明日3月16日は、ついに公立高校入試の合格発表です。
今日の予備校は自由登校にしていましたが、かなりの数の新高1生が麻布予備校に来ていました。
やはり家にいても落ち着きませんし、勉強を少しでもしていた方が、精神的には良いと思います。
合格しているかそうでないかの結果は変える事などできません。
もうすでに決まっています。
明日は特別な事がある月曜日というだけで、この日は生徒全員、保護者様全員、そして麻布学院の人間全員が乗り越えなければならない日です。
ここを全員で越えて次にスタートにやっと立てますね。
仙台二高になろうが仙台一高になろうが、仙台三高になろうが宮井一高になろうが仙台二華になろうが。
もしも、私立高校になってしまったとして、合格させてくれた高校は君たちを是非に欲しいと認めてくれた高校です。
自分が合格を、自分の力で勝ち取った事に変わりはありません。
中学時代からいる生徒も、予備校からの合流組も、中学生活は良く頑張りました。
ナンバースクール受験を保護者様が認めてくれたと言う事は、頑張ってきた証です。
努力とは全て短期間に報われるものではありません。
中学3年間の努力が、明日報われない生徒がいるかもしれない。
その原因は全て、麻布学院塾長の私にあります。
ですから、次の受験では必ず報われるように、3年間頑張りましょう。
1年間・2年間よりも3年間。
3年間よりも6年間。
努力は長く続けていさえすれば必ずどこかで報われます。
昔、山形大学工学部に進学した生徒がいました。
本当は東北大学工学部を志望していました。
ですが、彼には弟がおり、弟の高校受験も重なりました。
安全策として山形大学工学部に進学して悔しかったと思います。
友人は東北大学工学部。
しかし、彼は山形大学の受験首席。
大学院では東北大学を志望しましたが、大学側が彼を残す代わり、就職では全面的に協力すると言ってくれました。
彼はそのまま山形大学から東北電力に。
東北大学に進学した生徒も東北電力に。
結局、道は交わりました。
麻布学院の卒業生には、山形大学からJR系の会社に就職した者もいます。彼も大学では常に上位。
東北大学工学部に進学した生徒も、希望した職場に全員巣立っていきました。
努力を継続するのは難しい。
人間は言い訳が出来てしまうと甘えてしまうものです。
明日の合格発表で、言い訳を作りそうになる生徒がいるかもしれない。
ですが、言い訳で甘えれば必ずまた3年後に同じ結果が待っているものです。
明日は特別な事があるだけの月曜日です。
それ以外の何物でもありません。
全員が越えるべき日です。
私も1年で1番強がらなければならない日が来ましたね。
明日は合格発表だけに集中します。
15:00発表ですので、お問い合わせなどはその時間帯お控えください。
受験生の報告の電話が集中します。
16:00までは、出来るだけ緊急の用事以外は、避けるようにして下さると助かります。
今日も入塾が2名ありました。
1人はすでに県内1位も獲得し、校内1位も獲得している生徒が今月入塾の手続きをしただけで、問題はありません。
もう1人は明日が合格発表の新高1生です。
すでに高校準備講座にずっと参加していて、自学含めて頑張っています。
明日の結果がどうなろうとも、その姿勢を変えなければ、必ず次の夢に繋がります。
願わくば、明日発表がある生徒全員に幸あれ。
中学生からいる生徒にも、高校生から合流する生徒にも。
本当にそう思います。
そう思います。
願いを込めて。
2020年3月15日 麻布学院塾長ブログ