麻布学院は今まで様々なタイプの生徒たちをトップ校に送って来ました。
もちろんオール5で生徒会長だった生徒も一高や二高に送り出しましたし、部活で全国大会出場の生徒たちも送り出しました。
90%前後の生徒たちが志望校又は私立特待生合格・東北学院・宮城学院アドバンストなどに合格しました。
評定平均3.0や3.2、3.4や3.9の生徒たちも仙台二高や仙台一高に送り出して来ました。
大手塾の場合、夏期講習から多くの評定が高い生徒をかき集めることが出来ます。
近隣の大手塾は各塾のトップ層を引き抜くことに躍起です。
しかし、麻布学院はそうなったとしても残る生徒たちで毎年2桁のナンバースクール合格者を出してきた塾です。
麻布学院は、周囲の人たちから見れば軌跡にあふれているかもしれません。
毎年、新みやぎ模試の県内1位が誕生し、生徒1人の中学でも10位以内の生徒を毎年誕生させています。
もちろん、近隣中学の1位はすでに16学年で達成しています(今年の中学2年生までの学年)。
過去15年間で、1教室の個人塾でありながら110名の仙台一高・仙台二高(土浦第一1名を含む)合格者を輩出しています。
この数字は何教室もあり生徒数が2000人、3000人いる大手塾ならば1年間で輩出できる人数です。
しかし、麻布学院に過去在籍した生徒の数はわずか281名です。
大手塾が一年で集める人数の1/10の生徒数でこの数字を達成したことになります。
しかも所在地は宮城野区原町です。
上杉や五橋、八幡や長町、吉成や泉中央ではありません。
宮城野区原町です。
オール5の生徒が塾に夏期講習から入塾する地域なのです。
もれなくそのような生徒は大手塾に入塾します。
週回数が少ない方が良い、前期対策だけで良いという感覚の生徒が多い地域だからです。
大手塾には割引制度もあります。
麻布学院にいるオール5の生徒たちは全て小学生や中1生から在籍している生徒です。
上杉山中学に在籍している生徒は3学年でわずか2名ですが2名とも学年10位以内、しかも中2生の学年では何度も学年1位を獲得しています。
しかしながらこういった生徒は少数です。
何故なら、そういった学校(上杉山・附属・五橋など)の近隣には必ず大手塾があり、上位層はどこの塾でも割引で優遇されるので、麻布学院のような個人塾をわざわざ選ぶことは稀なケースだからです。
それでも麻布学院は生徒が少数の学校でも結果を出して来ました。
塾業界にいる人間からすれば、この結果は信じられないものなのです。
ですから、他塾は必ずといって良いほど、麻布学院の生徒が在籍する学校で学年が同じ自塾の生徒に確認するようです。
当たり前に本当のことですので次には必ず模試を運営する会社に情報を求めるようです。
特に麻布学院は隠してもらう必要もないのであまり気にもなりません。
そうなると今度は回数が多いから当たり前。
厳しくしないと合格させることが出来ない。
このような中傷をされますが、これも気になりません。
私は個人塾であっても大手塾に引けをとらない受験結果が必要と考える人間ですので、個人塾が結果を残すにはこの方法だと思っているからです。
そうでないとすれば、生徒を極端に減らし、塾代を高額にして個別でやるしかないでしょう。
そのぐらい極端な改革をしなければ過去に残した結果と数字は引き継げません。
麻布学院の講師の総数は塾長2名を含め毎年30名以上。
大手塾1教室の講師数以上の人数を個人塾の1つの教室に投入しています。
個別や時間外対応の生徒から、個別料金や時間外料金などの追加料金はいただいておりません。
麻布学院は来てくれた生徒たちの学力を最大限に伸ばし、入塾時に言われた志望校、それ以上の高校に合格できる学力まで引き上げることをひたすら目指します。
しかし、麻布学院でも無理なケースは存在します。
休みが多く他の生徒に迷惑がかかる生徒や危機感が全く無く自分の成績を過信し努力が出来ない生徒などです。
注意をいくらしても駄目な場合は麻布学院でもどうにもなりません。
そういった生徒たちが毎年退塾してしまいます。
約10%。10人に1人の退塾はあります。
ですから全ての生徒が麻布学院で成功する訳ではありません。
麻布学院は一切の言い訳や嘘も妥協せず赦しません。
そうでなければこの地域からこの実績は残せませんから。
歩調が乱れれば次々と甘くなる生徒が続出し、麻布学院ではなくなってしまいます。
そういった生徒はお預かりできないこともありますのでご容赦ください。
麻布学院は気が付けばナンバースクール合格の学力。
そんな塾です。
それは奇跡ではなくまやかしでもなく、生徒、塾、講師、保護者すべての人間が歩調をあわせて初めて実現できる数字と結果です。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年8月18日