公立高校受験コース。
麻布学院のイメージは、ナンバースクールのイメージです。
以下の合格実績を見てみるとそのイメージは普通です。
ナンバースクール合格者が、卒業生の役6割ですから。
ですが、麻布学院の公立高校受験コース。
合格率90%以上を誇ります。
私が塾を開いた時に、こんな塾にしたいと思ったコンセプト。
どこの学校を受験する生徒でも、必死に生徒が努力する塾です。
公立高校受験コースとは、本来、仙台三桜を頂点とし、そこと同等、またはそれよりも偏差値は低めの学校を受験する生徒達のコースです。
しかし、現在は向山・仙台南まで幅広く対応しています。
仙台高校や仙台東や三桜を志望校にすえていた生徒達が、麻布学院入塾後に、周囲の努力する環境に適応して、仙台南や向山に合格できる学力まで成績が伸びる事例が増えたからです。
それに加え、私立高校の受験で、15年間東北学院は合格率100%。
宮城学院も合格率100%です。
ほとんどの生徒が両校の合格を獲得し、加えてウルスラtype2や仙台育英特進、東北高校創進などの合格も勝ち取りますので、公立高校は勝負できる環境になります。
ですから、公立高校受験コースには、仙台南・向山をコースに入れることとしました。
2年前、このコースの卒業生は仙台南で校内1位を獲得。
多賀城高校に進学した生徒も校内10位以内を獲得。
仙台工業では3名の首席と1名の生徒会長。
加美農業では入学以来、全ての校内テストで1位の生徒。
事例を挙げればきりがありません。
公立高校受験コースの目的は、上位で合格を果たし、大学進学まで視野に入れて、尚且つ公立高校に必ず合格させることです。
世の中には事情があるご家庭もあります。
私自身、1人親家庭で育ちました。
私は、小学生の頃、関東の私立中学を受験する事が決まっており(母親の姉が藤沢で、慶応を目指していました。)、小学3年生から、仙石線で、毎晩仙台駅周辺の塾に通っていました。
帰りはいつも20:00くらい。
毎日毎日それを繰り返し、小学5年生で数学は中1生範囲を終わらせ、小学6年生からは、私立入試の対策に入る予定でした。
ですが、私の道はここで断たれました。
両親の離婚です。
そこからは、世界が一変しました。
私の性格も、この時から一変してしまいました。
私が志望校の合格に必死でいられるのは、自分のように志望校を諦める事が、どんなに後で後悔を生むか知っているからです。
私は幸いにも、最初は近しい先輩に、そして高校に救われ、実直な養父にも守られて大学まで進学できました。
ですが、ふと思い返すことがあります。
あのときに中受験していれば、合格できたのかどうか。
麻布学院には、様々な中学生が入塾して来ます。
1人親世帯の生徒も数多く来てくれます。
昔の自分にならないよう、せめて挑むことが許されるように、私立高校で特待生合格を目指し、獲得し、そしてナンバースクール。
特に仙台一高に進学した生徒が複数名います。
しかしながら、全員が全員、このような成功をする訳ではありません。
小学生から、勉強に躓き、遅れ始めて保護者は塾に通わせても、塾側に放置され、手の施しようが無い状態で麻布学院の門を叩く生徒達もいます。
公立高校受験コースは、そういった生徒達のためのコースです。
生徒の志望校は様々。
仙台南であったり、三桜であったり。
仙台東や多賀城。仙台工業や仙台商業。
仙台高校や宮城広瀬。
本当に様々です。
この生徒達にまず施すことは、放置しない姿勢を塾が示すこと。
初めは悲しい気持ちがあったはずの生徒達が、ずっと放置状態に置かれていると、期待されない居心地の良さを感じている生徒も少なくありません。
ですから麻布学院は、まず理科と社会で全員と同じ授業環境に生徒を入れて、2度・3度すでに教えてある簡単な質問に答えられなければ本気で怒るようにしています。
最初は、放置されないことで息苦しさを感じる生徒は多いかもしれませんが、何とか当たるように努力を少しずつ出来るようになります。
加えて、周囲の生徒達が楽しみながら自習に勤しむ姿を見れば、それが普通になって行きます。
数学・英語のように遅れが顕著な強化については、少人数で。
ほとんど個別状態です。
少しずつ焦らず。復習から。
小学生の掛け算が本当は出来ないという生徒も珍しくはありません。
解らないことは恥ずかしいことではないと教えます。
解らないまま、低い点数でいることが恥ずかしいことだと諭します。
徐々に数学から上がり始め、いつの間にか数学を得意教科にするのが麻布学院です。
社会理科は怒られたくないという気持ちから、数学・英語はわからないところを見つけてくれたという気持ちから。
大切なのは、砂に埋まっている状態の生徒の気持ちを見つけてあげること。
長い間、いろいろな保護者以外の大人に放置されてきた、本当の気持ちを見つけ出してあげること。
そこに手を伸ばすチャンスを作ってあげること。
昨年、利府スポーツ科を目指していた生徒は、東北学院に合格したことで、本来行きたかった仙台高校に進学しました。
模試で100点台、中学の定期も200点台。
前の塾で放置され、石巻工業と言っていた生徒は仙台工業に。
