久しぶりに怒りました。
日頃から、自分達で受験問題を用意し、生徒達同志で答え合わせををしている姿を見ていて、これは駄目だと思っていました。
ですから、今日は青森県の受験問題を全員で解いてみましたら案の定、最高点が82点。60点台まで7人いる始末です。
日頃、無駄に受験問題を解いているだけ。
読み飛ばしのクセや、答え合わせが適当なので、私が答えを言っても記述の正解、不正解の判断が付きません。
記述問題で正解、不正解の判断が付かない人間たちで、日頃答え合わせをしているのだから今日の結果は当たり前。
受験問題と模試は別次元。
範囲が広いので、読み飛ばしなどすれば、今日のような結果になるのが判っただけ良かったと思います。
自分の答えを常に検証しながら問題を解く癖が大切です。
記号は選ぶのではなく消す。残ったものが答えだと思っても、きちんと検証はする。
ブログには書けませんが、どうすれば社会の点数が取れるか、今日は私が実践して解いてみました。
丁寧に。雑だから90点になりません。
それどころか70点台、60点台とは言語道断。
受験まで3ヶ月を切っています。
社会は全範囲を終わらせていないので、ここからですが、今日は久しぶりに怒りました。
最近、生徒達の答えが模試でも雑だったり、平気で空欄を作る生徒が未だにいるので、かなりきつく。
本来、怒られながらやる時期ではありません。
元々、今年の中3生は優等生タイプではなく、怠け者タイプばかり。
その生徒達が、成績を上げたことで喜びを感じ、頑張るようになった生徒です。
ですから、元来の怠け癖が、問題を解く時の雑さに反映します。
最近、ほとんど怒っていなかったので、面談が徐々に終わり始めた中3生から怒りました。
23名中、21名はナンバースクール受験。
私立は全員が特進系。
西大和学園や函館ラサールを受験する生徒も複数。
模試を受験と混同してはなりません。
模試はあくまで模試。
受験問題は、引っかけと、わざと勘違いを引き起こすための表現に溢れています。
思考力も大切です。何を聞かれているか判断せずに答えを書くから間違えるのです。
全て通して受験問題をやる時期ではまだ無いので、取れないのは仕方がありませんが、日頃、適当に受験問題を扱っていることだけは、身に染みてわかったと思います。
私は自分が愚かである事を身に染みて知っています。
愚か者だから、必ずミスをします。
ですから私は、自分の解答と思考を常に疑い、検証しながら問題を解いています。
見直し時間も考慮するために、問題を解くスピードを考えて学ぶ癖をつけました。
問題を多く解くことも大切。
ですがそれで読み飛ばしの癖や、思い込みの癖がついた本末転倒。
今日は1人1人、一番言われたくない、心に刺さる怒り方をしました。
1人1人全員にです。
気合が入ったと思います。
この時期に、しょぼくれるならナンバースクールなど考えないほうが良い。当たり前のことです。
模試は模試。
実力テストは実力テスト。
甲子園に魔物が棲みつく様に、受験問題には怪物が潜んでいます。
その怪物は、油断と問題を簡単に考える傲慢さ、これでいいかと妥協する怠惰な気持ちを見逃してはくれません。
今年は、誰が合格して、誰が不合格になってもおかしくない受験です。
私は実力テストの結果を少しだけ疑うようにしていました。
各校、順位が簡単に出せてしまう。
生徒の学力が高いだけとも判断できますが、近隣中では今年の学力が低いだけかしれません。
230名を超える学校で、これだけ周囲に大手から個別から個人塾からある地域。
たった11名の塾生しかいない麻布学院の生徒が、連続で1位を獲得し、10位以内に7名。
誇るどころか、今日のような結果を見ると不安にさえなります。
上杉山中1位も二中3位も、五橋3位もあれだけ塾がある地域で、たった生徒2名・1名・2名の麻布学院にしてやられるのは、如何なものか。
その麻布学院の生徒も、青森県の受験問題で、80点以下続出はいけません。足元から考え直さないと。
私は絶対に油断はしません。
常に自分の仕事も疑い検証を欠かしません。
起こる時期も考えて、計画に沿って怒ります。
何に一番反応するかを数ヶ月観察して、的確に生徒の心を刺します。
