麻布学院は、昨年度の生徒も一昨年の生徒も、ホームページを見てもらえばわかるように、新みやぎ模試・宮城ぜんけん模試の県内1位を実施回数の半数以上で獲得しました。
それは14年間、必死に卒業生が繋いでくれたバトンです。
宮城ぜんけん模試は今年すでに県内1位を第1回で獲得しました。
後は新みやぎ模試の県内1位を獲得できればバトンは次の世代に。
次の中2生はすでに2回県内1位を獲得していますので、中1生が繋げてくれればその世代を入れて17年間県内1位を繋げることが出来ます。
今年の中3生でそれを途切れさせることはできません。
昨日実施しました宮城ぜんけん模試の結果です。
国語は作文の20点分を採点しておりませんので80点満点です。
5教科480点満点で計算しています。
(麻布学院塾内採点平均点)
国語は80点満点 5教科480点満点
国語57.6点 数学71.4点 社会86.9点 英語75.4点 理科89.4点
5教科 391.6点
国語で作文の配点が最低13点は例年加算されますので、塾内平均は405点ぐらいになりそうです。
宮城ぜんけん模試で平均400点を上回ることは難しいと感じている塾も多いと思います。
麻布学院はどのような模試であろうとも400点を切ることは出来ません。
妥協できる点数などありません。
他塾が独自に実施している模試は宮城県の受験に沿うものでは全くありませんので東京私立を受験する生徒以外には受験させておりません。
ですが、新みやぎ模試と宮城ぜんけん模試は宮城県の受験に近い数字が出ます。
今回は難しかったからとか、今回は入塾が浅い生徒がいたからとかの言い訳は出来ません。
全ては数字と結果です。
数字と結果のが出なくともは楽しさや道徳心などを全面に出すつもりはありません。
麻布学院は数字と結果以外の何物も看板に背負うつもりはありません。
生徒に言い訳をするなといつも怒っている人間の私が言い訳がましいことを言うわけにはいきません。
ですから生徒1人1人の成績管理データの更新と指導方針の改良は毎日欠かしたことがありません。
それが生徒の将来を背負う一員の勤めだと思っています。
他人の人生に一時期でも関わり、人生を変える手伝いをしたいなどとおこがましい考えを持つのであれば、私の生活に笑いも楽しさも嬉しさも喜びもいりません。
常に自分に対する怒りと悲しみと、自分に対する向上心と他塾に対する競争心。学習欲。
それだけで十分。
14年間そうやって生きて来ましたしこれからも変わりません。
趣味であった楽器も、たまに遊んでいたゲームもいまでは埃をかぶって押入れの中です。
生徒に無理をしいて、人生を変えてやりたいなどおこがましい押し付けでしかありません。
それをやらばければならない職業についたのですから自分には一番厳しくあるべきです。
歴史的に見ても、時代に名を残した学問の伝道者に処刑された人間は沢山います。
過去の伝道者は常に死を意識して、それでも伝えたいという気持ちで人を導いていました。
全世界の伝道者は皆同じです。
塾は商売です。
利益も必要ですし、人気商売でもあります。
麻布学院は数字と結果で勝負します。
一番厳しく接するべきは自分。
自分に甘い人間が他人の人生、しかも大切な成長段階の若者の人生に関わるなど正しいこととは思いません。
私はまだ自分に甘い面が沢山あります。
体調の管理をもっとストイックにおこなうべきでした。
私もまだ成長段階。
人間は死ぬまで成長する生き物だと私は思っています。
まだやれる。まだやれる。
まだ教えることは沢山ある。
私はいつも自分自身に枯渇しています。
まだ成長できるはずです。
生徒とともにもっと成長したいと思います。
再度告知いたします。
麻布学院は、どちらかといえば閉鎖的な塾で、広く地域に開放する機会はありませんでした。
今年はまず9月1日より定期テスト対策を無料で行います。
塾生はもちろんいつものように無料ですが、この期間にお問合せいただいた方には定期テスト実施日まで無料で対策授業を行います。
無理に入塾する必要はありません。
この期間だけでも受講は可能です。
期間は2週間を予定しておりますが、各学校で定期テストの実施日に違いがありますので細部はお問い合わせがあり次第お知らせいたします。
もう1つの告知は10月5日~10月14日までの9日間、秋期講習を行います。
塾生はもちろん無料です。
中3生は16:30~21:00(土日は15:00~19:30)まで。
通常授業と同じ時間帯ですので塾生はいつもの授業です。
中2生・中1生も19:30~21:00まで。
いつもと同じ時間帯です。
この期間に外部からのお問合せがあれば、秋期講習無料対象として麻布学院の授業が体験できます。
さらにご希望があれば講習終了より1週間、通常の無料体験分の7日間を加算して合計16日間麻布学院の授業を体験できます。
両企画ともに、開かれた麻布学院を目指したものですので、入塾を目的とした勧誘ではありません。
もしも入塾希望の方がいれば、保護者面談の上での入塾となります。
3つめの告知は、9月より土日を利用した東北大会引退組・吹奏楽部に対応する週2日のコースを実施します。
予定としては土日の15:00~18:00の時間帯になると思います。
この地域は吹奏楽部が強く、東北大会までマーチングで勉強が出来ない生徒が多い地域です。
現在、麻布学院には吹奏楽部の生徒が2名いて、1名は新みやぎ模試で偏差値68、もう1名も偏差値63です。
少ない授業時間しか確保できなくともその条件で基準クリアできるデータ管理を徹底しております。
運動部系の県大会に出場した生徒は1名を除いて全員が偏差値66をクリアしております。
徹底したデータ管理でここまで導いて来ました。
その麻布学院のデータ管理を、週2回の生徒にも徹底します。
今回の企画は、この地域に対する貢献が目的です。
麻布学院の講師陣がいつもの厳しさではなく、勉強を楽しめるように、わかりやすく授業をするつもりです。
このコースは完全集団授業です。
東北大会組・吹奏楽部位外でも、募集があれば対応します。
このコースは中3生限定です。
尚、麻布学院本校コースへの編入は原則できません。
ご了承ください。
(授業料)
週2回 週6時間 定員15~20名
5教科 19.950円(税込み)+維持費1.620円です。
尚、このコースを受講する生徒は、月曜~金曜15:00~18:00まで自習室を開放します。
やる気があれば、かなりの学習量が確保できると思います。
塾生が朝5:00からの自習開始と同時に、そちらも開放する予定です。
3企画ともに、これからの開かれた麻布学院を目指した試みです。
本日より募集を開始いたします。
どんどんご応募ください。
いつもの麻布学院とは広く開かれたものにするつもりです。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年8月27日