麻布学院の模試結果が来週には来る予定。

 

麻布学院は、模試を実行後、しばらくしてから結果を出してもらっています。勿論、模試は提出済み。

出すのが遅ければ遅いほど、受験者数が多くなりますので、結果は出にくいのですが、全ての塾・会場受験・個人受験の生徒の判定が出た後の順位のほうが正確です。

来週には、結果が届く予定。

毎月月初に来ますから。

今回は、中1生と中2生の模試結果も来ますので、どうなっているかは楽しみです。

平均点などは知っていますので、知らないのは県内順位だけ。

中3生は、今回県内1位は難しいでしょう。

中1生のトップも、4教科100点で、国語が78点。悲しいけれどトップは難しいと思います。

中2生は、トップは確実でしょう。2名を除く全員が、県内上位にいると思う点数です。

早い段階で、データを出してもらっていれば、もう少し上位に入れる生徒がいるのでしょうが、それは今までの卒業生も同じ条件です。

今年の中2生が中1生のときは、県内2位が最高順位。

中1生は勿論初回なので、県内1位はおりません。

中2生で県内1位が確定すれば、17学年連続県内1位獲得が決定。

もし中1生もならば18学年連続県内1位獲得が確定です。

世の中はそんなに甘くありません。

 

今は定期テスト対策で、全員が心身ともに疲労を感じているとき。

私も同じ。もう1人の塾長も同じでしょう。

ですが、模試の結果が良ければ、全員のはずみになるはず。

勉強の疲労に一番の処方箋。

数字が出ている模試の結果や、定期テストの校内順位。

 

良い数字と結果で、生徒達の疲労が少しでも減れば嬉しいです。

どんな生徒だって、数字と結果が残らないテストが続けば疲労だけが残ります。

全力で成績を上げに行っても、必ず後先が逆になる生徒もいます。

保護者も生徒も我慢できない人たちは我慢できません。

途中で塾を辞める生徒もします。

それは仕方ない。麻布学院も万能ではありません。

万人の成績を直ぐに上げることは出来ません。

 

結果的に残った生徒の中で、下の方でも頑張っていた生徒が、仙台南の1位になったり、受験で申し訳ない結果に終わらせてしまった生徒がウルスラtype1の1位になったり。

同じく、力足らずだった生徒2人が、仙台育英東大選抜の1位になったり。

最終的には全員が、志望校の合格判定を出しています。

合格判定を出していても受験は当日の結果次第。

悔しい思いをさせてしまった生徒も沢山います。

ですが、私立高校で頑張っていますよ。

 

麻布学院で最後まで頑張れた生徒達です。

競争も激しく、指導も厳しい。

 

全員が努力する中で、頑張っても頑張っても上も頑張っているので、逆転が難しい。

その中で、我慢できた生徒と保護者です。

志望校に合格しても、塾の力足らずで申し訳ない結果になっても、頑張った人間は必ず大学受験で結果は出ています。

 

麻布学院ほど競争が激しい塾はありません。

同じ学年の全員の点数と順位を、お互いが知っています。

悔しい・恥ずかしいならば、本人だけではなく、保護者様も次は数字にと諦めない姿勢で挑んで来て下さい。

塾も精一杯はやろうと思っていますが、生徒によって上がり方は違います。ですが、要素に保護者様の力も入っているんです。

そこが加われば、上がるスピードは速くなります。

成績が安定するまでは、全員で引っ張り上げて、安定したならば、生徒が自分自身で出来るようになりますから。

 

生徒は早くから自習に来て、遅い時間まで授業と自習を終えて帰ります。家で出来なくとも、普通の生徒よりはやっているはず。

ですが、普通ではない目標、特に大学。

それを持っているならば、普通の生徒と同じ勉強で叶うはずがありません。

保護者様で、国公立、その中でも東北大学と思っている方がいるとすれば、今の勉強量で叶うと思いますか?

まして医学部や東大・京大・一橋・東京工業大学などを目指すならば、その勉強量の塾で事足りますか?

麻布学院は、他塾の個人塾と違い、西大和学園が仙台会場を設置した初年度に合格者をきちんと出しています。

有名私立高校の受験で唯一、麻布学院が不合格者を出してしまったのも西大和学園が最初。

ですから、今年も生徒達は挑みます。

中学から全国を見せるのは当たり前です。

東京までいけるのならば、慶応でも慶応女子でも、渋谷幕張でも良いのです。

ラサールでS特待生合格を狙うも良しです。仙台会場がありますから。

麻布学院は、常に大学受験を意識して生徒を育てています。

 

定期テスト対策で、全員が疲れています。

定期テストの先に、大学受験は見えずらいからかもしれません。

ですが、宮城県の場合は、評定が将来に関わる受験方式です。

今年の中3生からは、確かに3割・2割あった前期選抜の枠が、特色では1割になっていたり、逆に傾斜配点で調査書点が薄まる上位校もあります。

でも、受験は1点2点が合否に関わります。

定期テストの先にも大学はあるんです。

 

だから精一杯頑張ろう。

私も生徒も保護者様も。頑張りましょう。

まだまだやれることがある。

 

模試の結果が自信に変わる生徒は多いと思います。

中1生はまだまだですが・・・

冬までにはなんとか仕上げます。

 

まずは定期テスト。保健体育・音楽・技術家庭を大切に。

まずは目の前のことからです。

 

 

(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)

東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など

慶応大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など

海外

イエール大学 北京大学

 

(場所)

バス 原町1丁目(目の前)

JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年9月6日