両方ともに志望校にきちんと合格できました。
世の中は、地域格差・収入格差で学力が違うという言葉が飛び交っています。
私は両親の離婚後、地域にも収入にも恵まれた環境では無かったかもしれません。
ですが、小学生時代、一緒に電車に揺られて仙台駅まで通っていた仙台二高に進学した先輩が、夏休み中、毎日毎日私の人生を戻すことに必死になってくれました。
同じ小学生低学年で、同じく来たクラッシュの電車に毎日揺られ、電車待ち駅のホームで、2人で売店のパンを食べた1つ上の先輩。
私は、その先輩のしてくれた事を塾でやっています。
最初は毎日強制的に勉強しなければ、解らないことすら気付けないんです。恥ずかしいが先行して、解ったふりの天才になってしまう。
だから、解らない部分を自覚させて、みんな同じだと教えてあげること。
理解するのが早いか遅いかであって、最初は同じ。
そこで努力できたか出来なかったか。
真剣に努力するまで根気強く待ってくれた大人が保護者以外にいたかいないかの違いです。
解らないを自覚できれば後は速いペースで進みます。
勿論、定期テストに反映するまでは時間が掛かりますが、定期テストは対策で300点以下にはなりません。
徐々に学力を引き上げて、受験で最高点まで。
公立高校受験コースはこうやって合格率90%以上を保っています。
泥の中に心を沈めていた頃の私を救ってくれたのは、毎日、夜のホームで冷たいパンをかじりながら、一緒にラッシュの電車で塾に通っていた1つ上の先輩。
今は、先輩がどのような気持ちであそこまでしてくれたかが分ります。
逆に、埋もれることに慣れてしまっている生徒の気持ちも当時の自分がそうであったのでわかります。
仙台一高・仙台二高・仙台三高・宮城一高・仙台二華だけが高校ではありません。
ですが、自分に出来る最高点まで達してから、高校は選ぶべきです。
最初から仙台南と言っている生徒で仙台南に合格できる生徒は稀だからこそ、中学の合格者が仙台一高よりも少ないんです。
保護者から公立高校にと言われれば、私は仕事に徹します。
徹底して分析し、合格率を計算し、統計と照らし合わせて毎日の指導を決めています。
ですが、頂点を迎えた時に、公立高校ならばどこでも良いという保護者様はいままでおりませんでした。
生徒が努力した結果ですね。
志望校は塾が決めるものではありません。
ですが、仙台三高に合格するに仙台二高・仙台一高でも通用する学力が必要。
仙台南に合格するには宮城一高と同等の学力が必要。向山も同じ。
麻布学院は、その生徒の限界点を細かい計算で見極め、そこに向かって毎日指導法を考えて、その限界点に達すれば後は生徒と保護者に受験校は任せています。
放置はしない。
限界点まで引き上げる。
私立高校受験で結果を残す。
受験する高校は本人と保護者に。アドバイスはします。
当たり前の事を当たり前にやるだけで、公立高校は90%以上合格できるのです。
但し、ナンバースクールは除いてですけどね・・・・・
泥の中に埋もれてしまった心は、プロしか見つけられません。
保護者様も必死で探しておられるでしょうが、勉強の心は見つけづらい物です。
残念ながら、わかりやすいスイッチは無いんです。
私は埋もれていた立場の人間です。どこに隠れていても必ず見つけ出します。
それが90%以上の公立高校受験コース合格率に繋がっています。
(割引制度)
紹介・兄弟姉妹入塾金割引 15.000円の入塾金無料
(兄弟姉妹割引)(例1)
中学生の兄 小学生の妹の場合
小学生の妹の授業料全額無料
(例2)
中学2年生の兄 中学1年生の妹の場合
中学1年生の妹授業料半額・夏期講習・冬期講習費無料
(評定割引)
新中3生入塾オール5割引・・・新中3生で評定オール5の生徒さんが麻布学院に入塾する場合、今年は授業料年間全て半額。
学年評定オール5継続割引・・・学年評定がオール5だった生徒さんは1年間授業料30%引き。(評定の写しをご提示願います。)
中3生で評定4.8以上で入塾・・・模試の問題で、麻布学院の生徒に勝てれば授業料半額にします。
麻布学院生徒上位15名との受験の後、面談において結果はお伝えします。
4.8以上の評定がある生徒さんは全学年塾内・塾外を問わず、審査試験の上で5割引き・3割引き・1割引きの中から授業料免除を判断します。
4.6以上あれば私が認めた生徒は割引を適応します。
先割り・・・転塾予定の塾に授業料を納入済みの場合、その月の麻布学院の授業料は免除。(この場合入塾試験あり。)
自習室いつでも全学年無料開放
遅れが出ている生徒は日曜日補習授業無料
子供の人生を変えるのは、決めるのは保護者です。
優柔不断な保護者が子供の人生の選択肢を狭めてしまいます。
スタートの決断を保護者様がしてくれれば、後は麻布学院にお任せください。
私の日常を綴るブログです。お暇なときに。
https://ameblo.jp/azabugakuin/
(場所)
バス 原町1丁目(目の前)
JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年9月16日