麻布学院は基本、合格した生徒たちには高校での学習と予備校に通うことを推奨しています。
麻布学院に依存したままではなく、高校入試とともに新しい環境を考えるべきだと思っているからです。
しかし、自習スペースなどはいつでも自由に使用して大丈夫です。
その際に、わからないことなどがあれば、講師に質問も可能です。
麻布学院の公立高校受験コースの生徒(偏差値51以下の高校を目指すコース)は合格率が90%を超えます。
ですが予備校に通うまでもなく高校に慣れるまでということであれば継続して持ち上がる生徒もいますが、1年生までとしています。
ナンバースクール受験コース、仙台一高・仙台二高コースで合格した生徒については、余程のお願いがない限り3月いっぱい高校に準備をしっかりと終えて(高校数学の数Ⅰ・数Aの2/3までは終わります。)から高校に送り出します。
4月からは予備校に入るなり、自分で学習するなり、大人として麻布学院から卒業することになります。
不合格になった生徒については、高校3年間、料金は頂かずに21:00~授業をおこないます。全て無料です。
自習も当たり前に使い放題です。
生徒の大半が私立の特進系に特待生合格をしています。
学校の終了時間が遅い生徒多いので、その生徒達のために21:00~22:30の時間帯に高校生の授業を設定しております。
こちらも、受験前になれば出来るだけ夏期講習や冬期講習は予備校を薦めています。特待生の場合、授業料の負担は無い(施設費がかかる学校があります。)ので、講習費にまわしてもらい予備校できちんと授業を受けることを推奨しています。
その上で、予備校の授業で理解できない部分などを塾で質問する形式で、何人も国立大学や関東私立大学に送り出しました。
私立専願の生徒は、今年の生徒を入れて14年間で2名。
私立の一般的なコースに部活動などで行ったり、保護者のご意向で受験を決めた生徒ですので、一般的には3月で塾は卒業です。
合格者と同じく高校では自分の見つけたい道を自分で探してもらいたいと考えています。
スポーツで私立専願になった生徒は、たまに塾に来てくれるので、自習や講師が空いている場合など授業で対応することもあります。
高専、南、向山、宮城野に合格した生徒たちは、元々公立高校受験コースで、仙台二高や仙台一高、仙台三高の合格判定を出した上での安全策で受験した生徒が多いです。
向山と南は生徒のほとんどが合格しました(南で1名不合格がありました。)
高専の場合、公立では多賀城で、とりあえず受験だけでもという生徒が毎年いましたので、高専を最初から目指した生徒の合格率は100%ですが合格率は70%程度だと思います。
この生徒たちは、元々学力が、合格した高校ではトップクラスで合格しているはずですのでこの生徒たちも3月で卒業です。
その後の対応はナンバースクール受験コース以上の生徒と同じ。
自習はいつでもOK。質問は先生があいていれば。
三桜・多賀城・東に合格した生徒たちは、本当に努力をして合格した生徒が多いです。
ですから残りたいと言う生徒がいる場合、高校生部門でお引き受けする場合があります。
麻布学院は、前から申しているように、高校入試とともに新しい環境へ生徒を送り出します。
不合格になった生徒で、夢の続きを麻布学院でリベンジしたいという生徒は塾の責任として高校3年かんは授業料を頂きません。
これを利用し今まで、私立高校の特進系の手厚い授業と並行することで東北大学・東京理科大学・早稲田大学・防衛大学・法政大学・中央大学・学習院大学・東京学芸大学・山形大学・宮城教育大学・東北学院大学・専修大学・東北医科薬科大学・宮城学院大学・東北医療センター看護学校などに生徒を送り出しています。
(上記は現役合格した生徒のみを掲載しました。人数は複数名の大学があります。)
ですが、なるべく夏期講習や冬期講習は予備校や学校の講習を受けるように生徒には言っています。
あくまでも高校生からは麻布学院からの自立を促します。
麻布学院の日々はあくまでも高校受験までの道筋。
そこからは自分で歩くべきであると私は毎回ブログに書いていますし生徒にも言っています。
今年の生徒も、関われるのはあと2ヶ月一杯。
最後の最後まで、麻布学院塾長として伝えられること全てを生徒に伝えます。
今日はもしかすると実力テストの結果について書くかもしれません。
近隣中学の中2生の結果が返還されました。中1生はまだ自習に来ていないのでわかりません。
今までの結果とあわせて公開する予定です。
私の日常を綴るブログです。
お暇な時間にどうぞ。
https://ameblo.jp/azabugakuin/
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年2月1日