オンライン4日目。
今日も個人的に入れない生徒が1名いましたが、他はZOOMに参加できています。
今日の私の授業は、高校の勉強とは、大学の勉強とは、予備校の勉強とはをテーマに、メモを取る練習として行いました。
しっかりと覚える事は最小限の事に絞り、オンラインでは自学時間がかんり必要であるという事を中1~中3生まで教え込む授業にしました。
教え込むことは最小限。
メモする事は受験レベル。
中1生や中2生の下のクラスの生徒には、自学の大事さが身に染みたと思います。
今日はもっと集中してノート作りに励んでくれると思います。
きちんと内容を咀嚼して覚える。
今は学校が止まっています。
それをするには絶好のチャンス。
メモを取る習慣、その前にメモを取れるだけの事前準備。その大切さを知って欲しい。
中1生もアフリカや南アメリカ大陸まで、ノートをまとめていても、やっただけでは何1つメモをとれすらしないと感じて下さい。
ノートまとめは、本来。
綺麗なノートを作る事が重要なのではなく、頭の中にノートを作り込むことが重要なのです。
今日の授業は、中3生の上位層でも理解する事、把握する事が難しいのを学んだと思います。
昨年の中3生が、夏から学んでいたのはこのレベルなんです。
それを今の時期に体験できたことはとても幸運。
事前に準備が出来てきますから。
中1生・中2生も同じ。
受験勉強というものは、無限に問題が広がり、把握するには知識だけではなく、洞察力や思考力が大切であると学んでください。
slackで毎日、国語の要約をさせているのもそのためです。
昨日からは添削をするだけではなく、私のまとめ方を何人かの生徒に書いてみました。
私だったらこうまとめるという内容で。
それを読んでから、本文を読めば、理解するのがとても楽になるのがわかれば良いのです。
要約とは、他人に文章の内容を、究極に中身をそぎ落として重要な部分をつなぎ合わせて説明し理解してもらう事ですから。
本文をまるごと写す事は、全く要約になりません。
麻布学院は、このオンラインというある意味、究極の個別指導が出来る環境を利用して、slackで勉強の仕方、教養の身に着け方を毎日指導しています。
ZOOMはその理解度を生徒が自分で試す場所。
オンラインの映像授業でも、私はガンガン質問しますし、普段の授業と変わりません。
毎年、中3生はあの授業に順応するためノートを毎日毎日まとめていたんですよ。
今日教えた、必ず覚える事は最小限だったはず。
ですが、メモを取れていた生徒に取っては受験問題の宝庫。
勉強が出来ない生徒の特長。
「これは、上位の生徒だけ覚えなさい」というと、全くメモも取らない生徒たちです。
麻布学院は、上位を上げた後に必ず全員順番が回ります。
入塾テスト無しに模試の平均偏差値が68になる塾です。
生徒全員が偏差値63を超える塾。
いつまでも出来ない生徒ではいられない事を知り、きちんと必死にメモを取りましょう。
何度かまとめているうちに、スーッと脳に落とし込める時期が来ます。そこからが成績を上げる時期。
その準備として国語の要約をさせています。
全ての教科で理解すると言う事は、国語の要約と同じで1度自分でかみ砕いてみて、それを自分なりに理解し、確認して失敗し、さらに基本に戻りかみ砕く。
その繰り返しで成績は伸び始めるものです。
今の麻布学院は、ある意味本来の学習ができています。
オンライン化で対面授業が出来ないのであれば、オンラインの良さを見つけて成績向上に繋げる。
それを理解できるほど、追求し形にするまで徹底して時間を使う。
それが塾のオンラインへの理解度を上げるのであって、ZOOMは便利、slackは便利という問題ではないと思います。
ZOOMを入れたからと言ってオンラインだと思っている塾がありますが、ZOOMで出来る事出来ない事をきちんと知る理解度が塾側の必要だと思っています。
それを考え抜いた結論が、slackで朝まで添削指導を繰り返す事。
ZOOMではslackの画面も共有できます。
自分と同じ時間を上位層の人間はどう過ごしていたか一目でわかるわけです。
ZOOMの使用法として麻布学院が考えた1つ。
slackとZOOMを連動してこそ出来るやり方ですね。
麻布学院はオンラインを利用して、さらに学力と学習量を上げています。slackやZOOMの知識はなくとも、使い方についてはかなり出来ていると思います。
麻布学院のオンライン。
保護者様もslackやZOOMで確認できるはず。
両方を確認して貰えれば、全てに意図があると思ってもらえるやり方をしています。
中学生は学習量が圧倒的に増えたはず。
完全オンラインが終わり、対面授業や塾での自学時間が復活して、圧倒的な学習量を管理し、自宅学習の管理まで徹底できるslackを駆使する麻布学院。
対面授業再開後、究極の徹底した成績管理が実現します。
それが出来る生徒たちに育てるのが麻布学院。
今までもこれからもです。
さて今日もslackの添削とコメントを頑張りましょう。
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