今年の受験問題を一通り解いてみて、あわせて生徒の自己採点を見た感想です。
国語と社会の記述問題を、どこまでの範囲で正解にするか高校によって違いがあります。
一番厳しいであろう高校の仙台一高を受験した生徒は、2点減点を入れていけばよいと思います。
社会の選択問題は記号の数が増え、知識ではなく性格正確に資料を読み取る問題が多かったと思います。
記号で2問(インドと中国の畜産の問題、青森以北の農作物)、記述が8点減点だとすれば86点。
82点~94点の範囲。
まず、数学ですが小問集合の部分に、昨年まで見られた難しい問題が全くありません。
関数の部分で2問、図形で1問難しい問題がありました。
80~90点で上位校は大丈夫でしょう。
英語は非常に簡単です。
一昨年の問題に近いと思います。
上位校受験者(仙台二高・仙台一高・仙台三高)の生徒は90点以上が必要です。
英作文は4点減点とし、85~95点の間にいれば大丈夫です。
まだ私自身3教科しか解いていません。
面談と授業がありますので、この他の教科は明日になるかもしれません。
ここまで3教科で最低点が247点。最高点で279点。
247点~279点の間であれば評定次第で勝負になっていると思います。
宮城一高などの倍率が低い学校や仙台三高のように倍率の高い学校は正直予想の範囲を超えてしまいます。
麻布学院の生徒の自己採点を見ると、仙台二高と仙台一高を受験した生徒の平均点は5教科作文を抜いた480点満点で419.8点。
昨年度、仙台一高では419点(500点満点)評定172点の生徒が合格しています。
一昨年であれば426点(500点満点)評定157点の生徒が合格しています。
今年の受験は、420~430点の範囲で合否が決まりそうです。
仙台二高の場合は440点を超えれば余程評定が低くない限り大丈夫だと思います。
435点は欲しいところですが、それ以下でも評定が高い生徒にはチャンスがあるかもしれません。
麻布学院の仙台三高と宮城一高を受験した生徒の平均点が480点満点中391点。
作文を入れて400超えるか超えるぐらい。
低倍率だった宮城一高普通の生徒と宮城一高理数の生徒はチャンスが勿論あります。
問題は仙台三高。
倍率が高すぎて例年の点数で合格できるのか微妙です。
数学と英語が昨年よりも簡単になり、社会と理科が少し難しくなった感じです。
国語は、例年よりも少し簡単な気がします。
一昨年の入試に近いと思います。
中間層にとっては難しく、上位層にとっては差をつけるだけの問題があまり見当たらない。
評定の低い生徒にとっては厳しい受験になるかもしれません。
3教科を解いてみた感想と、自己採点の点数から割り出す数字でそんな予測が立ちます。
昨年の問題であれば、全員合格だったと思いますがこの問題では危ない生徒がいます。
ですが、受験結果が出てみないとわかりません。
麻布学院の生徒たちがこのぐらいであれば、平均点が下がるかもしれませんし、差がつかない問題であれば生徒達の点数を基準に合否がわかれると思います。
受験は合格発表を見るまでわかりません。
自己採点ではほとんどの生徒が国語の記述を不正解、社会の記述、理科の記述マイナス2点、英作文マイナス4点で計算しています。
本当の点数はもう少し上がると思いますが、最低ラインがここだと考えましょう。
(募集)
中学3年生・・・2名(新中2生の入塾により変動)
新中2生・・・2~5名(新中3生の動向による)
新中1生・・・3~5名(体験の生徒の入塾により変動)
小学生・・・小5生はすでに大きく10名をこえています。小3生から入塾可能ですのでどんどん募集して下さい。
(割引制度)
紹介の場合・兄弟姉妹の場合・・・入塾金11.000円無料
(例1)
中学生の兄 小学生の妹の場合
小学生の妹の授業料全額無料
(例2)
中学2年生の兄 中学1年生の妹の場合
中学1年生の妹授業料半額・夏期講習・冬期講習費無料
新中3生入塾オール5割引・・・新中3生で評定オール5の生徒さんが麻布学院に入塾する場合、今年は授業料年間全て半額。
学年評定オール5継続割引・・・学年評定がオール5だった生徒さんは1年間授業料30%引き。(評定の写しをご提示願います。)
先割り・・・転塾予定の塾に授業料を納入済みの場合、その月の麻布学院の授業料は免除。(この場合入塾試験あり。)
自習室いつでも全学年無料開放
遅れが出ている生徒は日曜日補習授業無料
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(場所)
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麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年3月6日