私は愚か者なので必ずどこかミスをしているはず。
1つ1つ疑い検証する。
私にも麻布学院にも、「これでいいか」はありません。
過去は過去。未来ではありません。
受験は近い未来にある出来事。
過去にどんな凄い数字を出していても、どんな結果を残していても、今が70点台では話にならない。
ここから90点台に引き上げるのが私の仕事です。
毎年そうしています。
私に妥協はありません。14年間、常にそうやって来れたのだから、今年も出来るのが当たり前。
そこまで引き上げて初めて麻布学院の塾長です。
今日はかなり怒りましたから、どういう反応をするか。
受験本番への本当の第一歩が今日です。
これだけナンバースクール受験者が多いと、本番で塾の生徒同士で潰しあいになる可能性もあります。
今年も、上位の生徒が仙台一高を選択しています。
地域柄仕方ないのですが、昨年のように、麻布学院の83.3%の仙台二高・仙台一高受験者が合格するとは限りません。
特に仙台一高。偏りすぎです。
各中学の上位と模試の県内1位獲得者が、塾内でこれだけ仙台一高にに偏ると、本当に塾生同士が競う受験になりますね。
受験する高校について、私はあまり口出しをしませんが、偏りすぎなのは気になります。
合格に向けて、全員を上位クラスの生徒の学力まで引き上げないとなりません。
受験する高校が同じなのですから、全員が肩を並べるくらいにならないと、高校に入ってから苦労します。
それに、塾は麻布学院だけではありません。
むしろ約23/20000です。
ここからの麻布学院は怖いくらい研ぎ澄まされた空間になります。
過去14年間そうでしたから。
今日の結果を反省し、受験問題を無駄にしないように。
常に本番の気持ちで、時間を考えて。
自宅学習でもその癖を付けましょう。
腕時計はかならず用意して下さい。
ペースを量らない練習など意味はありません。
今日、生徒を怒って自分自身にも気合が入りました。
この季節が来たんですね。
世の中には悪役が必要。どうせ悪役を演じるならば、大魔王ぐらいの悪役を演じましょう。
(割引制度)
紹介・兄弟姉妹入塾金割引 15.000円の入塾金無料
(兄弟姉妹割引)(例1)
中学生の兄 小学生の妹の場合
小学生の妹の授業料全額無料
(例2)
中学2年生の兄 中学1年生の妹の場合
中学1年生の妹授業料半額・夏期講習・冬期講習費無料
(評定割引)
新中3生入塾オール5割引・・・新中3生で評定オール5の生徒さんが麻布学院に入塾する場合、今年は授業料年間全て半額。
学年評定オール5継続割引・・・学年評定がオール5だった生徒さんは1年間授業料30%引き。(評定の写しをご提示願います。)
中3生で評定4.8以上で入塾・・・模試の問題で、麻布学院の生徒に勝てれば授業料半額にします。
麻布学院生徒上位15名との受験の後、面談において結果はお伝えします。
4.8以上の評定がある生徒さんは全学年塾内・塾外を問わず、審査試験の上で5割引き・3割引き・1割引きの中から授業料免除を判断します。
4.6以上あれば私が認めた生徒は割引を適応します。
先割り・・・転塾予定の塾に授業料を納入済みの場合、その月の麻布学院の授業料は免除。(この場合入塾試験あり。)
自習室いつでも全学年無料開放
遅れが出ている生徒は日曜日補習授業無料
麻布学院の冬期講習。
利益など考えません。
中3生、最後の追い込み。
冬休み中、毎日7時間30分の講習です。
中学の休み明けから土日は13:30~21:00
1日6時間の授業時間となります。
※中3生は1月、冬期講習で月末休はありません。
総講習時間123時間。通常授業153時間。
中3生 12月・1月総授業時間
276時間
276時間です。
麻布学院の仙台二華中・青陵中コース始動
私の日常を綴るブログです。お暇なときに。
https://ameblo.jp/azabugakuin/
(社会人講師募集)
時給2.000~3.000円
勤務時間3時間~4時間半。週休2日。
(場所)
バス 原町1丁目(目の前)
JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年11月14日