです。
結果の出ていない部門が1つでもあれば、それは麻布学院ではありません。
校内2位・3位がいたとしても全体の成績を押し上げる事が出来ないのであれば、予備校を開いた意味が無くなります。
生徒5人を上げるのであれば、今までの体制で十二分でした。
河井塾長を呼び、草下塾長にテキスト使用させてもらい教え子で、新型コロナの中、リモートであれば生徒派の大事な戦力でもある医学部生を麻布学院に送ってもらい、受験首席を始めとした高校で上位にいた教え子たちを使って結果が出なかったのは、私がきちんと陣頭指揮に回れなかったからです。
そこの部分は大いに反省し、現在は来月からの指揮をとるため、毎日遅くまで人員の確保と指導計画(生徒のメンタル面と性格を踏まえた個人個人の指導法)を作成中です。
新型コロナの終息はまだまだ先。
今動かないと、このままズルズルと行くだけです。
妥協せずにコンテンツを増やすだけではなく、最適な活用の仕方を構築していきます。
全ては来月から新体制で。
(麻布学院とは)
過去15年間の合格実績
卒業生 330名
仙台一高・仙台二高
合格者131名(全体の40%)
仙台一高・仙台二高に仙台三高・宮城一高(一女含む)・仙台二華(二女含む)を加えたトップ5校
合格者195名(全体の60%)
仙台一高・仙台二高・仙台三高・宮城一高・仙台二華に準ナンバースクールの向山・南・宮城野総合を含めた数
合格者 216名(全体の67.5%)
全公立高校
合格者 251名(全体の78.4%)
卒業生の320名には私立専願の生徒も含めております。
更には、宮城県で受験可能な高校の中で最も偏差値の高い私立難関校である西大和学園。
仙台会場が出来てからの2年間で2年連続合格者を出しています。
西大和学園 合格者4名
仙台会場が同じくある難関私立高校、函館ラ・サールの合格者は2年間で8名。
2020年度合格速報
受験生26名
(公立高校入試)
仙台二高 5名
仙台一高 6名
仙台三高 3名
宮城一高 4名
仙台二華 2名
仙台高専Ⅱ類 1名
私立難関校
西大和学園 3名
函館ラサール8名
仙台育英東大選抜(特待生)13名
宮城学院MG選抜(特待生) 2名
東北学院特進 6名
(中学受験)
宮城教育大学附属中学校 2名
仙台二華中学校 1名
全員合格
高校受験、偏差値60以上の高校に進学した受験生割合
96.1%
仙台高専を含めた場合
100%
(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)
東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など
慶応義塾、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など
海外
イエール大学 北京大学 オックスフォード大学 コロンビア大学
圧倒的な学習量。
徹底的な成績管理。
圧巻の学力。
小学1年生~高校3年生までトータル教育の安心感。
国立大学に行かせたいんですよね??
麻布学院本校
仙台市宮城野区原町1丁目3-59
(022)292-1588
http://azabu.manabiya.tv/
麻布予備校
仙台市宮城野区原町1丁目3-18 ファミールかんの1階
(022)292-1588
麻布学院桜咲ゼミ(フリースタイルスクール)
仙台市宮城野区原町1丁目2-1 202号室
(022)292-1588(3月開校のため現在兼用)
名門公立高校受験道場
仙台一高・仙台二高専門塾
麻布学院塾長ブログ 2020年8月23日